7年ぶりに来日を果たし、ファッション・ショーのゲスト、インストア・イベント、テレビ出演
そして各公演前には、ファンとのイベント!!
勢力的な活動の地獄の軍団
KISS
10月21日は大阪城ホール公演です。
いつも以上にKISSの各メンバーのメイクをしている人が多く感じる中
会場に入ると、皆さん入口方向を撮影!!何かと思いきや・・・
何と!!チケットを切っている女性スタッフがKISSのメイク!!
こんなところからも気分は盛り上ってきます。
尚、今回、静止画の撮影はOKとのことでした。
・・・
超満員の大阪城ホール!!
開演予定時間19時を10分くらい回ったでしょうか、BGMのZeppelinのRock And Rollが大音量に!!
そしてライトダウン!!
ステージ横のスクリーンにはGeneたちメンバーが入ってくる映像!!
そしてお馴染みのアナウンス!!KISSのステージ開幕!!
巨大なスパイダー・セットに乗って、Paul Stanley、Gene Simons、Tommy Thayer登場!!
Eric Singerはドラム・セットに!!
タイトルからしてKISSらしい再びメイクし始めた時のナンバー!!
ステージ後方のスクリーンには華やかな映像が!!
満場の観客は総立ちで、早くも最高潮です。
続くShout It Out Loud♪はPaulとGeneの2人の歌
そしてPaulが「アナタハサイコウ!!・・・」
とお馴染みの決め台詞と「聞きたいことがある・・・」
そう言って、Do You Love Me♪
変わってGeneの歌うI Love It Loud♪
お馴染みの斧の形をしたベースを弾きながら熱唱!!
観客もHey, Hey, Hey~♪、拳を振り上げています。
新作はMonster、「ゴジラ」とPaulが言って、Hell Or Hallelujah♪
バックの映像も華やかにGeneのWar Machine♪
そして歌の最後には松明を持ったGene!!
お馴染みの火吹き!!長年やっていますが、ショー・アップされたようです。
ここでPaulが一人で、「上を向いて歩こう」♪
何と日本語で!!フル・コーラスではありませんが嬉しく思いました。
曲は定番の一つ、Heaven’s On Fire♪
「医者を呼べ!」とCalling Dr. Love♪
Geneの力強い歌も健在!!
日本では発売されなかったアルバムSonic BloomからSay Yeah♪
観客はYeah! Yeah! Yeah!~と、日本未発売でも皆さん知っているのです。
ここでTommyがフィーチャー!!
彼が歌うはAceのナンバー、Shock Me♪、そしてOutta This World♪
タイトなギター・ソロもたっぷりと!!
そしてPaulとGeneが下がり、ステージ上はTommyとEricの2人に!!
ギター・ソロに続いて、ドラム・ソロ!!そして2人とも高い位置に上昇!!
Tommyのギターからは火花が飛び散り、Ericは・・・
何とバズーカ(?)が炸裂!!何ともショー・アップされています。
ステージは暗転・・・そしてお馴染みのGeneのベース・プレイ!!
口からは血が流れ・・・そして巨大蝙蝠と化して、宙吊りでステージの上部に!!
まるでスーパー歌舞伎!!
メンバーも戻り、上空でGeneが歌うは、God Of Thunder♪
以前からの演出ですが技術に進歩でスケール・アップです。
メンバーが揃ってのプレイは、ノー・メイクとなった時のLick It Up♪
今度はPaulとTommyがスパイダー・セットで上に上がり、
曲の途中にはWhoのWon’t Get Fooled Again♪が挿入されていました。
この後、Paul、「自分を呼んでくれたら、そちらへ行く!!・・・」
お馴染みのLove Gun♪、Paulは宙を舞って、アリーナ中央特設ステージへ!!
場内のほとんどの視線がPaulへ!!他の3人は本ステージでプレイ!!
このステージでPaulが奏でるはBlack Diamond♪
客席にコーラスを呼びかけ、ハードな部分に変わる時、再び本ステージへ!!
ヴォーカルはEricへバトンタッチ!!場内も最高潮です。!!
Ericのドラムセットがせり上がり、巨大な猫の画像も登場!!
大盛り上がりで、いったん終了となりました。
・・・
アンコールに登場!!「何が聴きたい!?」とPaul
Deuce♪という声も多かったようですが、Detroit Rock City♪
これも定番ながら一段とパワー・アップした感じ、そして休む間もなく
I Was Made For Lovin’ You♪
テレビ出演の効果もあってか、ノリもひとしお!!そして・・・
Rock And Roll All Nite♪
場内にはかなりの量の紙吹雪が・・・その中を力強いGeneの歌!!
満場の観客も大声で歌っています。!!
この上ない興奮の坩堝の中、エンディング!!
ライトダウンとともに最高のロック・ショーは幕を閉じました。・・・
ステージ演出のコンセプトは同じなのかもしれませんが、何せあらゆる技術の進歩によって一段とスケール・アップ!!
全ての観客の皆様は老若男女問わず、大いに満足されて、会場を後にされていかれました。・・・
・・・
Geneは「1000年やる・・・」というようなことを言っていましたが、さすがにそれは・・・でも、
この最高のロック・ショー、いつまでもいつまでも多くの人を楽しませてくれることは間違いないでしょう。!!