Jermaine Jackson@Blue Note Tokyo

宣伝文句の通り、「世界で最も有名な音楽一家」Jackson Family♪

その1人、Jermaine Jackson♪

なんとBlue Note Tokyoで4日間公演♪

数々のヒット曲を放ち、兄弟の中ではMichael♪に次ぐ人気スター、そしてWhitney Houston♪を見出したともいえるあのJermaine Jackson♪が、至近距離で!!

これはまさに奇跡の公演♪

最終日の11月10日(日)開演は18時、この日は1公演です。!!

開演予定時刻少し前くらいにバンド・メンバー登場!!

キーボード、Kenneth ”KT” Townsend♪

ギター、Kyle Bolden♪

シンセサイザー、ベース、Carnell Harrell♪

ドラムス、Stacy Lamont Sydnor♪

少し経って、彼らの演奏がスタート!!、Gap Band♪のナンバー(?)等をパワフルにプレイ!!

それが12,3分続いたところで静まって、何かが起こるような物々しい雰囲気に・・・

激しいビートが響き!!、Jermaine Jackson♪登場!!

光り輝くミリタリー風のジャケットを着て、ステージ中央へ!!

’80年代の彼のテーマ曲と言えそうな、Dynamite♪でスタート!!

あのJermaine Jackson♪が至近距離に!!

1曲目から最高潮!!、曲はBlame It On The Boogie♪

彼が居ない時のThe Jacksons♪のナンバーですが、近年は彼が歌っています。

前の方のお客さんの握手には応じて、「立ち上がって!踊って!」

そんなことを言いながら、Rock With You♪

軽快なビートで、Enjoy Yourself♪

Michael♪の歌っていたナンバーが続きました。・・・

「10月7日は、Jackson 5♪がデビューして50周年だった・・・」

そう言って、曲は、I Want You Back♪~ABC♪~Stop The Love You Save♪

そして、Dancing Machine♪

兄のTito Jackson♪もライヴでこのメドレーをプレイしますが、ギターを弾いて、バックに徹するTito♪との違いも、面白く思っています。

Jarmaine♪はジャケットを脱ぎ、Tシャツ姿、続いてはベースを手に取って、大ヒット曲、Let’s Get Serious♪

激しいビートを自らベースで刻んで歌い、場内には手拍子を煽り、盛り上がっていました。

ここで少しクールダウン・・・

「Blue Note♪に出れて嬉しいよ!!・・・兄弟たちと色々な所へ行ったよ、東京もその一つ、いつも暖かいもてなしで感謝しているよ、今夜はそんな気持ちを分かち合いたい・・・」

そんなことを言って、お馴染みのイントロ、そう、I’ll Be There♪

なんとJermaine♪、客席へ・・・

お客さんと握手、客席内で歌い、ウェイヴ、そして合唱を煽って、感嘆の声も響いていました。・・・

ステージに戻って、今度は、Gone Too Soon♪

Michael♪がエイズで亡くなったRyan White君のために書いた曲が、皮肉にもMichael♪の追悼歌のようになってしまって・・・

ピアノをバックにJarmaine♪の歌、場内は静かに聴き入り・・・

静かになったところで、Daddy’s Home♪

ここではリラックスしたムードに・・・Jermaine♪、ここで一度ステージを後にします。・・・

ステージ上では、ギターのKyle♪を中心としたメンバーがハードなプレイ!!

曲はStevie Wonder♪のAll I Do♪も・・・Kyle♪はStevie♪のバンド・メンバーでもあり、かつてMichael♪も参加したということで、この曲を取り上げたのかもしれません。・・・

ギターに続いて、キーボードもフィーチャー、そしてドラム・ソロもありました。

静まったところで、メローな曲調へ、Do What You Do♪

ここでJermaine♪、赤いジャケットに衣装替えで再登場!!

Kyle♪がアコースティック・ギターをプレイして、じっくり聴かせ・・・

そのKyle♪もギターを持ち替え一転、ファンキーな演奏に・・・

曲はMichael♪のCan’t Let Her Getaway♪

客席へ手拍子を煽り、続いてメンバー紹介!!

キーボードのKT♪とギターのKyle♪はメンフィス出身とのことでした。・・・

そこでお馴染みのイントロが流れ、躍動感あるビートへ、Heartbreak Hotel♪

勿論、Michael♪が歌っていたわけですが、Tito♪もバンドで必ずプレイ!!

手を振り上げるポーズもMichael♪と同じ、そして静かにエンディング・・・

続く曲は、’80年代にシングル・リリースした、When The Rain Begins To Fall♪

バックのリズムも当時の時代を象徴しています。

ライヴもクライマックスへ、先ずはベースからあのお馴染みのイントロ!!

Don’t Stop ‘Til You Get Enough♪

ハイ・トーンで歌うJermaine♪、バックにはMichael♪のPV映像!!

続いて、Wanna Be Startin’ Something♪

今度はバックにThrillerのジャケット写真、’84年のVictory Tour♪のオープニング・ナンバー!!

怒涛のMichaelナンバーが続き、Working Day And Night♪

Jermaine♪はハイ・トーンでスピード感あふれる熱唱!!

場内も’80年代のディスコ化した中、Jermaine♪はいったんステージを後にしました。・・・

アンコールに登場、場内にはあのイントロが響き、Beat It♪

Jermaine♪は雄叫びを上げ、拳を振り上げ、場内も一体に!!

Michael♪のコンサートでも1番盛り上がっていた曲だけにこの状況は説明不要!!

Kyle♪のギター・ソロもフィーチャーされ、最高潮でJermaine♪はステージを後に・・・

約1時間50分の夢のライヴ♪は幕を閉じました。・・・

あのJermaine Jackson♪を至近距離で、しかも観客とのスキンシップも大切にしたまさに夢の時間、そしてやはり今回は偉大なる弟、故Michael Jackson♪のナンバーが多くなっていました。

確かにMichael♪がもう居ないことは寂しい限りですが、ここではJermaine♪の歌で明るくパワフルに蘇っていて、「Michael♪の音楽は永遠に息衝いている、だからこんなに楽しい時間になった!!」

それを改めて実感した次第です。!!

ただJermaine♪自身のヒット曲も多々あるわけで、またそのような曲を中心としたライヴにも期待したい!!、感動と興奮の中、一方でそのようなことも思い会場を後にしました。・・・