近年は割と小さな会場にて、ほぼ毎年来日公演を行っている
Vanessa Williams♪
今年もBlue Note Tokyoにて・・・
6月15日(月)のセカンド・ステージです。
開演予定時刻21:30を過ぎると、メンバー登場で、ライトダウン!
キーボード2人、ギター、ベース、ドラムス
女性バック・コーラス2人、とステージ上に7人
そして黒いドレスで・・・
Vanessa Williams登場!!
さすが、元ミス・アメリカ!!いつもお綺麗です。!!
軽快なドラムスのビートで、The Real Thing♪でスタート、近年の彼女のテーマ曲のようになっています。
「今のはアルバムのタイトル曲、次はファースト・アルバムから、1988年のヒット!!・・・」
そう言って、Dreamin’♪
女性コーラスの2人もフィーチャー、軽快なノリで、ギター(Keith Robinson)の音も冴えています。
続いて、ピアノをフィーチャーして、ヒット曲、Love Is♪
Vanessaはしっかり聴かせ、そしてBrian McKnightのパートは、ピアノ奏者(Leo Colon)が歌っていました。またギター・ソロも印象的でした。
「デイズニー映画「ポカホンタス」から・・・」
と、お馴染みの、Colors Of The Wind♪
途中、ややテンポが変わった・・・と思いきや、ヒット曲、The Sweetest Days♪が続きます。
ここで一転、躍動感のあるナンバー、The Comfort Zone♪
Vanessaのセクシーなポーズも印象的です。
「1997年に初めて日本に来た時から、このメンバーでやっている・・・」
と、Keithのアコースティック・ギターを中心に、Constantly♪
途中から、他の楽器も加わり、各メンバーのソロもフィーチャーされました。
・・・
ここから、ブロードウエイ・タイム(?)
彼女自身も出演した、After Midnightからとのことで、先ずは女性シンガーの1人、Carmen Ruby Flydが歌う、Cleore Love Song♪、これはスキャットでした。
Vanessaが戻り、「Lena Horneでもお馴染み・・・」と、Stormy Weather♪
「ジュリー(?)という役で2曲歌ったけど、そのうちの1曲、全てを失った女性の歌・・・」
そう言って、Bill♪というナンバー、
そしてもう1人の女性シンガー、Shelley Thomasをフィーチャーしての、Losing My Mind♪
4曲のミュージカル・コーナー・・・
・・・で、ステージは一転、彼女自身も定番としているIsley Brothersの、Work To Do♪
再び躍動感溢れるライヴ!!
Vanessaは観客に謝辞を言って、そして・・・
Oh How The Years Go By♪
但しこれは短く、お馴染みのピアノのイントロが・・・
Save The Best For Last♪
場内大歓声!!
もしかすると頭痛薬のCMを思い出している人もいるかも知れませんが・・・(笑)・・・それはそれで良いのではないでしょうか。!?
多くの人にそれだけ愛され親しまれたナンバーを観客はしっかり聴き入っていて、Vanessaはいったん下がりました。
・・・
が、すぐに戻って、Keithが奏でるフラメンコ調のギター!!
勿論、Babyface作の、Betcha Never♪
観客もほぼ総立ち、Vanessaは途中、ダンスも披露!!
エンターテイナーぶりもしっかり発揮したゴージャスなステージはここで幕となりました。
実は彼女のライヴは、途中のコーナー(今回はブロードウエイ・ミュージカルAfter Midnightの曲・・・)以外、セットリストは毎回ほぼ同じです。
でもファンの皆様もそれを十分承知していて、彼女のエンターテイナーぶりを満喫、毎回リッチな気分を味わっていることと思います。
それだけにいつまでもお美しく、いつまでもお元気で素晴らしいショーを!!
そう思っている次第です。!!