今年、結成50周年を迎えた「宇宙最強のファンク・バンド」
Tower Of Power♪
50th Anniversary Celebrationと題されたライヴ!!を日本でも開催!!
また今年は50周年ということで、15年ぶりにオリジナル・アルバムSoul Side Of Townをリリース!!
初日は8月29日(水)お馴染みBlue Note Tokyoです。
ファースト・ステージ!!
開演予定時刻18時30分を回ったらライトダウン!!
新作Soul Side Of Town収録のDo It With Soul♪が流れる中、メンバー入場!!
バンド・リーダーでサックスとヴォーカルのMimiことEmilio Castillo♪、50年に渡る彼のパートナー、バリトン・サックスのDocことStephen Kupka♪、リード・テナーのTom Politzer♪、トランペットのAdolfo Acosta♪、もう一人のトランペットのSal Cracchiolo♪、キーボードのRoger Smith♪、ギターのJerry Cortez♪、ギターのJerry Cortez♪、ドラムスは昨年は来れなかったDavid Garibaldi♪、リード・ヴォーカルは若いMarcus Scott♪、そしてベースはRocco♪に代わって今回から加わったMarc Van Wageningen♪、総勢10名です。
「East BayのKing Of Soul!!Tower Of Power!!」とアナウンス!!
定位置について、We Came To Play♪でスタート!!
1曲目から完璧なホーン・セクションでパワー全開!!、緊迫感のあるイントロから、Soul With A Capital “S”♪、Marcus♪は熱唱!!、Mimi♪は指でSの文字を綴ります。このままのノリで、We Ought To Be Havin’ Fun♪、楽しいプレイが続きました。
「椅子やテーブルがあるけど、一緒に踊ってくれるかい!?・・・」
そう、Marcus♪が言って、曲はGet Yo’ Feet Back On The Ground♪
いつもながら重厚なブラスを中心に熱くプレイ!!
Jerry♪のギターもフィーチャー!!
再びMacus♪
「新作Soul Side Of Townはみんなを故郷へ誘うよ・・・次の曲はみんなの手伝いが必要だよ・・・」
そう客席に促して曲は、Stop♪
ミディアム・テンポのナンバー、”Stop It!”と客席からも!!
Tom♪がソロをとりました。・・・
今度はMimi♪
「楽しんでいるかい!?・・・いい顔しているよ!!・・・」
曲は、You’re Still A Young Man♪
アンコールに歌われることが多いナンバーですが、早くも登場!!
Marcus♪が熱唱!!、Sal♪の美しいソロで締められ・・・
再び新作から、タイトル曲といえる、On The Soul Side Of Town♪
パワフルなプレイで、Roger♪のソロ、そしてJerry♪もギター・ソロをたっぷりと聴かせました。
ここでMimi♪
「日曜(9月2日)にここでパーティーがあるよ・・・今年は大きな50周年パーティーがオークランドであった!!、来てくれた人はいるかな!?・・・来れなかった人も、後日自宅で楽しめる!!、DVDでリリースするよ!!・・・」
ここでメンバー紹介、先ずリズム・セクションの4人、そしてホーン・セクション・・・
最後にMarcus♪が、Mimi♪を紹介して、曲はDiggin’ On James Brown♪、いつもながら楽しい時間で、歌はMarcus♪に移り、お馴染みJames Brown Medley♪
彼は水を得た魚のように熱唱、マイクは最後はMimi♪に、客席に歌わせてお馴染みの光景となりました。
一転して、So Very Hard To Go♪
ホーンの5人は指を鳴らし、お馴染みのポーズ、Adolfo♪が美しいソロを聴かせ・・・
ライヴも終盤、「質問がある!!」
そう、What Is Hip?♪
Jerry♪のギターから、パワフルな歌!!、緊迫感のあるホーン!!
プレイも、オーディエンスも最高潮!!
ここでいったん終了です。
・・・
アンコールに登場!!
曲は、Knock Yourself Out♪
ファンキーなプレイ!!
