チョッパー・ベースといえば、Larry Graham!!
Graham Central Stationを率いてお馴染みのBillboard Live Tokyoにて公演!!
今回はサマソニにも出演!!そして・・・
Princeに捧げたライヴ♪でもあるのです。・・・
8月25日(木)セカンド・ステージ!!
開演時間21時30分を回ったら、ドラマーのLeslie Clevelandが1人登場!!
かなり大きな音で叩き、場内も盛り上がってきます。!!
そしてギターのWilton “Zymite” Rabb、キーボードのDavid “City” Council、もう一人のキーボードのJimi “Joy” McKinney Jr.、3人とも赤いベストの揃いのスーツ姿!!
熱っぽい演奏がスタート!!
そして今度はステージ右側の階段を下りて、女性ヴォーカルのAshling “Biscuit” Coleが登場!!体にフィットした宇宙服(?)のような衣装!!
そして・・・ベース音が響き、低い声!!場内熱狂!!
左側の階段にLarry Graham登場!!
白のスーツ、白いフェンダーのベースを抱え、そこにはマイクも装着!!
Thank You Falettinme Be Mice Elf Agin~♪
と歌いながら、場内も大盛り上がり!!
Larryの指がハードに弾き!!曲はThrowing Down The Funk♪
早くも熱いパワフルな世界!!We’ve Been Waiting♪となり、Biscuitの歌を中心にアカペラ調に・・・
キーボードが2人いて、音もぶ厚く!!
It Ain’t No Fun To Me♪、It’s Alright♪と続きます。
ここでLarryが開口
「ここに来るのはいつも楽しい、前回は大阪に行けなかったけど、今回は大阪から始まった・・・日本は美しい国、でも台風はいらないよ・・・次はBiscuitの歌・・・」
そう言って、曲はI Can’t Stand The Rain♪
多くの人がカバーしているAnn Peeblesのヒット曲ですが、ここでもBiscuitが熱唱!!
またWiltonのギターも効果的でした。!!
ここでLarryが開口
「彼の名はPrince!!最初会った時から親友だよ・・・彼のAlphabet Street♪と自分たちの曲を組み合わせてやったよ・・・こんな風にね・・・」
そう言って、Wiltonがハードなギターのカッティング!!でAlphabet Street♪
歌うのも彼、パワフルにBaby, I’m A Star♪が続き・・・
そしてGCSのRelease Tiurself♪、ここではBisquitも熱唱です。!!
Larryはアコースティックに持ち替え、On Top Of Old Smokey♪
渋い声で!!トラディショナル・ナンバーですがライヴでは定番!!
「Slyの弟のFreddie Stoneが最初のアルバムに参加してくれたんだよ・・・」
そう言って、Tell Me What It Is♪
ライヴの中ではやや静かなコーナー・・・
続いてWiltonのギターに合わせて、Biscuitが一人一人、出身地とともにメンバーー紹介・・・
「私のことはBiscuitと呼んで!!・・・」
そして最後にLarryを紹介!!
コンサートはクライマックスへ!!
そう、Dance To The Music♪
Larry Grahamの名を世界に知らしめたのは、Sly & The Family Stoneのベーシストとして!!
場内も一斉に手拍子、奥様のDellena Grahamも歌って入ってきて盛り上げます。!!
そしてLarryのチョッパー・ベースが中心となり、The Jam♪
熱い演奏が続く中、お馴染みのフレーズへ・・・
Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)♪
場内も一斉に歌っています・・・この一体感!!
最後はタンバリンを叩きながら一度去って行きました。・・・
赤いロング・ジャケットを羽織って、Larryは再登場!!
「Prince・・・愛と音楽は永遠・・・」
Wiltonが、Princeそっくりにギターを奏で、Purple Rain♪
あまりにもソックリなだけに感動・・・
場内は感動に浸り・・・
曲のエンディング・・・
Larryたちは暫しその余韻に浸っていました。・・・
・・・
でもまだ終わりではありません!!・・・あの打ち込み音からお馴染みのイントロ!!
場内絶叫!!
1999♪
こちらは以前からやっているだけに定番!!
Bisquit、Larry、Wiltonの順に歌い・・・
会場は最高潮!!客席のお客さんも多くステージ上へ!!
そしてこのイントロ!!
I Want To Take You Higher♪
最後はこれ!!Higher!!~と満場の一体感!!
怒涛の1時間40分!!
演奏が終わってから、Larryはタンバリンを叩きながら階上へ・・・
他のメンバーも順にステージを後にしました。・・・
Graham Central Stationのナンバー!!
そしてお馴染みのSly & The Family Stoneのナンバー!!
それに加えて、今回はPrinceのナンバーも!!
彼への思いがあまりにも強烈に伝わってきた熱い暑い真夏の一夜でした。!!
・・・
御年70歳のLarry Grahamですが、まだまだパワフルなステージを!!
これからも期待したい!!と願っています。!!