Avril Lavigne@stusio coast(ネタバレ注意!!)

Sum 41のDeryck Whibleyと離婚後、何とNickelbackのChad Kroegerと再婚したAvril Lavigne

そのChadも参加した5枚目のアルバムを昨年リリース!!

今回、それを引っさげて2年ぶりの来日公演!!

さらに2公演が追加され、その一つが2月1日(土)新木場のstusio coastです。!!

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同会場はこの日は1階オールスタンディング、2階のシートともに自由席とのこと!!迷った挙句、思い切って1階の方にいることにしました。(笑)

定刻の18時を15分くらい過ぎたところでライトダウン!!

バックのスクリーンには映像が・・・歴代のプロモーションビデオの映像、またAvrilからのメッセージも!!

そんな中、若い日本人(?)男性3名が登場!!何と和太鼓を!!

前回もこのような演出だったようで、この力強い和のビートが士気を高めます。!!

バンド・メンバー5人登場!!そして・・・

ミンナサイコー、アリガトー、カ、カ、カ、カワイイ・・・

新作収録のHello KittyでAvril Lavigne登場!!

黒のジャケットを羽織った小柄な彼女はステージを動き回り、場内絶叫!!

バンド・メンバーでも特にドラムスのRodneyのビートが力強く、そこから・・・

Hey!Hey!You!You!~

Girlfriend

何と早くも登場!!洋楽ファンでなくても知っているような曲、ここで最高潮に!!

バックのスクリーンには、アルバムThe Best Damn Thingのマーク!!

そしてHey!Hey!You!You!~No Way!No Way!の文字!!

ただここで登場したので、場内も少し落ち着いたようでした。(笑)

・・・

ステージでは彼女自身敬愛しているであろうJoan Jettを思わせる昨年リリースのシングル、Rock N Roll

バックにはプロモーションビデオの映像も!!

ギターを抱えて、Don’t Tell Me

ジャケットを脱ぎ、タンクトップになっていました。

続いても昨年リリースのアルバムから、Here’s To Never Growing Up

ドライヴ感溢れるロック!!Chadの影響でしょう。!!

ギターのハードな音から、アップテンポのI Always Get What I Want

ステージ狭しと動き回るAvril、彼女は真のロッカーです。!!

一方、アコースティックなWish You Were Hereでは、しっかり聴かせました。!!

一転して、バックの映像も効果的に、Let Me Go

Chadの歌の部分はギター奏者が・・・新生面を見せたナンバーです。

ツイン・ギターであるバンドのハードな演奏に続いて、ヒット曲My Happy Ending

観客も一緒に歌っています。そしてお馴染みのイントロから・・・

Complicated

そう、彼女はここから始まったのです。!!

当時、自分もデビュー・アルバムを購入していましたが、このように歌い継がれていくようになるとは!!

いや、ここにいる自分よりずっと若い人たちもやはりそんなことも思い出しながら、一緒に歌っているのでしょう。

・・・

ステージは暗転!そしてスクリーンには!!

恐ろしき(笑)Marilyn Mansonのアップの顔が!!

激しいビートとともに、彼が参加しているBad Girl

Avril自身は、黒ずくめの衣装で登場!!やはりミステリアスなイメージなのでしょう。!!

続くHe Wasn’t、Hey!Hey!~観客の声も力強く!!

Losing Grip、やはり1枚目のアルバムからのナンバーは力強く、そして・・・

Sk8er Boi

「Avrilのイメージはこれ!!」

そう思っている人も多いかもしれません。

再びステージは最高潮に!!

Avrilはメンバー5人を紹介、ここでいったん終了となりました。

・・・

アンコールの前に、再び和太鼓の3人が登場!!

このビートの中、メンバー登場、そしてAvril!!

What The Hell

タイトルに似合わず(笑)ポップな割と最近のヒットだけに場内も大ノリ!!

バックの映像も効果的、続いてもポップなSmile

これらの曲はCyndi Lauperを思わせるところもあります。

そして・・・I’m With You

最後が多いナンバー、そして(特に女性の)観客が・・・

It’s A Damn Cold Night~

~I’m With You

と一緒に合唱しています。!!

Avrilもマイクを客の方へ向け、バンドの演奏もストップ、

場内は観客の歌だけ!!

これには感動しました。!!

・・・

トータル1時間30分、決して長くはないですが、中身の濃いロック・ショーはここで幕となりました。

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デビュー・アルバムを聴いた時は、同じカナダ出身のAlanisのフォローワーの女の子!

そう思っていましたが、今ではAlanisを遥かに上回る存在!!

そして今回もそのアルバムからの4曲が、一回りもふた回りも大きな存在になっています。!!

・・・

そんな彼女も30歳に近く、もしかすると今後少し休止期間とかはあるかもしれません。

でも正統派女性ロッカーとして、いつまでも活動してほしい!!と思っている次第です。!!