Jethro TullのIan Andersonがソロで来日決定!!
全米No.1の代表作Thick As A Brick(ジェラルドの汚れなき世界)と、Ian自身が昨年ソロ名義でリリースしたThick As A Brick 2
これを再現するとのこと!!
とにかくIan Andesrsonのキャラクターが大好きなだけに、楽しみにしていました。\(^o^)/
Tokyo Dome City Hall、1階はアリーナになっているようです。
定刻を10分過ぎてライトダウン!
BGMが流れる中、コートを着た数名がステージ上に登場!
何やらセット等をチェックしている様子・・・
そんな中、バックのスクリーンには映像が、そしてステージ右端に人影!
小さなギターを抱えたIan Anderson登場!!
Thick As A Brick♪がスタートです。
コートの数名は、実はバンド・メンバー!
キーボードのJohn O’HaraとベースのDavid Goodierは現Jethro Tullのメンバー!
ドラムスはScott Hammond、ギターはFlorian Opahle、
そしてヴォーカルと色々と芝居を行うRyan O’Donnell
そのThick As A Brick 2のレコーディング・メンバーでの公演です。
Ianはお馴染みのフルートを吹き、そしてトレード・マークと言える片足立ちのポーズも!!
また彼がフルートを吹く時、Ryanがしっかり歌うので強力!
まさにロック・ミュージカル!
尚、彼はこん棒(?)を手に持っていました。(^_^;)
熱いプレイが続く中、ステージ上に電話が鳴り響き・・・
勿論、演出、40年前も同じ光景があったようです。(笑)
アドリブの部分も含め、オリジナルのThick As A Brickを忠実に再現!!
バックのスクリーンの映像も効果的!!
そしてIanが再びギターを抱え・・・Thick As A・・・
BRICK!
客席に言わせてエンディング、15分の休憩となりました。
・・・
後半は案内人(明らかにIan自身)が自分の家(?)へ主人公Bostockに案内する映像でスタート!
バンド・メンバーにより、Thick As A Brick 2の演奏が始まります。
Ianは前半と同じ位置に登場!
Ryanは今度は傘を持っていて、ここでもIanの歌を補うように歌っています。!
途中、Bankers Bet, Banker Win♪という部分では
Ian中心にメンバー6人が大金を手にしている映像も映し出され可笑しかったです。
前半も完璧な演奏でしたが、後半はレコーディング・メンバーでもあるだけに、息がぴったり!!
ギターなどもハードに弾きまくり!
ヴォーカルのRyanは牧師の格好で歌ったり、演劇的要素も十分!!
安定したバンドを従えて、Ian自身、自由自在にフルート等を操っている!!
そのようにも見えました。\(^o^)/
約1時間のプレイ、ステージにはIan、Ryan、Davidの3人だけが残り・・・
やはりギターを抱えて、Thick As A Brick・・・
そしてTwo!と入れるところはご愛嬌でしょう。\(^o^)/
バックのスクリーンにメンバー1人1人が映し出され、最後はIan!
ここで場内、スタンディング・オベーション状態に!
感動のエンディングとなりました。!
・・・
観客は立ったまま、アンコールの拍手が続く中、
キーボードのJohnが戻ってきてプレイ、
そして他の3人が加わり、セッション的な演奏が続く中、
スクリーンには機関車の映像が!!
Ianが登場して、Locomotive Breath♪
アメリカでもシングル・チャートに登場したナンバー!
この場に相応しいと言えるでしょう。!!
Ianはフルートも吹き、ステージ狭しと動き回って
本当にパワフルでした。!
最後はメンバー勢揃い、Ianの大きな瞳が強烈な印象!!
立ち去ると同時に、会場にはBGMでWhat A Wonderful World♪が・・・
そう、まさにその通り、素晴らしい世界でした。!
尚、時計はいつの間にか21時40分を回っていました。・・・(^_^;)