Sting@日本武道館(ネタバレ注意!!)

感動ライヴ

Sting♪、6年ぶりの来日公演!!

昨年リリースされたアルバム57th & 9thを引っさげてのツアーの一環、初日の6月6日はこれも久々の日本武道館公演♪です。

今回はオープニング・アクトとして、The Police再結成コンサートの時も自身のバンドFiction Planeを率いてきたStingの息子のJoe Sumner♪

そして新作にも参加しているバンド、The Last Bandoleros♪が同行しています。

開演予定時刻18時30分を回ってライトダウン!!

先ずJoeが登場!?と思いきや・・・なんとSting本人!!(^_^;)

ギターを抱え、新作に収録のHeading South On The Great North Road♪でスタート!!

ステージにはStingの片腕と言えるDominic Miller♪、そしてJoeがコーラスも付け、この1曲でStingはJoeにバトンタッチ!!

彼はギターを持って何と流暢な日本語で挨拶、3曲ばかり歌ったところで、The Last Bandoleros♪が登場!!1曲一緒にプレイ、あとは彼らによるプレイ、会場に手拍子を煽るなど場内を盛り上げ、19時10分頃、ステージを後にしました。・・・

セット・チェンジの後、19時30分頃に再びライトダウン!!

Dominic Miller♪たちメンバー登場、ギター2本、ドラムス、ベース(Sting)といったシンプルな編成!!

ステージ上にはバック・コーラスとしてJoe、さらにオープニング・アクトに登場したThe Last Bandoleros♪の歌っている2人が登場!!

そして今度が本番と言わんばかりに、ステージ向かって右側からベースを抱えた・・・

Sting♪登場!!

総勢7名、Synchronicity II♪でスタート!!

TシャツにジーンズといったラフなスタイルのSting♪

1曲目からパワー全開!!、コーラスの3人も盛り上げ、続いてもPoliceのSpirits In The Material World♪

ステージの構成は地味ですが、ライティングは華やか!!

そして3曲目にEnglishman In New York♪

今回、管楽器が入らない分、Dominicのギター、観客の手拍子で盛り上げていました。

続いて新作よりI Can’t Stop Thinking About You♪

昨年より色々とオンエアされているナンバーだけにイントロから歓声が上がります。

ここでメンバー紹介、ギターのDominic Miller♪

ドラムスは新作にも参加しているJosh Freese♪

もう一人のギターはDominicの息子のRufus Miller♪

さらに「ワタシノムスコ・・・」とJoe Sumner♪

The Last Bandoleros♪を紹介・・・

そしてEvery Little Thing She Does Is Magic♪

今回シンプルな編成ながら、パワフルなプレイでした。!!

曲は新作から、I Can’t~♪同様、ポップなOne Fine Day♪

アップ・テンポのShe’s Too Good For Me♪が続き、一転し、Dominicのギターも叙情的なMad About You♪

ここではアコーディオン奏者もフィーチャー!!

続いてソロでの人気曲Fields Of Gold♪

ここではDominicとRufus親子のアコースティック・ギターをバックにStingがしっかり聴かせました。!!

ステージ上はまた一転して新作より、ハードなPetrol Head♪

続いてミディアム・テンポのDown, Down, Down♪、こちらはコーラス部分が印象的!!

そしてこれもソロでの代表曲Shape Of My Heart♪

Miller親子のギター、Samner親子の歌・・・

そしてライティングが効果的でした。!!

その静けさを打ち破るようなJoshのドラムスからMessage In A Bottle♪、

場内も最高潮、コーラス部分を観客側に歌わせる光景もお馴染み!!

この後、Stingは一瞬下がり、ステージ中央にはJoeが・・・

そしてこの曲は何か!?と思いきや、David BowieのAshes To Ashes♪

もう本人の歌では聴けないとしみじみ思うところへ、Stingが戻ってきて、50,000♪

そう、これは昨年亡くなった多くのミュージシャンに捧げられた歌なのです。!!

一方、Policeナンバーも続き、Walking On The Moon♪

Stewart Copeland♪を思わせるJoshのビート!!、会場内も一体のコーラス!!

そしてSo Lonely♪

こちらはSting♪のソロとしては珍しいだけに、場内で歓喜の叫びが聞こえました。!!

ステージも終盤、ライティングが赤くなり、パーカッション奏者も登場して、曲はDesert Rose♪

火が燃えるイメージで重厚なムードに!!

そしてRoxane♪

この曲でPolice/Sting♪は世に出たようなもの!!途中、Ain’t No Sunshine♪を入れ、再びRoxanne♪をパワフルに熱唱!!

ここで一度下がりました。・・・

アンコールに登場、曲はNext To You♪

アコーディオンも入り、Police時代を思わせるパワー!!

そしてこの曲から・・・Every Breath You Take♪へ!!

今や歴史に残るスタンダード・ナンバー!!

場内では観客の携帯でのライティングも美しく、再びエンディングとなりました。

そしてもう一度登場!!

アコースティック・ギターを抱え、予想通り、Fragile♪

いつの時代にも当てはまるメッセージが込められています。!!

お馴染みのハーモニクス音で、ロック色の濃い今回のStingのライヴ♪は幕を閉じました。・・・

今回はシンプルなロック・バンド編成でのライヴとなりましたが、元々楽曲の持つテンションが非常に高いPolice/Sting!!

それだけにどのような形であっても訴えかけてくるものを、いつも強く感じます。!!

次はどのような形でやってくれるのか、それも楽しみなStingのコンサートでした。・・・

尚、オープニング・アクトとして登場した息子のJoe Samner♪とThe Last Bandoleros♪のメンバー!!

彼らが本編のステージにもいたことで、何かアットホームな楽しい暖かいものを感じた・・・そんなコンサートにもなっていました。・・・