Kacey Musgraves@Fuji Rock Festival 2018

日本でもニュー・アルバムGolden Hourがリリースされたばかりのカントリー界の美人女性シンガー

Kacey Musgraves♪

今年2018年のFuji Rock Festival♪に登場!!

日本での本格的ライヴ・パフォーマンスは初めてとのこと!!

今年の最終日の7月29日(日)

White Stage♪に登場です。!!

登場予定時刻は14時40分

その前にバンド・メンバー自ら、サウンドチェックしているよう・・・

ギター、ベース、ドラムス、ペダル・スティール・ギター、キーボード2台の6人編成、キーボードの2人はフィドル、ブラスも担当するようです。・・・

俄か雨(?)も降る中、予定時刻を回り、BGMでBeatles♪のBecause♪が流れる中、改めて6人のバンド・メンバー登場!!

揃いのシャツを着ています。

軽快にプレイがスタート!!

そして、Kacey Musgraves♪登場!!

タンクトップでミニスカートといった水着のような衣装で何と・・・

裸足!!

悪天候のためか、合羽を羽織っていました。

新作に収録されているVelvet Elvis♪でスタート!!

軽快なナンバーで1曲目から、観衆も手を振り上げます。

ここで合羽を脱いで、ギターを持って、2曲目は・・・

Butterflies♪

ミディアム・テンポのポップなナンバー、新作でも人気曲です。

「コンニチワ・・・」

ここで開口

「雨降ってるけど、楽しんでいるわ・・・日本では初めてのショー・・・ニッポンダイスキ!!・・・」

続いても新作から、Lonely Weekend♪

It’s A Lo~, It’s A Lo~♪というフレーズが印象的なメロディアスなナンバーです。

「カントリー・ミュージックが日本でも人気で嬉しいわ・・・ここはテキサスみたい・・・」

曲は1つ前のアルバムから、Family Is Family♪

スティール・ギターが入り、バンジョーも・・・

カントリー・フレイバーたっぷりのナンバー!!

続いてはトロピカルなムードとなって、High Time♪

Kacey♪はパワフルに歌いますが、屋外だけに心地よく感じます。

「太陽が出てきたわ!!・・・」

そのように雨が上がり、太陽が顔を出しました。

「ハッピーな時は長くは続かないわ・・・」

そんなことを言って、Happy & Sad♪

静かに始まるこれも新作からのバラード・ナンバー!!

続いてキーボード奏者の1人がフィドルを奏で、その近くでKacey♪

新作のジャケット写真でもお馴染みの扇子を手で扇いで、パワフルに歌いだしたのは、Gnarls Barkley♪の2006年のヒット曲

Crazy♪

途中からアップ・テンポになり、もう1人のキーボード奏者はトランペットをプレイ・・・

色々な展開もあり、ライヴでの聴きものでしょう。・・・

一転して、新作からのSpace Cowboy♪

重厚な音をバックに、ここでもしっかり聴かせました。・・・

ドラムスがビートを刻み・・・手拍子を煽って・・・

「楽しんでる?・・・」

曲はFollow Your Arrow♪

いわば彼女の出世作、軽快なカントリー・ナンバーで場内では多くの観衆が手を振り上げます。

口笛も入り、盛り上がったところで、ステージにはKacey♪とキーボード奏者1人が残り・・・

「私と妹はトトロで育ったわ・・・」

そう言って、少し口ずさんで・・・

「日本では皆さんが緊張をほぐしてくれる・・・次の曲は6年前に書いたけど、新作に入れたわ・・・」

そう言って、Rainbow♪

観衆は、ピアノだけの彼女の歌に聴き入っていました。・・・

「初めてのショーに来てくれて有難う、また来るわ・・・」

そう言って、ギターを置いて最後の曲!!

・・・と同時にステージ上に着物を着た4人の芸妓さん!?

リズミカルな音から、新作からのシングル曲、High Horses♪

ヒット性のあるポップなナンバー!!

そして彼女の歌に合わせて、芸妓さんたちも踊りを!!

意外な盛り上がりも!!・・・

「ドーモアリガトウ・・・」

彼女はステージを後に・・・約50分ながら、楽しい充実したステージはエンディングとなりました。・・・

新作も含め最近の3枚のアルバムが全米アルバム・チャートのTOP5に入っているKacey Musgraves♪

今回初めて見る人がほとんどだったと思いますが、彼女の魅力が凝縮されたライヴ・パフォーマンスに接することができて、本当にラッキーだったと思っています。

カントリー畑出身の女性シンガーの第1人者といえば、Taylor Swift♪でしょうが、彼女とはまた違った魅力をもったスターの誕生も感じたのでした。

ところでカントリー・ミュージック界に美人女性シンガーが多いのは、日本の女性演歌歌手に美人が多いのと同じようなことなのかな!?といつも思っているのですが・・・

それを象徴する人がまた1人登場した!!

そう確信したことに違いないでしょう。・・・