Meet me in the middle of the day~♪
’80年の初頭、当時のFENでSteve ForbertのRomeo’s Tune♪
どれだけ聴いたことでしょうか。!?
以降、Cyndi LauperのGirls Just Wanna Have Fun♪のビデオに登場したりしたものの、ヒットとは無縁(^_^;)
それでも、地道に新譜をリリースして根強いファンを掴んでいたようです。
そのSteveが何と33年ぶりに日本公演!!
しかも全公演すべて、至近距離のライヴ・スペース!
東京~名古屋の生活の自分は、その中でもTokuzoを選びました。
4月2日、オープニング・アクトのTim Eastonの40分のステージが終わり・・・
約5分後、何とSteve Forbert本人がステージに登場!!
スタッフと音合わせ等、行っているよう・・・
そして20時30分!アナウンスとともにライブがスタートです。!
1曲目はファースト・アルバムで名盤Alive On ArrivalからThinkin’♪
ステージ上は彼一人!
ギブソンのギターにエフェクターを通しアンプに繋ぎ
曲によってハーモニカを使い分けています。
Something’s Got A Hold On Me♪、新作からのThat’d Be Alright♪
早くもリクエストにも応じています。
そんな中、曲の途中で観客に手拍子を止めるよう指示!
「各自バラバラにやってもらっては困る!全ての人が、Ginger BakerやElvin Jonesのような天性のドラマーじゃないんだから!!・・・」
なかなか手厳しい(^_^;)・・・
でもファンは分かっていて、Schoolgirl♪では、Hey!Hey!~と掛け声をかけたりしています。
そんな中、前の曲に続いて、It Isn’t Gonna Be That Wayが歌われた時は感動!!
やはりファースト・アルバムからの曲は思い入れがあります。\(^o^)/
今度は観客に「J,E,S,S,I,C,A~とコーラスをつけてくれ!・・・」
そう注文して、新作からのAll I Need To Do♪
この曲、誰かの曲(John Mellencamp!?・・・)に似ている!!
まあ楽しいから良し!としましょう。(笑)
尚、彼の言葉から観客は手拍子を控えていたのですが・・・
ファースト・アルバムの人気曲Goin’ Down To Laurel♪などでは、皆さん手拍子を我慢するのが辛そうでした。(爆)(^_^;)
「イギリスを旅した時に作った・・・」とBlackbird Tune♪
またリクエストに応じてGet Well Soon♪
1人ゆえ、途中チューニングがあったり、ハーモニカを取り換えたり、忙しい!!
ファースト・アルバムからのWhat Kinda Guy♪では、逆にSteveの方から手拍子を煽っていました。(笑)
ステージも終盤、SteveはBeatlesのGood Night♪を歌って、そして遂に!!・・・
Romeo’s Tune♪
ピアノのイントロが印象的な曲だけに「どうするんだろう!?・・・」
そう思っていたのですが、心配無用!!
彼のハーモニカとギターで十分なパワーを感じました。!!\(^o^)/
・・・
一度下がって、アンコールはリクエスト(?)
I Blinked Once♪
これを静かに、そしてファースト・アルバムから
You Cannot Win If You Do Not Play♪
これで終わることが多いようで、ロック・ナンバーながら今回はギターとハーモニカ!!
それでも測り知れないパワーを感じ、本当に力強い楽しい1時間40分は、ここで幕となりました。・・・
・・・
かつてBruce SprngsteenやJackson Browneの1人だけのライヴを体験しましたが、今回はそれに匹敵するライヴだったのでは!?・・・
そう思っています。
Steve Forbert!彼も過少評価されている人の一人では!?・・・
これからも見たい人ですし、欲を言えば
「今度はバンドを率いてやってもらいたい!!」
そんなことも願っている次第です。!!