フロントに立つホーンのメンバーのポーズもお馴染み!!
Tom♪のサックス・ソロも軽快に!!
それに続けとホーンのメンバーが順次ソロを!!
場内に手拍子も煽って大いに盛り上がり、プレイも延々と・・・
約80分、ファースト・ステージは幕を閉じました。・・・
セカンド・ステージ!!
開演予定時刻21時を回って、Do It With Soul♪に合わせてメンバー登場!!
アナウンスの後、Roger♪の軽快なオルガンから、Stroke ’75♪でスタート!!
一瞬のプレイクで「楽しんでるか!?」とMarcus♪
曲はAin’t Nothin’ Stoppin’ Us Now♪
最初静かに!?・・・でもお馴染みの曲調に!!
印象的なベース・ラインでYou Ought To Be Havin’ Fun♪が続きました。・・・
「トーキョー、来れて嬉しいよ!!」と、Marcus♪
曲はパワフルなホーンで、Only So Much Oil In The Ground♪
Tom♪のソロも勿論、熱いプレイです。!!
続いては新作から、Do You Like That♪
やはり熱いホーンをフィーチャーしたファンキー・ナンバー、Mimi♪たちのコーラスもMarcus♪の歌を盛り上げ、一瞬のブレイクでリズムも一転、Drop It In The Slot♪
Tom♪を中心にホーンもフィーチャー!!、レアなナンバー!!
それで次も・・・何とTomはフルートを!!
曲はSparkling In The Sand♪
デビュー・アルバムに収録されていた美しい組曲!!
フルートだけでなく、Roger♪のオルガンに合わせてホーンのメンバーも美しいソロを・・・そしてMarcus♪も優しい歌声で場内を魅了していました。・・・
曲はDoc♪のバリトン・サックスから、インストゥルメンタル、Squib Cakes♪
ここではMarcus♪は下がり、メンバー各自がソロを!!・・・少しアップ・テンポにもなっていたようです。・・・
ここでMimi♪、新しいアルバムのPR、そして再び今年のパーティーの話・・・
「以前のメンバーも来て、最高の時間を過ごした・・・来れなかった人のためにDVDリリースするよ・・・」
そしてメンバー紹介!!
Marc♪を新しいベーシストとして改めて紹介、Doc♪の紹介の時には
小指を合わせるお馴染みのポーズ!!
Marcus♪がシャウトする曲名は、This Time It’s Real♪
イントロ時のDoc♪のダンスもお馴染み!!
ノリのいいナンバーだけに場内も最高潮!!
少しクールダウンで、So Very Hard To Go♪
そして・・・場内に曲名を・・・
What Is Hip?♪
勿論、場内も大ノリ!!
ファースト・ステージより長めのプレイとなり、いったん終了です。
・・・
アンコールに登場!!
「もっと聴きたいか!?・・・」とMarcus♪
プレイがスタートしようとする時に、サプライズが・・・
ステージ上に50周年の記念のケーキ!!
場内はお祝いの拍手を!!
Mimi♪が蝋燭を吹き消しました。・・・
曲はドラムスから、Souled Out♪
ファンキーなビートに合わせて、ホーンもパワフルに!!
Marcus♪の熱唱!!
セカンド・ステージもここで幕・・・退出時にはメンバーも場内を盛り上げていました。・・・
結成40週年記念ライヴ♪を同会場で見て、その少し後で会った当時のシンガーLarry Braggs♪が「あの時は力を使い果たした!!」と言っていたのが印象に残っていますが、あれから10年・・・
今回50周年ということで、新作も引っさげて衰えるどころか、さらにパワフルなライヴ!!を満喫させていただきました。
バンドの中心人物の1人、Roccoさん♪が健康上の理由で今回参加できなかったのは残念ですが、彼のプレイは今回Marc♪がしっかり引き継いで、そのスピリットは永遠であるということも見せつけてくれました。
音楽の素晴らしさの本質を教えてくれるTower Of Power♪
60周年も!!いや先ずは次のステップに期待したいと思っています。!!