グラミー賞男、Christopher Cross♪
Billboard Liveでの公演も定例となっていますが、今年も!!
4月27日(水)セカンド・ステージです。
定刻21時30分となりライトダウン、オープニングBGMが流れる中、バックのスクリーンには歴代のアルバム・ジャケット写真!!
メンバーが登場!!
そしてストラトキャスターを抱えたChristopher Cross登場!!
オープンシャツを羽織り、お馴染みの黒のキャップ
5枚目のアルバムのタイトル曲Rendezvous♪でスタート!!
近年あまりプレイされたことのないナンバーですが、コーラス部分が印象的!!優れた楽曲が多いことも実感!!
メンバーは、キーボードがEddy Hobizal、ベースがJohn Fremgen、ドラムスがDoug Yowell
そしてサックスとキーボードで近年はお馴染みのAndy Suzuki
女性シンガーが、Marcia Rameriz、Kim Parentの2人
それにChrisと強力な布陣です。!!
2曲目はお馴染みNever Be The Same♪
近年ではAndyのサックスもフィーチャーされます。
「コンバンワ、今夜は素晴らしいミュージシャンと一緒だよ・・・」
そう言って、Eddyのキーボードのイントロから、新作Secret Ladderのオープニング・ナンバーReverend Blowhard♪
女性シンガー2人のコーラスもパワフルです。
「日本人でもあるAndy Suzukiだよ・・・」
そう言って、彼のソプラノ・サックスをフィーチャーしてのEverything♪、Chrisのギターもフィーチャーされました。
ここでEddyがピアノ・ソロ・・・
しっかり聴かせて、Andyがストリングスを入れ、Chrisのピッキング・・・
そう、勿論、Sailing♪
バックの南の島や海の映像もお馴染み、ライヴの前半のハイライトといえるでしょう。
今度はベースのJohnにスポットが当たり、曲はWalking In Avalon♪
ライヴではお馴染みのナンバー、ベース・ソロも少しフィーチャーされました。
ここでセットチェンジというか、アコースティック・ギターに持ち替えます。
少し時間がかかったので「スミマセン」とChris・・・
「19歳で亡くなった女性の歌・・・」とThink Of Laura♪
スクリーンにはそのLauraさんの写真(?)
Chrisと写っている写真もありました。
このアコースティック・セットでは、ドラマーのDougも前に出てきてシンプルなセット、曲はAlibi♪
アルバムBack Of My Mind収録のこれもレアなナンバー、Dougのパーカッションもフィーチャー!!
続いては、新作収録のSimple♪、ここでは女性シンガー2人も交互に歌い、Love Is Simple~♪というリフレインが印象に残ります。
さてChrisは再びストラトキャスターに持ち替え、コーラスをフィーチャーしてのAll Right♪
ここでも女性シンガーがソロを歌い、少しドラム・ソロもありました。
ライヴの終盤、わざと「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」と紹介して、勿論、Arthur’s Theme (Best That You Can Do)♪
バックのスクリーンにはニューヨークの光景と故Dudley Mooreの写真・・・この曲に関しては人気曲というだけでなく、Dudley Mooreへのオマージュといったこともあるのでしょう。
勿論、Andyのサックスも場を盛り上げていました。
そしてやはり力強く、Ride Like The Wind♪
歌もパワフルに、Chrisのギター・ソロも!!
バックには今回もウエスタン映画の映像、やはり「南から来た男」の魂は健在でした。!!
ここでメンバーが揃って挨拶・・・
・・・でしたが、ドラムスのDougが力強く叩き始め、他のメンバーも定位置に・・・
曲はNo Time ForTalk♪
Andyのサックスも効果的に、女性シンガーもパワフルに!!
75分のステージはここで幕、となりました。・・・
Chris自身も「素晴らしいミュージシャン」と紹介したように、今回は各メンバーのプレイもフィーチャーされたようです。
全13曲中、半分はお馴染みのナンバーで、あと半分、色々変わるのが彼のいつものセットリストのよう・・・
そう、Christopher Crossのナンバーはそれだけ優れた楽曲が多いのことを示しているようです。
また次回(来年)は別の曲も期待したいですし、そして違うパターンのコンサートも期待したいと思っています。