2000年代になって積極的な活動を続けているOlivia Newton-John♪
今回の来日公演は何とPaul McCartneyとほぼ重なってしまいましたが・・・(^_^;)そのような中、追加公演の4月30日(木)
渋谷のオーチャードホールです。
定刻19時を少し回ったところで、メンバー登場、キーボード、ベース、ギター、ドラムス、そしてバック・ヴォーカルが男性、女性、もう1人の人がコーラスとサックス、ハーモニカを担当・・・
そして、I Honestly Love You~と短く歌われ、お馴染みのイントロ!
Have You Never Been Mellow♪
Olivia登場!!
黒のジャケットでパンツルック!!この曲はちょうど40年前なのですが、彼女の手のひらを広げるポーズ、いつまでも「そよ風の誘惑」です。
「コンバンワ、トーキョーニマタコレテ、ウレシイデス・・・」
Gene Kellyと共演した・・・と、バックには映画の映像で、Xanadu♪
サックスもフィーチャーされ、Magic♪
男性シンガーとのデュエットで、Suddenly♪
映画Xanaduからのナンバーが続きました。
バックにはOliviaの歴史とも言える映像が流れ、曲は、A Little More Love♪、途中で羽織ものを変えてきて、「自分の好きな曲・・・」と言って、Sam♪
キーボードのイントロも印象的な、Make A Move On Me
ヒット曲が多いことを実感です。
ここで、ギター、ベースと3人で少し前に出てきて、カントリー・メドレー~
「最初のヒット曲!!・・・」と、If Not For You♪、ヴォーカルの3人も加わって楽しく、Let Me Be There♪、フルートが入って、Please Mr, Please♪、「皆さんも知っている・・・」Take Me Home, Country Roads♪、リラックスした感じで、Banks Of The Ohio♪、アルバム・タイトルにもなったBee GeesのCome On Over♪、そして軽快にヒット曲、If You Love Me (Let Me Know)♪
・・・本当に楽しい時間でした。・・・
そのままのセットで、Physical♪
・・・でしたが、No!No!と・・・、観客に立ち上がるように、そしてギターとベースはエレクトリックに!!
場内大盛り上がり!!やはりこうでなきゃ!といった感じです。(笑)
バックにはお馴染みのPVの映像ですが、その中にgleeにゲスト出演した時のSue役のJane Lynchとの映像も入っていました。(皆さん、気付いたでしょうか。?・・・)
・・・
ここで、スローダウン、Oliviaは、’60年代にイギリスへ来た時のナイトクラブの話をして、Julie LondonのCry Me A River♪
ハーモニカの音も効果的にしっかり聴かせました。
’60年代はBeatlesということで・・・
The Long And Winding Road♪
これは海外のセットには、なかった筈、Paulが来日しているということで合わせたのでしょうか。?
ちょうどそのようなタイミングなだけに、感激もひとしお!
そのような人も多かったと思います。
「22年前に乳がんにかかったけど、今はすっかり元気・・・」
そう言って、ラテン系の、Not Gonna Give Into It♪
ファンがバラを渡すポーズもお馴染みとなっています。
ステージは暗転して・・・Greaseからの、Look At Me, I’m Sandra Dee♪、そして・・・Oliviaは皮ジャンを羽織り、軽快なイントロ!
You’re The One That I Want♪
サックスを吹いていたメンバーとのデュエット!!最高のポップ・チューンです。
「この映画に出れてよかった」と、Hopelesly Devoted To You♪
じっくり聴かせます。
Oliviaは客席に「Greaseを何回見た!?・・・」と、何と100回以上の人も・・・
「それだけ見ているなら、歌えるでしょう!!・・・」
Oliviaは女性シンガーと組んで、Pink Ladiesと、そして男性の2人は、T-Birdsと・・・そして曲は勿論、Summer Nights♪
場内も盛り上がりで楽しい時間、Greaseのエンディング・テーマといえる、We Go Together♪
ここでOliviaは下がり、バック・ヴォーカルのメンバーが盛り上げる中、エンディングとなりました。・・・
Oliviaはロング・ドレスで登場!!
静かに、Grace And Gratitude♪
そして、「グッドナイト・ソング・・・」と言って、やはり・・・
I Honestly Love You♪
観客もしっかり聴き入って、最後は総立ちで拍手喝采!!
Oliviaへの敬意の自然な表れでした。・・・
・・・ここで終わり、と思いきや、ミュージカル・ディレクターであるピアノ奏者と登場、そして、Somewhere Over The Rainbow♪
最後は静かに、優しさにあふれたエンディングとなりました。・・・
特大のヒットも含めて、とにかく皆さんに親しまれている歌の多い人!!
いつ聴いても、本当に楽しい愛にあふれたコンサートと思います。
さてこの後、Oliviaは(恐らく大物来日アーティストでは初めての)福島でのコンサートが予定されています。音楽の力で、色々と大変な思いをした人たちも、優しい愛にあふれることができれば!!・・・そう願っています。