Mary J. Blige@Studio Coast

Hip Hop Soulの女王!!

そんな簡単な形容で定義づけてしまってはいけないスーパー・スター!!

Mary J. Blige♪

ニュー・アルバムStrength Of A Womanの発売も控えて6年ぶりの来日公演!!

大阪と東京にて、最終日は4月20日

新木場のStudio Coastです。

1階はオール・スタンディング、熱気溢れる中、開演予定時刻19時を回ったら、ライトダウン!!

ステージ上の幕が開いて、メンバーの姿・・・キーボード、ギター、ベース、ドラムス、そして中央に女性シンガー3人!!

演奏がスタートして・・・

Mary J. Blige♪登場!!

場内絶叫!!

黒のパンツルック、全体的に黒ずくめでサングラスをかけています。

1曲目はLove Yourself♪

新作Strength Of A Womanに収録のKanye West♪とコラボのナンバー!!

これは短く、軽快にJust Fine♪が続き、Maryはステージ狭しと左右に動いて熱唱!!

割と新しいThe One♪、サングラスを外し、お馴染みYou Bring Me Joy♪、Love Is All We Need♪と続いたところで・・・お馴染みのギターのカッティングから・・・

Real Love♪

メドレー形式で、Be Happy♪に、そしてLove No Limit♪

Make Some Noise!とMary!!

続くEnough Cryin’♪ではラップ調に、そしてI Can Love You♪

「この歌の意味はお互いを信じること・・・」

そう言って、Don’t Mind♪・・・ここまで約30分ほぼノンストップで続きました。

「25年やっているけど、これは1996年の曲・・・」

そう言って、Share My World♪、場内の女性ファンも一緒に歌っています。

続く、Take Me As I Am♪はスローでしっかり聴かせ、このような曲では女性シンガー3人のバックアップが強力です。

そして自分自身のことを歌った、ということを言って、Good Woman Down♪

この曲で、いったんステージから下がりました。

ここでバンド・メンバーの紹介があり、その間にMaryは衣装チェンジ!!

今度は黒の帽子を被り、ショート・パンツ姿です。

大声援の中、My Life♪で後半はスタート!!

スローなナンバーではやはり女性シンガー3人の力も強く、そしてギター・ソロも・・・さらにギター奏者は歯でも弾いていました。

「My Lifeを買ってくれた人は覚えているわよね・・・」

そんなことを言って、I’m Going Down♪

Rose Royce♪のカバーとはいえ、Maryのライヴでの定番としてファンには親しまれているので場内も大歓声!!

「4月28日に出るニュー・アルバムから少しやるわよ・・・」

曲はU + Me (Love Lesson)♪、ミディアム・テンポのポップなナンバー!!

そして既に配信等されているThick Of It♪

こちらはパワフルなナンバーですが、既に聴いている人も多いと思われ、場内もノッていて、続いてお馴染みのNot Goin’ Cry♪が歌われました。

ピアノが奏でられる中、Mary・・・

「私たちは強くはないけど、戦わなければいけない時は強くなる・・・そのために私は歌い続ける・・・」

そう、曲はNo More Drama♪

Maryはパワフルに熱唱!!ステージを動き回って、そして最後はステージ上でダウン!!

いつもステージのクライマックスです。

Maryは「ひとつ」ということを言って、場内に同じポーズを煽って、曲はOne♪

勿論、U2♪のナンバー、場内も一斉のウェイヴで満場の一体感!!

そして、一度下がって、また戻ってきて・・・

「みんなをファミリーと呼んでいい!?」

曲は勿論、Family Affair♪

Mary最大のヒット!!やはり最後はこれ!!

お馴染みのリズムの中、パワフルに熱唱!!

そしてステージを去っていき、バンドは少し演奏を続け、90分のライヴ♪は幕を閉じました。・・・

彼女のライヴ♪は同じようなパターンも多いですが、そんな中、明確なメッセージも込められていて、ステージ合間のトークにもそれが表れています。

そしてそれが多くのスーパー・スターに共演者として選ばれている所以であり、多くの女性から慕われている、そして日本においても言葉の壁を越えて然り、と思っています。

近年はヒット曲こそ少なくなりましたが、確固たる地位を確立しているMary J. Blige♪

今後も多くの女性のカリスマであり、そしてスーパー・スターとしての活動を続けていくことを!!と思っています。