’70年代前半、日本での洋楽の中で、最もポピュラーだったお一人
Gilbert O’Sullivan♪
2年ぶりの来日公演は前回と同じBillboard Live Tokyo♪
開演時刻となりカーテンが閉まり、ライトダウン
メンバー登場!!
女性コーラス二人を含む6人、そして、勢いよく走って・・・
Gilbert O’Sullivan♪登場!!
今回も黒で決めていて中央のローランドのエレクトリック・ピアノについて、軽快にThunder And Lightning♪でスタート!!
「コンバンワ、ヨーコソ」
流暢な日本語で挨拶、ベースのイントロから、Out Of The Question♪、女性コーラスも効果的!!
「50年間活動しているけど、’66年に作った曲・・・」
そう言って、Disappear♪、弾き語りで短く歌われ、続いてNothing Rhymed♪、ライティングも華やか、アコースティック・ギターもフィーチャー!!
ここで人気曲No Matter How I Try♪、ギターも軽快に、心地よく響きました。
キーボードのMick Parkerを紹介して彼と2人だけで、Miss My Love Today♪
一転してアップ・テンポに・・・
I Don’t Love You But I Think I Love You♪、お馴染みのナンバーが続きます。
「ニホンサイコー!!」
スクリーンにアニメ映像が映り、ポップなBecause Of You♪、’80年代ディスコを思わせるSo What♪でも映像は効果的!!
「世界で争いが続いている・・・北朝鮮やシリアには平和の水が必要だよ・・・日本にはあるよね!!・・・」
そう言ってWhere Peaceful Waters Flow♪
よく歌われるナンバーですが、今回タイミング的に思いが込められていました。・・・そしてステージも中頃となり、お馴染みのイントロが・・・
Clair♪
恐らく彼の中で2番目に有名な曲(笑)、場内は聴き入っていました。・・・
今度は女性シンガー2人がフィーチャーされ、I Guess I’ll Always Love You♪
ラテン・フレーバーが効いたナンバーです。
ここでバックのスクリーンに彼の話すことが字幕として映し出され・・・
「素晴らしい曲を作ることは、素晴らしい曲を聴くことだよ・・・Beatles、Rolling Stones・・・Peggy Lee♪にも曲を書いた・・・日本では来生たかお♪ともレコーディングしたよ・・・Peggy Lee♪は2002年に亡くなって、今回ビデオでの共演、バンドも入るよ・・・」
そんなことを言って、Peggy Lee♪と共演した映像が映し出され、曲は来生たかおさん♪ともレコーディングしたCan’t Think Straight♪
近年のステージでの見せ場でしょう。!!
ステージは一転してNo Way♪、アップ・テンポでアコースティック・ギターもフィーチャー!!
Gilbertは立ち上がってメンバー紹介・・・
ドラムスはRod Quinn♪、ベースはPaul Moore♪、ギターはJohn Fitzgerald♪
コーラスはNiamh McNally♪とChantelle Heath♪
そして最後にミュージカル・ディレクターとして、キーボードのMick Parker♪
ベテラン揃いのよう・・・
そのままハンド・マイクで軽快にYou Are You♪
再びエレクトリック・ピアノについて、カウントからWhat’s In A Kiss♪
日本でも人気ナンバーだけに大歓声!!
ここで一度、彼だけ下がりますが・・・すぐに戻ってきて・・・
Alone Again (Naturally)♪
皆さん、この時を待っていました。・・・
65歳も越えてしまった彼の歌を、それぞれの思いで聴き入っていたことでしょう。・・・
ここでラスト・スパート!!
そういった感じで、Get Down♪
やはりお客さんも次から次へ立ち上がり!!
Gilbert自身もエレクトリック・ピアノの上に!!
最後は大盛り上がりで、今回のステージも幕を閉じました。・・・
2年前は新作としてリリースしたラテン・アルバムの曲もフィーチャーされました。
今回もおなじみの曲が多い中、Peggy Lee♪との映像共演等、また新しい一面も見せてくれました。!!
そんな中で、今回印象に残ったのは、Where Peaceful Waters Flow♪
Alone Again♪も勿論のこと、音楽というのはいつの時代も生きている社会と共存している・・・と改めて実感!!
昨年、大台に乗ってしまったGilbert O’Sullivan♪ですが、これからもお元気で!!
たくさんの良い歌で世界を明るく!!
そう思っている次第です。