Frankie Valli & The Four Seasons@フェスティバルホール

2014年1月、奇蹟とも言える初来日公演を行なってくれたFrankie Valli♪

その後、映画Jersey Boysも公開され、日本でも静かに再ブレイクとなっていましたが・・・

さすがに来日公演はもう難しいかと思われていました。・・・

それが、2019年9月!!5年半の年月を経て、再び奇蹟が!!

Frankie Valli & The Four Seasons♪として日本公演決定!!

東京2回、大阪1回

人見記念講堂における東京公演を大盛況に終え・・・

9月13日(金)大阪のフェスティバルホール!!

今回の日本公演、千秋楽です。!!


古くからのファンが多く詰めかけたと思われる会場・・・

開演予定時刻19時を15分ばかり回ったところでライトダウン!!

バックのスクリーンには、Bob Gaudio♪のナレーションに続き、これまでのFrankie Valli♪の写真、映像が流れ・・・バンド・メンバー登場!!

続いて新生Four Seasons♪といえる、Erik Bates♪、Ronen Bay♪、Craig Cady♪、Joseph Ott♪の4人が登場!!

そしてステージ向かって右側から・・・

Frankie Valli♪登場!!

動きはゆっくりですが、元気そう・・・

Working My Way Back To You♪でスタート!!

無理をしない歌い方をしているよう、続いて、Opus 17 (Don’t You Worry ‘Bout Me)♪

バックのスクリーンの映像も華やかな演出です。・・・

「ミナサン、コンバンワ・・・」

ややパワフルなナンバー、Beggin’♪

そして、コーラスも印象的な、Save It For Me♪

ここでは、ミュージカル・ディレクターである、Robby Robinson♪のキーボードもフィーチャーされました。・・・

曲は、Dawn (Go Away)♪

早くも登場!!、そしてFrankie♪、徐々に調子を上げてきているようです。!!

場内には雷鳴が・・・

そう、曲は、Take It To TheRain♪

バックのメンバー、特にギターの、Basil Fung♪はハードなプレイを聴かせてくれます。・・・

「Cole Porter♪の作品・・・Frank Sinatra♪に影響を受けたんだ・・・」

そう言って、I’ve Got You Under My Skin♪

前回も同じようなことを言っていましたが、Frankie♪の方はかなりポップです。・・・

ステージは一転、’70年代のディスコ・サウンドに!!

そう、Swearin’ To God♪

スクリーンの映像も華やかに、気分はすっかり1975年!!

その時代ごとに対応できるのが、Frankie Valli♪の歌!!

また一転して、Silence Is Golden♪

今度は新生Four Seasons♪として、素晴らしいハーモニーを聴かせてくれました。・・・

ステージの方は軽快なビートで、割と新しい、The Night♪

そして、Frankie♪としても思い入れのあるという、Fallen Angel♪

ここではスクリーンに映される絵も印象的でした。

静まり返ったところで、ホーン・セクションも加わって、Grease♪

スクリーンには、John Travolta♪と、Olivia Newton-John♪の写真!!

前回はオープニング!!

つくづくヒット曲が多いことを実感します。!!

Frankie♪も調子を上げてきたところで、シンガー4人他が場内を盛り上げ、立ち上がるよう指示!!

曲は、Who Loves You♪

この曲、1975年にFour Seasons♪が復活した曲!!

・・・ですが日本でそんなヒットしたかな!?と思うほど大盛り上がり!!

Frankie♪たちも場内も大ノリでした。

「カバー・アルバムから・・・」

ということで、先ずは、Call Me♪

ドラマチックに熱唱!!

そして、Spanish Harlem♪

さらには、シンガー4人と、My Girl♪とGroovin’♪を交互にメドレーで・・・

これらのナンバーは前回も歌われていますが、これが現在のFour Seasons♪のスタイルなのでしょう。!!

「カップルが成長していく歌だよ・・・」

そんなことを言って、My Adored You♪

その通り、スクリーンには色々と写真が写し出されます。・・・

そして・・・

ドラムスのビート、メンバーは場内に手拍子を煽り・・・

December, 1963 (Oh, What A Night)♪

シンガー4人が歌いまわし・・・そして・・・

Oh, What~♪

Frankie♪のここ部分に合わせて、シンガー4人も中央で、彼に合わせたポーズ!!

場内は再び総立ちでした。・・・

ここでメンバー紹介、シンガー4人から順に紹介して、最後は「40年一緒にやっている」という、Robby Robinson♪

「Jersey Boysは、見てくれたかな!?・・・これは1967年のソロでの曲だよ・・・」

そう、勿論、Can’t Take My Eyes Off You♪

そしてコーラス部分では、Frankie♪、客席にマイクを!!

I Love You Baby~♪以降は、難しいものの、客席側はかなり歌っていました。!!

ライヴ♪もクライマックスへ・・・
Sherry♪

スクリーンにはかつての写真が・・・

ステージ上のFrankie♪もすっかり若返ったよう・・・

続いて、Big Girls Don’t Cry♪

低音部を歌うシンガーとはかけ合い!!

そして客席側も歌っています。

続いてもドラムスのイントロから、Walk Like A Man♪

お馴染みのナンバーが続き、Bye, Bye, Baby (Baby Goodbye)♪

ここでは誰もが、Bay City Rollers♪の歌とは思わないでしょう。

大盛況で、いったんステージを後にします。・・・


アンコールとして登場!!

「大阪は初めてだった・・・」というFrankie♪

曲は、これも代表曲、Rag Doll♪、場内は最高潮!!

そのノリで、最後は、Let’s Hang On!♪

Frankie♪も、バンド・メンバーも、そして客席側も大ノリ!!

Frankie♪は、できるだけ多くのお客さんの握手に応じ、2時間弱の夢のステージは幕を閉じました。・・・

感動のFrankie Valli♪

今回1番凄い!!と思ったことは、正直言って最初は「年を取ったなぁ」と思ったFrankie♪が、ステージが進むにつれて、どんどん元気になって行き、そして後半では、まるで若いロック・スターのように会場のお客さんを扇動して、最高潮としていました。

これが、音楽の力、そしてFrankie Valli♪という人の神がかった力に違いない!!

そのように確信した次第です。!!

さて御年85歳のFrankie Valli♪

「最後の来日公演」とは言われていますが・・・

「まだまだやれるでしょう・・・是非また来てほしい!!・・・」

恐らく今回のお客さん誰もが同じことを思って、コンサート会場を後にした・・・

それは間違いないことでしょう。!!