「永遠の18歳!!」Bryan Adams♪
5年ぶりの来日公演はGET UP TOURの一環として、大阪と東京で開催!!
東京公演は1月24日(火)日本武道館です。
前日は大阪で感動の公演を行なったBryanですが、大雪の影響で機材の到着が遅れ、開場時間も30分遅くなりました。
そのため開演時間も心配されましたが・・・
19時を20分くらい回ったところで、ライトダウン!
ステージのスクリーンに映し出されたアルバムGet Upのジャケット写真のBryanが動いて・・・
メンバー登場!!
最後にギターを抱えたBryan!!
黒のジャケットを羽織り、マイクに向かい、新作Get Up収録のDo What Ya Gotta Do♪でスタート!!
57歳!!若い!!
メンバーはもうお馴染みのKeith Scott、Mickey Curry
キーボードがGary Breit、ベースがRichard John(この人は新しいメンバー?)
Bryanを入れて完璧なチームワーク!!
そのKeithの奏でるギターから、Can’t Stop This Thing We Started♪
場内は総立ち!!Bryanのマイクは3本設置されていて、ステージ狭しと動き!!、Can’t Stop It!!とシャウト!!
曲は新作からのDon’t Even Try♪
バックに映るコミカルなトリオ・バンドの映像が笑いを誘います。
そしてヒット曲、Run To You♪
さすがKeithとの息はピッタリ!!です。
ここで開口、そして日本語で
「コンバンワ・・・キョウハ、24カイメノ、ブドーカン、ココロカラカンシャシマス・・・」
バンドのメンバーがわからないということで、英語で説明して、曲は新作から、Go Down Rockin’♪
ここでキーボードのイントロから、早くも・・・Heaven♪
アコースティック・ギターに持ち替えたBryan、客席にマイク・スタンドを向け、ほぼワン・コーラス歌わせてしまい・・・
後半はKeithのギターもフィーチャー、そして今度は走り出した感じで、Kids Wanna Rock♪、場内も熱狂、後半はMickeyのドラム・ソロ!!
Recklessからのナンバーが続き、It’s Only Love♪
Tina TurnerのパートはKeithも少し歌い、後半は彼のエフェクターを効かせたギター・ソロもフィーチャー!!
続いてThis Time♪、スクリーンには若かりし頃のBryanの映像も・・・いや今でも変わっていないでしょう。!!
「次はダンスの曲、Wiggleって日本語で何て言うんだい!?・・・」
「オシリヲフッテ・・・?」
場内の笑いを誘い、You Belong To Me♪
シンプルなのりのいいナンバー!!
そして人気曲、Summer Of ’69♪
いつも観客も歌う曲ですが、今回はバックのスクリーンに女性の体に書かれた歌詞が映し出されました。
ステージ上はキーボードのGaryと2人だけになり、Here I Am♪
映画SPIRITのテーマ曲ですが、近年のライヴでは定番、そしてBryanのカッティングも力強く響いて、Heat Of The Night♪
そしてBryan1人、アコースティック・ギターで、When You’re Gone♪
いつもは女性客をステージに上げて一緒に歌う曲ですが、今回それはなし、そして・・・(Everything I Do) I Do It For You♪
途中からメンバーも加わり、前半のハイライトとなりました。!!
さてBryanは客席に「ワイルドに踊れる女の子はいないか!?・・・」
カメラが場内を巡って、2階スタンド席の女性が選ばれ、ブルージーなIf Ya Wanna Be Bad Ya Gotta Be Good♪に合わせてダンスを!!
その光景はステージのスクリーンに映し出され場内も大盛り上がり!!
Bryanは「隣はお父さんか!?・・・違う・・・ゴメンナサイ・・・」
場内の笑いを誘い、踊ってくれた女性客には御礼のTシャツがプレゼントされました。
それで場内も盛り上がり、Back To You♪
お馴染みKeithのスライド・ギターも冴え、新作からのバラード、We Did It All♪が続きます。
「24回めということは、2日間ぶっ通しということだね・・・武道館ではよくやっている古いナンバーだけど、みんなが送ってくれた写真から新しいビデオを作ったよ・・・」
そう言って、Somebody♪
その通り、何万(?)もの顔写真が映像になっていました。
続いてKeithとのアコースティック・ギターで、Have You Ever Really Loved A Woman?♪
レコーディングに参加した故Paco De Luciaが登場する映像も使われました。
ここでBryanは自分でカメラ撮影、「ネクタイを外そう、自分はノー・ネクタイだよ・・・」
これは昔から言っていますが、曲はPlease Forgive Me♪
ステージもクライマックスに向かい、Cuts Like A Knife♪
実にパワフル!!、Na、Na、Na・・・と場内も大合唱!!
続いて、18 Til I Die♪、こちらも場内もパワフルにシャウト!!
ヒット曲とは言えませんが、まさに彼の永遠のテーマ曲!!
ハードなギターが続いて、The Only Thing That Looks Good On Me Is You♪
バックにはカラフルなファッション・ショー(?)の映像!!
パワフルにドラマチックにいったん終了となりました。・・・
あまり間を置かず戻ってきて、新作からBrand New Day♪
続いてEddie CochranのC’mon Everybody♪、そしてElvisのAll Shook Up♪
まるでロックン・ロール・パーティー!!
バックのスクリーンには前方のお客さんの姿が映し出されていました。・・・
そしてここでKeithたち4人はステージをあとにしました。・・・
1人残ったBryan、先ずはShe Knows Me♪
続いてハーモニカを吹いて、Straight From The Heart♪
彼はこの曲でスターダムにのし上がったようなもの!!思い入れは特別でしょう。・・・
「そろそろ帰りたいか!?・・・ファースト・アルバムからの曲、1924年(?)だよ・・・」
笑いを誘って、Remember♪、10代の時に書いた曲も今もそのままです。
そして場内のボードのリクエストから、Into The Fire♪
こちらは近年聴いていないので貴重であったと思います。
「初めて日本に来た時、カラオケに驚いたけど、今では世界中にある・・・今は皆さん携帯電話を持っているだろうから、そのライトを点けてほしい・・・」
そう言って、曲はAll For Love♪
場内は一斉にキャンドルが灯ったよう、静かな一体感で感動のエンディング!!
Bryanはウドーさんへの謝辞も言って、そしてステージに投げ込まれる花束、プレゼントを次々受け取り、両手いっぱいに抱えて・・・
Wonderful!!
全32曲、感動の2時間30分は幕を閉じました。・・・
本当に最高のロックコンサート!!
「死ぬまで18歳」の通り、精神的にも肉体的にも年を取らないことの素晴らしさを身をもって教えてくれたBryan Adams!!
10年後も恐らく同じ姿を見せてくれていることを確信します。!!
そしてまた感動を味わうために、こちらも負けずに頑張らなければ!!
それを実感した感動の一夜でした。!!