2022年に 新作 Dialogueをリリース!!、勢力的に活動を続ける Howard Jones♪
4年ぶりに、Billboard Live♪にて来日公演!!
また同時期に、Japanese Single Collectionと、上記のDialogueのスペシャル・エディションも日本発売!!
今回は、お馴染みのギター奏者 Robin Boult♪、そして何とチャップマン・スティックの名手である元Kajagoogoo♪の人気ベース奏者 Nick Beggs♪、勿論、キーボード、ヴォーカルは Howard♪のトリオ編成!!
9月8日(金)Billboard Live Tokyo♪、セカンド・ステージです。
開演予定時刻20時30分を回ってライトダウン!!
Howard Jones♪、Robin Boult♪、Nick Beggs♪登場!!
Howard♪は、ステージ中央のエレクトリック・ピアノについて・・・
「インターネットが繋がるまで待って・・・Howard Jones♪だよ・・・」
スマホをかざして、「ミナサン、コンニチワ・・・」自動翻訳アプリの音声のよう・・・場内も大笑い!!
その翻訳ボイスで、Robin♪とNick♪を紹介!!、それぞれ手には12弦ギター、チャップマン・スティック
Howard♪が奏でるエレクトリック・ピアノのイントロ、Nick♪のスティックも響いて、Assault And Battery♪でスタート!!、軽いタッチで歌い、場内も手拍子、途中スローになる部分も、ギターも軽快に響き、最後にイントロ部分がプレイされフィナーレ・・・Howard♪が奏でる美しいピアノの音色をブリッジに、そのコード進行で場内絶叫、ギターも入り、What Is Love?♪、アコースティック・ヴァージョンとなっていて、途中、ピアノ・ソロも聴かせ・・・”What Love Is, Anyway~♪”,場内もHoward ♪と一緒に歌います。
再びスマホの翻訳ボイスで「ハワードハ、40シュウネンヲイワッテイルト、イッテイマス・・・」
場内の笑いを誘って、Nick♪のベースがフィーチャーされ、Speciality♪、アップ・テンポなプレイでサビの部分はメロディアス、アコースティック音のピアノもフィーチャー、さらにピアノを聴かせ、曲は、Life In One Day♪、シンセサイザーを使わず、アコースティック・ギターもフィーチャーされるので、ボサノヴァ風に・・・場内にコーラスも煽り、コール・アンド・レスポンスも、後半、手拍子に合わせてラグタイム風のピアノも聴かせ、そのピアノが続き、「Transformから・・・」と、At The Speed Of Love♪、アコースティック・サウンドで静かに熱唱、場内も聴き入っていました。
ここで、Howard♪、Nick Beggs♪を紹介
「Nick♪は、Kajagoogoo♪の創設メンバー、多くの曲を書いている、彼はシャイな人だよ・・・」
そう言って、最初やらないと言ったら、場内がブーイング、「やった方がいい・・・」と始まったのが、Too Shy♪、ここではアコースティック・ギターで、ヴォーカルは、Howard♪
“Hey Girl~♪, Too Shy Shy, Hush-Hush, Eye To Eye~♪”
場内も手拍子、合唱で大盛り上がり・・・但し、ここでの主役は、Nick♪のスラップ・ベースでしょう。
盛り上がった後、「Go-Go’s♪のJane Wiedlin♪と書いた曲・・・」そう言って、Tomorrow Is Now♪、力強くピアノを連打し、ノリよく歌うロック・ナンバー!!、場内も手拍子、ピアノ・ソロも聴かせます。
ここでスマホを操作、「トウキョウニモドレテ、ウレシイデス・・・」尚、Howard♪は、この翻訳アプリのことを「ミチコ」と呼んでいました。そしてここで奏でられたイントロ!!、場内歓声!!、そう・・・
No One Is To Blame♪、世界的には最大のヒット曲、今回はアコースティック・ヴァージョンだけに場内聴き入っていて、後半は美しいピアノで締められました。・・・
場内のお客さんとの対話があって、「大きな声で歌ってくれないか・・・」とHoward♪、軽快にピアノを弾ませ、Like To Get To Know You Well♪、観客も手拍子、さらにコーラスで、Howard♪をバックアップ!!、今回、アコースティックで映えるナンバーとなっていて、またしてもピアノをブリッジに、静かに歌い始めたのは、Hide And Seek♪、アコースティック・ギターも響き、途中、ポップに転調するところも印象的!!少しのブレイクの後、流れるようにピアノを刻み、カウントから、You Know I Love You…Don’t You♪、場内も手拍子でノリよく歌われ、途中、スローになり、熱唱する部分も、客席に歌うよう煽ります。
ここで再び、スマホで「ゲンキデスカ?・・・」笑いを誘って、「ファースト・アルバムから・・・」と、Don’t Always Look At The Rain♪、ピアノもアコースティック・ジャズ風に、合わせて心地よく歌い、Robin♪のアコースティック・ギター、Nick♪のベースもフィーチャー!!、最後は静かにピアノでフィナーレ、メンバー2人を紹介して、いったん終了となりました。
アンコールの手拍子の中、3人は登場!!
Howard♪は、スマホを操作、「アラシヲ ノリコエテキテクレテ、アリガトー・・・」
メロディアスなピアノが奏でられ、何かと思いきや New Song♪、”To Come Here Now~”を”To Come Back To Tokyo~”と歌って、場内大歓声!!、手拍子で盛り上げ、アコースティック・ヴァージョンとなっても、やはり一斉に”Woo, Hoo, Hoo~♪”、またお馴染みの間奏部分もアコースティック・ピアノ音で・・・大いに盛り上がり、”Throw Off Your Mental Chains~♪”最後は静かにエンディング・・・
ピアノをブリッジに、力強いリズムに、手拍子に合わせて、曲は、Things Can Only Get Better♪、アコースティック・ヴァージョンでも軽快に歌い、”Whoa Whoa Whoa Oh Oh~♪”と場内と大合唱、途中、一転、ピアノの速弾きソロ、ギター、ベースも入り、ボサノヴァ風に・・・最後は、Howard♪の歌で締めフィナーレ!!
ステージ前方へ、3人揃って挨拶・・・
Billboard Live♪での公演としては、少し長めの90分近いライヴ♪は幕を閉じました。・・・
エレクトリック・ポップといったイメージの強い Howard Jones♪ですが・・・
今回はシンセサイザーは一切使用せず、エレクトリック・ピアノとはいえ、アンプラグドに近いもの!!
それでも大いに迫力のある盛り上がるライヴを展開!!
それは、Howard♪が、鍵盤奏者として如何に秀でた才能の持ち主であるか!!
また彼の楽曲が如何に素晴らしいか!!、それを証明したように思います。!!
そして、Nick Beggs♪、60代にもかかわらず、スマートでカッコいい彼の参加は、’80年代のロック・ファンを大いに歓喜させ、そしてKing Crimson♪のTony Levin♪と並ぶチャップマン・スティック・プレイも堪能させていただきました。
さてHoward Jones♪の音楽の素晴らしさを実感した今回のこのライヴでしたが、やはりシンセサイザーを多用しての彼の音楽もまた楽しみたい!!・・・
改めてそのようなことも思った次第です。!!