George Clinton & PARLIAMENT FUNKADELIC@BBL Tokyo

感動ライヴ

P-Funk♪、即ち Parliament♪、Funkadelic♪

二つのユニットを使いわけている総帥 George Clinton♪

2019年に引退を発表しましたが、コロナ禍で活動不十分だったということもあったのでしょうか・・・ PARLIAMENT FUNKADELIC♪として再始動!!

そして日本にも!!、4年ぶりの来日公演は、前回同様、Billboard Live公演♪です。

5月11日(木)Billboard Live Tokyo♪、セカンド・ステージ!!

開演予定時刻21時を回って、アナウンスとともにライトダウン!!

メンバーが少しずつステージの方へ・・・約10数名の大所帯!!、シンセサイザー音が響き。ギターのカッティング、Funkentelechy♪でスタート!!、Parliament♪としてのナンバー!!、場内早くも総立ち!!、そしてステージには!!

George Clinton♪登場!!

Tシャツにジャケットを羽織って、サングラスに帽子。以前のように派手なコスチュームではありませんが、81歳とは思えないほどパワフルです。

ステージ上には総勢14人、ヴォーカルのメンバーは女性2人、ラッパー等を含めて6人、交互に場内を盛り上げ、ホーン・セクションも躍動感!!、途中、サックス・ソロもフィーチャー、1曲目から最高潮!!

場内に声をかけ、手拍子を煽って、続いては、Pole Power♪、こちらは、Funkadelic♪名義のナンバー!!、力強いミディアム・テンポのリズム、女性中心のハイ・トーンのコーラスも響き、ここでもサックスがフィーチャーされます。

ここで女性シンガー Brandi Scott♪が、猫(?)を思わせるセクシーな衣装で登場、曲は、Meow Meow♪、Funkadelic♪名義のナンバー、メンバーと絡んでセクシーなポーズも・・・「アリガトー、トーキョー」と・・・一転して軽快に、Get Low♪、こちらもFunkadelic♪としてのナンバー、ラップ調のかけ声で盛り上げていきます。

続いてカウントから、勢いよくギターが響いて・・・ Mothership Connection (Star Child)♪、言うまでもなく Parliament♪の代表曲の1つ、ラップも入り、盛り上がっていき、後半はやや静まってメンバーのコーラス、ギターも響き、ホーンも、コーラスも入り、盛り上がっていきます。George Clinton♪はどちらかと言えば、メンバーを仕切っている・・・そんな感じです。

ここで静まったところで、キーボード奏者のDaniel ”Danny” Bedrossian♪が、自ら弾き語りで、Whatever Makes Baby Feel Good♪、Parliament♪としてリリースしているナンバー、ここは静かに・・・タイトなギターが叙情的に加わわります。

続いてギターのピッキングから、お馴染みのインストゥルメンタル Maggot Brain♪

Garrett Shider♪、Michael Hampton♪によるツイン・ギター、泣きのフレーズを聴かせ・・・George Clinton♪が歌を入れ、叙情的に盛り上がっていき、そこから一転、エフェクターを効かせたギターとなり、ハードなフィナーレとなります。

今度は、女性シンガーが中心となり、Jump Around♪、場内もステージに合わせ、ジャンプする人も!!、ラップのパートもリフレインでエンドレスといった感じで盛り上がり、Jimi Hendrix♪のThird Stone From The Sun♪も挿入され、そこから曲は・・・

Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker)♪

Parliament♪の代表曲、メンバーのコーラス!! “~We Need The Funk, Give Up The Funk~♪”

ギターも軽快に刻まれ、長いラップも、そこからやはりParliament♪の代表曲 Night Of The Thumpasorus♪へ、ギターを中心に熱いプレイが続き、ドラムスをブリッジに、Atomic Dog♪

George Clinton♪の代表曲、ラップも入り、最高潮!!、場内にはジャンプするよう煽って、そして後半には、ドラム・ソロもフィーチャー!!、再び熱いプレイとなり、George Clinton♪、その他ヴォーカルのメンバーは順次、ステージを後に・・・この上なくパワフルにフィナーレ!!

あっという間の1時間30分でした。・・・

熱いP-Funkの夜を実体験!!

総帥 George Clinton♪は、中央に座って指示を送っているというところもありましたが、その存在感には圧倒され!!、それによってまさにこの大所帯のNation♪がグルーヴ!!

前回の来日時に引退を示唆されましたが、まだまだやれる人でしょう。!!

尚、帰り道、頭の中には、ずっと Give Up The Funk~♪が鳴り響いていました。・・・