9月17日(土)赤レンガパークでのBlue Note Jazz Festival In Japan
メインステージであるBIRD STAGE
16時を5分くらい回ったところで、久々の来日となるお馴染みのGeorge Benson!!
メンバー6人に続いて、登場!!
70歳を過ぎましたがガッチリした体系、白のベスト、サングラスをかけています。
お馴染みのストリングスのイントロが流れ・・・
そう、Breezin♪
ベースの部分はなく、いきなりギターのカッティング!!
最近やっていないことも多かったようですが、やはりGeorge Bensonのテーマ曲とも言えそう・・・久々のご挨拶でしょうか。!?
メンバーはキーボードに何とDavid Garfield
ドラムスにKhari Parker、ベースにStanley Banks
もう一人のキーボードにThom Hall、もう一人のギターがMichael O’Neal
そして紅一点、パーカッションとヴォーカルでLilliana de los Reyes
綺麗な女性です。
その強力布陣で、曲はLove X Love♪
もろにQuincy Jones-Rod Tempertonといえるナンバーですが、何といってもノリがよく、やってくれることに嬉しく思います。
サングラスを外して・・・
「ヨコハマ、美しい!!久しぶり!!・・・」
「オゲンキデスカ・・・」
日本語の挨拶も入れて、ここでギターを置いて「好きな曲」と・・・
Nothing’s Gonna Change My Love For You♪
続いて、Lady Love Me (One More Time)♪
そして、Turn Your Love Around♪
’80年代の歌モノが続き、これらのナンバーでは、紅一点のLillianaがしっかり、コーラスをつけていました。
再びギターを抱えて、’70年代にカバーしたスタンダード、Nature Boy♪
ギターとスキャットを合わせたお馴染みのスタイル!!
トロピカルなムードとなって、At The Mambo Inn♪
ギターも軽快に、このような野外ライヴ向きかもしれません。
後半には自らの歌も入ります。
・・・と、続くように、心地よいギターの音色でどこかで聴いたメロディーが・・・
そう、Don’t Know Why♪
お馴染みNorah Jonesの大ヒット曲ですが、近年取り上げているよう・・・
サビの歌の部分をLillianaが歌っていました。
一転し、ドラマチックなイントロから、Love Ballad♪
’70年代以降、自身のヒットが多いことも感じます。
今度はラテン調となり、The Ghetto♪
ここでは、Santanaでお馴染みのOye Como Va♪のメロディも挿入、ギターも冴え渡って、盛り上がってきたところで・・・
あのイントロ!!
Give Me The Night♪
やはりこれ!!
静かに聴いていたお客さんもここでほぼ総立ちに!!
彼はマイクを客席にも向け、手を広げるお馴染みのポーズも!!
大盛り上がりでステージを去りました。
以降、Lillianaの歌を中心に演奏が続きました。
アンコールで戻ってきて、あの独特のリズム
On Broadway♪
最初は勿論、歌が中心、スキャットを入れ、後半はギターをたっぷりと!!
そしてKhariのドラム・ソロ!!
色々なシーンが思い出されるナンバー、メンバーが演奏を続ける中、
George Bensonはステージを後にして、70分強のステージは幕となりました。・・・
’76年のアルバムBreezin♪以降、全米TOP40でも常連となってしまったGeorge Benson♪
それだけに歌モノ中心のライヴ♪になることも多いようですが、今回、後半ではしっかりギターも堪能させてくれました。
そして最後のGive Me The Night♪からアンコールのOn Broadway♪は鉄壁の流れと言えるでしょう。!!
日本でも多くに馴染まれているGeorge Benson♪
それだけに、お元気ならもっともっと日本に来てほしい!!
そう思っている次第です。!!