The Doobie Brothers@日本特殊陶業市民会館

日本でもお馴染みのThe Doobie Brothers♪

単独の来日公演としては本当に久しぶり!!(16年ぶり!?)

また今回は21年ぶりに日本武道館でも公演!!

その翌日、4月27日(木)は名古屋公演♪

日本特殊陶業市民会館フォレストホールです。

会場に入り、ステージ上、バックにはThe Doobie Brothersのマーク!!

ただ残念ながら今回、ドラム・セットは1台のみです。・・・

開演予定時刻19時を少しまわったところでライトダウン!!

カントリー系のBGMがかかる中、メンバー登場!!

Tom Johnston♪

Patrick Simmons♪

主軸の2人に、John McFee♪

この3人が正式メンバー!!

サポート・メンバーとして、ベースのJohn Cowan♪、ドラムスのEd Toth♪

そしてキーボードは、何と!!

Little Feat♪のBill Payne♪

少し前のツアーより、Doobie~のツアーに同行!!

何といっても、Michael McDonald♪加入以前、Doobie~のレコーディングに参加していた人だけに、今回最も注目しているところの一つです。!!

6人がステージ上に勢揃い!!、お馴染みJesus Is Just Alright♪でスタート!!

コーラス・ワークもバッチリ!!

観客も最初から総立ち!!

Jesus~♪とPat♪!!、この部分、他のメンバーが歌うこともありますが、やはりPat♪の歌が1番です。

2曲目はオープニングも多いRockin’ Down The Highway♪

Tom♪のギターと歌!!文字通り心地よいドライヴ感!!

「コンバンワ、ナゴヤ・・・」

軽快なギターのカッティングからTake Me In Your Arms (Rock Me A Little While)♪

歌うはベースのJohn Cowan♪、元々Tomが歌っていたわけですが、ちょうどその直後くらいにバンドを離脱したためか、他のメンバーが歌うことも多いようです。

7人目のメンバーとして、サックスのMarc Russo♪が登場!!

ギターとの掛け合いで盛り上げます。!!

Tom♪の歌を中心にAnother Park, Another Sunday♪

ここでもMarc♪のサックスがフィーチャー!!

「アルバムCaptain And Meから・・・」

 

Pat♪とJohn McFee♪はアコースティック・ギターに持ち替え・・・

曲はClear As The Driven Snow♪

歌うはPat♪

ノリノリの中、暫しの大人しい時間となりました。

今度はTom♪もアコースティック・ギターに持ち替え、Spirit♪

そしてここではJohn McFee♪はフィドルを!!

多才振りを発揮!!

再びハードに!!、今回の中では1番新しいWorld Gone Crazy♪

「R&Bのナンバーだよ・・・」

そう言って、Tom♪がソウルフルに聴かせるEyes Of Silver♪

ステージでは定番のブルース、Dark Eyed Cajun Woman♪

ここでも赤いライティングの中、Tom♪が渋く聴かせました。!!

そしてBill♪にスポットが当たり、Sweet Maxine♪

そう、この曲のイントロは、Bill♪が弾いているのです。!!

オリジナルの音で、Tom♪の歌も水を得た魚のよう!!

3人のギターに、サックスも絡んで、今回のステージの1番の見せ場とも言えるでしょう。

そのBill♪がソロ!!

そしてドラムスのEd♪、サックスのMarc♪が加わって・・・

メンバーが戻ってきて・・・

Takin’ It To The Streets♪

Michael McDonald♪の曲とはいえ、Doobie~に不可欠なナンバー!!

Michael♪はいないので、Pat♪が中心、ベースのJohn Cowan♪もサポートしていました。

ステージも後半で、Rock’n Roll!!とTom♪

The Doctor♪

そう、この曲で1989年にDoobie Brothers♪は復活したのです。!!

ここで盛り上がりましたが一転、やや静寂が・・・

でも熱心なファンはわかっています。

Pat♪はアコースティック・ギター!!

そしてJohn McFee♪は再びフィドル!!

勿論、Black Water♪

Michael♪が加わる前のDoobie~♪での最大のヒットです。!!

そしてNagoya Moon~♪と歌い、場内大喝采!!

またそれなりに合唱する場内のお客さんとの一体感も素晴らしいものです。!!

盛り上がったところへ、Tom♪のお馴染みのカッティング!!

Long Train Running♪

場内も総立ちでLove~♪

John McFee♪はハーモニカも!!

そして3人のギターもフィーチャーされ、最高潮といったところで、あのイントロ!!

China Grove♪

ファンならずとも、CMやテレビ番組に使われ、日常生活にも馴染んでいるナンバー!!

そしてハードな演奏の中に軽快なピアノの音!!

そう、Bill Payne♪が入っているのです。!!

まさに絶頂といったところで、いったんメンバーは引き下がりました。・・・

アンコールに登場!!

More Rock’n Roll!!とTom!!

曲はWithout You♪、こちらもいつもアンコール等の定番であるハードなナンバー!!

そして「最後はわかっているだろう・・・」といった感じで、Tom♪の奏でるイントロ!!

勿論、Listen To The Music♪

Tom♪の軽快な歌、そして途中はPat♪

サビの部分は・・・場内大合唱!!

この一体感、最高潮で1時間30分のライヴ♪はあっという間に終わりをつげました。・・・

最後、メンバーは整列、前方のお客さんにピックを配っていました。・・・

まさに・・・Music Is The Doctor!!

それだから、Listen To The Music!!

今回、来ているお客さんもそれを実感して、最高の時を楽しんだことでしょう。

それにBill Payne♪の音が加わって、さらに曲の感動も増大したと思っています。

ただ一つ残念だったのは、ドラムスが一人だったこと・・・

音響技術が進んだ現況であっても、やはりDoobie~にはツイン・ドラムス!!

そう大きな山も崩れてきそうなあのパワーはほしいと思っています。

そしてMichael McDonald♪!!

たとえ一部の参加になってしまったとしても是非!!彼が加わっての来日公演♪も!!

心底そう願っている次第です。!!