Don’t Stop Believin’♪、Open Arms♪等が今やスタンダード化されているJourney♪
フィリピン出身のシンガー、Arnel Pineda♪参加以降、日本でも人気が再燃していますが4年ぶりに来日!!
しかも今回はNeal Schon♪、Ross Varoly♪のオリジナル・メンバーとJonathan Cain♪という布陣に、ドラムスのSteve Smith♪が再参加!!
ヴォーカル以外は全盛期の4人が集結!!
2月6日(月)日本武道館です。
満員の日本武道館、ステージのバックには黄金虫のトレード・マーク!!
定刻の19時にライトダウン!!
メンバー4人登場!!Nealのギターを中心とした演奏がスタート!!
そしてJonathanが奏でるお馴染みのイントロ!!
勿論、Separate Ways (Worlds Apart)♪
Arnel登場!!1曲目から場内総立ち!!最高潮です。!!
Arnelは小柄ながら、場内を動き回り熱唱!!
時にはSteve Smithのドラムスの壇から飛び上がります。!!
尚、もう一人、サポート・メンバーとして、キーボードにTravis Thibodaux♪というメンバーが参加!!
ステージ上は6人です。
Be Good To Yourself♪が続き、そしてOnly The Young♪
ここではJonathanがギターを弾きます。!!
「ゲンキデスカ」とArnel、Nealにスポット!!
彼のギター・ソロ!!、考えてみればJourney♪は元は彼のギターもフィーチャーされたインストゥルメンタルの占める部分も多かったわけです。
ハードなイントロに繋げて、Stone In Love♪
’80年代と同じくこの曲でもJonathanはギター!!
エンディングから続いてAny Way You Want It♪
観客とのAll Night!!~Hold Tight!!~
これも’80年代のままです。!!
Nealがソロを続けて、そして開口
「コンニチワ、トーキョー・・・」
「今日はミスター・ウドーの誕生日(?)だ!!・・・’70年代後半にSteve Perryと書いた曲、携帯のライトで照らしてほしい・・・」
曲は勿論、Lights♪
場内では個々のライティングで美しい光景、その中でArnelはしっかり聴かせました。
今度はJonathanにスポット!!
軽快な彼のソロ!!
そしてその中には、When You Love A Woman♪、Send Her My Love♪、I’ll Be Alright Without You♪のメロディも組み入れられていました。・・・
・・・で、お馴染みのイントロ!!Open Arms♪
Arnelが熱唱!!
バンドが加わりパワフルなロック・バラードは永遠です。!!
そしてJonatnanのピアノに、Rossのベース!!
Who’s Crying Now♪
後半はNealのギターもしっかりフィーチャーされました。
珍しくRossが開口
「(Who’s Crying Nowに引っかけて)誰も泣いていないよね!!・・・まだまだやるよ・・・アルバムFrontiersからTravisが歌うよ!!」
そしてサポート・メンバーのTravisが歌うChain Reaction♪
最高のコンサートだった’83年の来日公演ではオープニングだったパワフルなナンバー!!
Travisが歌うことはArnelの喉を休める目的だったかもしれません。
Arnelが戻って、曲はアップ・テンポのLa Do Da♪
そしてこの曲でドラム・ソロに続くところは昔のまま!!
Steve Smith♪はかつてのようにジョギングパンツではありませんが(笑)さすがパワフルなソロを堪能させてくれました。
ここでラグーン・グリーンのセミ・アコースティックを抱えたNealのソロ!!
それに続いて、Wheel In The Sky♪
Tomorrow!!と場内のレスポンスもいつも変わりません。
今度はJonathan
「1982年に実話に基づいて書いた曲だけど、日本で初めてプレイしたんだよ・・・今日はウドーさんに捧げるよ・・・」
とピアノのイントロから・・・Faithfully♪
Arnelの熱唱に場内も聴き入り、ステージもクライマックスへ向かいます。!!
効果音も使われたインストゥルメンタル曲がプレイされ・・・
そこからお馴染みのピアノのイントロ!!
勿論、Don’t Stop Believin’ ♪
場内絶叫!!
最人気曲の一つで、さらにはgleeによって、万人に愛される曲に!!
まさに最高潮!!
場内も大合唱、紙吹雪も舞い、いったん感動のフィナーレとなりました。
間を置かず、メンバーは戻ってきて、曲はLa Raza del Sol♪
シングルのB面としてのナンバーですが、ハードなプレイ!!
Arnelが下がり、インストゥルメンタル部分をフィーチャー!!
先ずはJonathan、ラテン系のビートの中、ソロを聴かせます。
そしてNeal!!
こちらはたっぷりとギター・ソロを!!
そして何とSantanaのナンバーも!!
残念ながら、Santana IVとしての日本公演はありませんでしたが、その分、ここで聴かせてくれたのではと思いました。!!
そしてArnelが戻って、Lovin’, Touchin’, Squeezin’♪
考えてみればJourney最初の大ヒット曲!!
La la la~と場内も大合唱でウエィヴ!!
ステージと客席との一体感を満喫して感動のフィナーレ!!
最後はArnelがメンバー1人1人を紹介して、1時間50分のJourney武道館公演はエンディングとなりました。・・・
Don’t Stop Believin’♪やFaithfully♪は絶対にSteve Perryの歌でなければ!!
正直言って、そんな思いがないわけではありませんが、そのようなことを吹き飛ばしてくれる本当に素晴らしい内容でした。
またNealのギターがフィーチャーされた部分も多かったのですが、これは「Journeyは本来はこういうバンドでもあるんだよ!!」ということを示している!!
そのようなことも感じました。!!
若く見えるArnelも実はアラフィフ!!(^_^;)
でもメンバー全員、元気で次回もまたここで!!
心からそう願っている次第です。!!
尚、この翌日には、同じく武道館にて、アルバムEscape、Frontiers再現ライヴが行なわれました。・・・