10代の女性シンガー・ソングライターとして登場したMichelle Branch♪
デビュー当時からヒットを連発、中にはSantanaとのコラボ・ヒットもあり!!
その後、結婚、出産後、活動は少なめになりましたが、今回、なんと至近距離のBillboard Live Tokyoにて久々の来日公演です。
「ロックの日」と言われる6月9日(火)のセカンド・ステージ!!
ステージにはギブソンのギターが4本並んでいます。開演予定時刻21時30分を5分ばかり回ったところで、もう1人のギター奏者、Chris Null、そして・・・
Michelle Branch登場!!
ジーンズにブーツ、オープン・シャツを羽織って山高帽!!
少しカントリーっぽいスタイル!!
自分は彼女を見るのは11年ぶりなのですが、前とイメージが変わっている・・・というか、前はポチャッとした感じもあったのが、スリムで綺麗な大人の女性になった!!といった感じです。
「コンバンワ!!・・・日本は最初来た時から、暖かく迎え入れてくれる!!・・・」
感謝の言葉を言って、Everywhere♪でスタート!!
ギブソンのアコーステック・ギターも2台、心地よく響き、Michelleの歌もパワフルに響きます。
「2人だけの音だから、チューニングも大変・・・」と、軽快にカッティングで、Breathe♪
「日本には2年ぶり!!娘が9歳だけど、今度は連れて来たい、原宿とか気ににいると思う・・・その娘に書いた曲・・・」
そう言って、割と新しいミニ・アルバムに収録されていた、Crazy Ride♪
ミディアム・テンポのアコースティック・ナンバーです。
「ヨシノヤ」と言って盛り上がるChrisのギターもフィーチャーされた、You Get Me♪
Led Zeppelinみたいなナンバーだったけど、今回はアコースティックに!と、Empty Handed♪が続きました。
ここで、Joshという関係者(?)の男性がステージに登場、彼の歌を入れて、Ace Of Baseのヒットでもお馴染みの、Don’t Turn Around♪
元々、カバー・ヒットですが、彼女自身、Ace Of Baseに思い入れがあるのでしょう。
ステージ上はMichelle1人になって、初期のヒット曲、Goodbye To You♪を静かに歌いました。
「Beatles、Led Zeppelin、CSN、Fleetwood Mac、そしてSantana・・・」
そんな名前を挙げたので、「もしや!?・・・」と思っていると・・・
「Santanaと歌わないか?という話があって・・・候補に挙がっているのは他にTina Turnerとかだったので・・・まさか自分が選ばれるとは!?・・・レコーディングに行った時、Santanaのパートはもう録音されていて・・・緊張した・・・その後、ライヴでも共演した・・・」
そんな話をして、「今日のSantanaはChris!・・・」
そう言って、The Game Of Love♪
恐らく彼女名義の曲の中では最もヒットしたナンバーだけに、場内大歓声!!
満場の手拍子も!!、アコースティック・ギターでのChrisのソロも素晴らしいものがありました。
場内の盛り上がりに、Michelleは改めて礼を言っていました。
今度はネックにWreckersと記されたギターを持って、
「日本でWreckersのアルバム、持っている人いるの?・・・」
と、Wreckers名義でリリースしたアルバムから、Leave The Pieces♪、力強いカントリー・ナンバーです。
ここで再び、先ほどのJoshさんが登場、さらにもう1人、Michelleの友人の女性も登場、彼らにコーラスを委ね、さらには客席にも・・・
「ビールを飲んだら、もっと歌える!?・・・」
そんなことも言って、Wow、Wow、Wow~とコーラスを煽って、Michelle自身は新曲という、Knock Yourself Out♪
次のアルバムに収録されるのでしょうか。?
「ここからは皆さんも歌って・・・」
そう言って、ヒット曲の、Are You Happy Now?♪
「今度はバンドで来るから、また来てくださいね・・・」
と、白いギブソンのハミング・バードを奏で、All You Wanted♪
ここでいったん幕となりました。
アンコールの応えて、1人で登場!!
ステージ後ろのカーテンを開けて、その夜景に感激!!
「ツアーで忙しい時に、ホテルのメモに曲を書いた・・・」
そう言って、Hotel Paper♪
観客に語りかけるようにしっかり歌って、この曲でエンディング!!
時計は23時を回り、楽しい時間もここで終わり、となりました。
実はステージ上のセットリストの用紙が見えていて、この曲数から1時間強のステージか!?と思ったのですが・・・途中、楽しいトークでの観客とのコミュニケーション!!
暫く見ない間に、結婚、出産もあったりで、人間としてかなり成長したのでは!!と思っています。
そして自身のライヴでは歌わなかったThe Game Of Love♪を歌ってくれたことも嬉しい限りでした。
・・・
さて彼女自身が言っていたように、今度はバンドを率いての来日公演!!期待したいと思います。
でもそのような時は、今回のような観客とのコミュニケーションは難しいかもしれません・・・そう考えると複雑な気持ちにもなりますね。(苦笑)