Southside Johnny & The Asbury Jukes@BBL Osaka(ネタバレ注意!!)

BossことBruce Springsteen♪の盟友!!

Southsude Johnny & The Asbury Jukes♪

1987年3月以来、30年ぶりに日本で奇蹟のライヴ!!

初日は9月27日(日)、Billboard Live Osaka♪

台風が接近する中、それ以上の嵐です。!!

日曜ということで、ファースト・ステージの開演時間は少し早い16時30分

ほぼ定刻にSouthside Johnny♪

Asbury Jukes♪のメンバー7人とともに登場!!

フットボール・チーム(?)のユニホームを着てサングラスをかけています。

「Good Evening、まだ時差ボケなんだ・・・」

そんなことを言って、ハーモニカを吹き、軽快なピアノで1曲目はShake ‘Em Down♪

30年ぶりに日本で彼の声が響きました。!!

メンバーは、ハモンドオルガンとエレクトリック・ピアノ、そして歌もうたうJeffrey Kazee♪

ギターはテンガローハットを被ったGlenn Alexander♪

ベースがRonnie Wood♪に似ているJohn Conte♪、パワフルなドラマーThomas Seguso♪

そしてブラスの3人、サックスが大柄のJohn Isley♪、トランペットがChristopher Anderson♪、トロンボーンがNeal Pawley♪、Southside Johnny♪を入れて強力な8人!!

尚、何人かは、Southside Johnny & The Poor Fools♪というバンドのメンバーでもあるようです。!!

ブラスが入り、ビッグ・バンド風なナンバーから、続いてI Played The Fool♪

ベースもフィーチャー、サックス・ソロも入ります。

サングラスを外し、Tom Waits♪の真似をして彼のGin Soaked Boy♪

ギターもフィーチャー、ラグタイム風なピアノも印象的!!

盟友Steve Van Zandt♪の話をして、「本当の話」と彼と共作のUntil The Good Time Is Gone♪、続いてはオルガンのイントロからゴスペル調のSome Things Just Don’t Change♪、ブラスもフィーチャーされます。

今度はベースのイントロにギターが絡んで、Trapped Again♪

Boss♪、Steve♪との共作ナンバーだけにファンは絶叫!!

続いてはハーモニカをフィーチャーしたブルース・ナンバー、Help Me♪

Green Onions♪を思わせる曲調です。!!

ここでニュー・アルバムSoultime!を紹介!!

「持っているか?」

と、そこから先ずDon’t Waste My Time♪、’60年代のR&Bを思わせるナンバー、トロンボーンもフィーチャー!!

続いてそのアルバムのオープニングSpinning♪、こちらもノリのいい’60年代のR&B風、キーボードのJeff♪も歌い、次のAll ICan Do♪はゴスペルっぽいナンバー、ここでも後半、Jeff♪が歌いました。

新作から3曲続いたところで、1967年のクリーブランドでの話をして、Without Love♪

こちらも人気曲、Jeff♪とドラムスのThomas♪がコーラスをつけ、今度はギターのGlenn♪のところで、彼に合わせてAll The Way Home♪、これもBoss♪の作品!!

しっかり聴かせて、ハーモニカもフィーチャー!!

「俺は日本語を話せない、お前らもニュージャージーの言葉は話せない、でも同じ道を行くんだ・・・」

そんな歌詞を加えて少し静まったところへ・・・

「Real!」と・・・

This Time It’s For Real♪、一気に最高潮!!

続いてJeff♪との掛け合いから、The Fever♪

Boss♪が彼に書いた曲、サックスもフィーチャー、場内へ~Feel Alright~♪と歌うように呼びかけ、そして・・・

I Don’t Want To Go Home♪

もう言葉はいらないでしょう!!

Reach And Touch The Sky!~♪

手を一斉に振り上げ、この一体感!!

「また会おう・・・」

80分のライヴは幕を閉じました。・・・

セカンド・ステージ、定刻19時30分にライトダウンでメンバー登場!!

今度はMCによる紹介あり!!

Southside Johnny♪、今度は黒いシャツ!!

1曲目からパワフルにAll I Needed Was You♪でスタート!!

続いて静かに歌い始めたと思ったら、Love On The Wrong Side Of Town♪、代表曲の一つだけに盛り上がります。!!

「Cadillacは好きか!?・・・」

そう言って、Cadillac Jack’s Number One Son♪

シャッフル調でブラスの音も分厚く、前のテーブルのお客さんの水のグラスを手に・・・

「ビールか!?・・・」笑いを誘います。

曲の方はキーボードとサックスのポップなイントロ、Walk Away Renee♪

彼らがカバーしたナンバーも人気だけに歓声が上がり!!

サックス・ソロをブリッジにMixed Up Shook Up Girl♪を挿入!!

キーボードのイントロからForever♪

ここでもブラスをフィーチャーしてパワフルに熱唱!!

続いてはHall & Oates♪も歌っているEvery Day Will Be Like A Holiday♪

こちらもソウルフルに!!

そして新作Soultime!に収録のAin’t None Of My Bizness♪

ブルース・ナンバーだけにハーモニカは勿論、各メンバーのソロもフィーチャーされました。

ライヴも熱くなってきたところで、ギターのカッティングから、Boss♪が書いたTalk To Me♪

場内大盛り上がり!!

「Bruce Springsteen♪のコンサートなら、歌うぞ!!」

そう言って、客席にTalk To Me Until The Night Is Over~♪と歌わせ、場内も最高潮に!!

一転してソウル・バラードといえるLost♪

キーボードのJeff♪が書いた曲で後半は彼が歌います。

再び新作からLooking For A Good Time♪

これはコーラスも決まったメロディアスなナンバー!!

この曲の終わりにピアノからThe Fever♪

セカンド・ステージで初めてファースト・ステージでプレイされた曲が登場!!

ここでメンバー紹介も行われました。!!

そして・・・I Don’t Want To Go Home♪

メンバーも大ノリ!!

その勢いのまま!!

This Time It’s For Real♪

この最高潮の中、曲はOne More Night To Rock♪

Southside Johnny♪はマラカスを振って熱唱!!

ここで一度エンディングとなりました。・・・

ファースト・ステージはこのくらいの長さだったので、これ以上アンコールはないかも知れないと思っていたところに、再び登場!!

「何かリクエストあるか!?・・・」

色々曲名が飛ぶ中、ピアノだけで静かに始まったのが、Hearts Of Stone♪

これもBoss♪の書いた曲だけに場内絶叫!!

ギター、そしてバンドの演奏も入ってきます。

そして・・・

「Say Hey, Hey, Hey, What You Say!!」

勿論、何かお分かり!!

Boss♪のSherry Darling♪

最高潮以外の言葉はないでしょう。!!

メンバーも満足気な表情でエンディング!!

9月17日の大阪の夜はSouthside Johnny & The Asbury Jukesの本物の嵐!!

日本に上陸した台風も吹き飛ばしてくれたようでした。!!

Boss(Bruce Springsteen)♪のBlood BrotherといえるSouthside Johnny♪

会場は小さいけど、スピリットはBoss♪と同じ!!

彼らの音楽には何も理屈もいらない!!

改めて実感した嵐の夜でした。!!