Tower Of Power@Blue Note Tokyo 2016

「宇宙最強のファンク・バンド」Tower Of Power♪

Blue Note Tokyoでの来日公演も定例となっていますが、今年は特別!!

昨年来日できなかったオリジナル・ドラマー、David Garibaldiが復帰!!

Francis “Rocco” Prestiaとの鉄壁のリズムセクションが復活!!

そしてヴォーカリストとして、若いMarcus Scottが新加入!!

7月7日のステージです。

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ファースト・ステージ、開演時刻18時30分少し前から、何とメンバーは待機!!

ライトダウンとともに、Oakland Zone♪をBGMに入場!!

馴染みのお客さんも多いためか既に大盛況!!

定位置について、We Came To Play♪でスタート!!

バンド・リーダーでサックスとヴォーカルのMimiことEmilio Castillo

48年に渡る彼のパートナー、バリトン・サックスのDocことStephen Kupka

リード・テナーのTom Politzer、トランペットのAdolfo Acosta、もう一人のトランペットのSal Cracchiolo

キーボードのRoger Smith、彼は今回ステージ向かって左側にいます。

ギターのJerry Cortez、そしてベースはオリジナルのRoccoことFrancis Rocco Prestia

ドラムスは、David Garibaldi、最強のリズム・セクション!!

そして、新加入のMarcus Scott、右側にいてパワフルに熱唱!!

総勢10名!!

お馴染みのSoul With The Capital “S”♪、Can’t You See (You Doin’ Me Wrong)

息もつかせぬ演奏が続きます。

To Say The Least, You’re The Most♪では、Docのバリトン・サックスも軽快にTomのリード・テナーが冴え、Mimiが自らパワフルに歌うYou Got To Funkifize♪

Tower Of Powerならではの光景!!

ここでスロー・ダウン、バラードのTime Will Tell♪

新加入のMarcusも腕の見せ所、Rogerのキーボード、Adolfoのトランペットも叙情的!!

一転してファンキーに、Maybe It’ll Rub Off♪

Marcusが立ち上がるように客席に指示して、Get Yo’ Feet Back On The Ground♪

ノリにノってきたところで、Mimiによるメンバー紹介、やはりDavidとRoccoへの声援は大きく、そしてDoc!!

「48年のパートナー・イン・クライムだ!!・・・」と、そしてバリトン・サックスでのお馴染みの挨拶・・・

今度はMarcusがMimiを「Tower Of Powerのリーダー」と紹介、Mimiが「48年!!」を強調して歌うは、Diggin’ On James Brown♪

そしてお馴染みJames Brown Medley♪ではMarcusがノリノリに歌い、再びMimiへ

客席にも歌わせ、楽しい時間でした。

ステージは一転、ブラスの5人がお馴染みのポーズを取って、最大のヒット曲、So Very Hard To Go♪、これもバラードだけに、トランペットの2人が効果的です。

ファースト・ステージも終盤、「質問がある!?」

What Is Hip?♪

Jerryのギターから、お馴染みのパワフルな演奏、Adolfoの緊迫感のあるソロ、そしてTomがパワフルにサックス・ソロ!!

Marcusも盛り上げ、ここで一度終了・・・

すぐに戻ってきて、You’re Still A Young Man♪

途中のブレイクもお馴染み、じっくり聴かせ、Salのソロ・・・

ファースト・ステージはここで終演となりました。・・・

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セカンド・ステージは21時から・・・

定刻にライトダウン、メンバー登場!!

I Like Your Style♪でスタート!!

メンバーもリラックスしている感じ!!

Ain’t Nothin’ Stoppin’ Us Now♪、Roccoのベースも響いてVan McCoyのThe Hustle♪を思わせるYou Ought To Be Havin’ Fun♪、パワフルにOnly So Much Oil In The Ground♪、You Strike My Main Nerve♪

お馴染みのナンバーが続き、Just Enough And Too Much♪では、Jerryのギターがフィーチャー!!

後半ではタイトなソロを続けました。

そしてここで、今回もゲストのキーボード奏者、Phillip Wooが登場、Just When We Start Makin’ It♪

重厚なブラスと合わせて、Wooさんのプレイも軽やかにMarcusが熱唱を聴かせました。・・・

一転してMimiとMarcusがパワフルにDown To The Night Club♪

Marcusが女性に言いたいこと、ということで、Don’t Change Horses (In The Middle Of The Stream)♪

これもヒット曲だけに盛り上がり、各メンバーのソロ、そして最後にはMarcusが歌い上げました。盛り上がる中、人気曲、This Time It’s Real♪

Docのダンスもお馴染み、場内も最高潮で、メンバー紹介、今度はRogerのワイン(副業?)の話も・・・曲はSoul Vaccination♪、Tomのソロが力が入り!!

一転してSo Very Hard To Go♪

指を鳴らすポーズも・・・そして・・・What Is Hip?♪

ここはファースト・ステージと同じ2曲で、また引き下がり・・・

アンコールはパワフルに、Souled Out♪

メンバーは力を使い切った!!といった感じで、エンディングとなりました。

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普通、Blue Noteではファースト・ステージ、セカンド・ステージとも出演者のセットリストはほぼ同じなのですが、Tower Of Powerの場合、代表曲2曲以外は全て違うので、通しで見ることが必至です。

今回も息もつかせぬステージ、休憩を挟んでの4時間もあっという間でした。!!

さてもうすぐ50周年を迎えるTower Of Power♪

その時には勿論大きな事を期待したいですが、それまでもまだまだ楽しい大ノリの最高のステージを続けてくれることを!!

そしてそのためにメンバーの健康も心から祈りたいと思っている次第です。

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