The Jam♪として登場して40年が過ぎ、今もコンスタントに活動を続けるUKロック界のカリスマ!!
Paul Weller♪
新作A Kind Of Revolutionもリリース!!
2年半振りのJapan Tour!!
東京公演は1月22日(月)割と新しいEx Theater Roppongi♪
今回は1階がオール・スタンディング、2階が座席指定となっています。
首都圏が大雪に見舞われた悪天候のこの日、開演予定時刻19時を回ったら、大音響でThe Beatles♪のTomorrow Never Knows♪が流れ、ライトダウン!!
メンバー登場!!、その中に黒のTシャツのPaul Weller♪
「コンニチワ・・・」
ギターはSGを抱え、パワフルにPeacock Suit♪でスタート!!
メンバーはギターとヴォーカルがSteve Cradock♪、ベースとヴォーカルがAndy Crofts♪、ドラムスがSteve Pilgrim♪、もう1人のドラムスがBen Gordelier♪、キーボードがThomas Van Heel♪
Paul♪を入れて6人、近年行動を共にしているメンバーです。
セミ・アコースティックに持ち替え、曲はWhite Sky♪
こちらハードな演奏、力強いギターのカッティングでLong Time♪が続きます。
Paul♪はギターのSteve♪を紹介、その彼が・・・
「アルバムWild Woodから、Paul♪とは初めてやるよ・・・」
そう言って、The Weaver♪
ノリのいいナンバー、場内も盛り上がっています。
「Style Council♪の曲だよ・・・」
ギターのカッティングから、My Ever Changing Moods♪、やはり場内から歓声!!、後半ベースのAndy♪が手拍子を煽っていました。・・・
曲は新作から、She Moves With The Fayre♪
ファンキーなギターで、Paul♪はソウルフルに歌います。・・・
ここでPaul♪はエレクトリック・ピアノへ・・・
前作のタイトル曲Saturns Pattern♪
軽快なリズムで、Get Up!~というコーラスが印象的!!
続いても同じアルバムからGoing My Way♪
前半Paul♪の弾き語り、途中からバンドが入るBeatles♪風なナンバー!!
ここで再びPaul♪はギター(テレキャスター)を抱え中央へ・・・
お馴染みEver Had It Blue♪、続いてJam♪時代のMan In The Corner Shop♪、知っているファンは歓喜!!
2フレーズ目はギターのSteve♪が歌いました。・・・
ここでPaul♪が開口
「(場内のファンをさして)ファースト・アルバムを出した’90年代から、いつも来てくれていて、感謝しているよ・・・」
そう言って、再びSGを抱え、そのアルバムから、Into Tomorrow♪
それだけにPaul♪の歌にも力がこもっていて、ギター・ソロは勿論、ドラムス、ベース、キーボードもフィーチャーされました。
続いてアコースティックな軽快なナンバー、Hung Up♪
「ニュー・アルバムから、神を冒涜した(?)ナンバー・・・」
そう言って、The Impossible Idea♪、三拍子のリズムで軽快なナンバーに聴こえます。(笑)
そして、Shout To The Top!♪、やはりStyle Council♪のナンバーは大人気です。(苦笑)
曲は新作からWoo Se Mama♪、これもパワフルなロック!!
場内から手拍子、続いても新作からThe Cranes Are Back♪
ソウル・バラード風なナンバーだけに、Paul♪はソウルフルに熱唱!!
コーラス・ワークもしっかりしていて、キーボードもフィーチャーされました。
再びセミ・アコースティックに持ち替え、定番といえるFriday Street♪
続いても定番といえるPorcelain Gods♪
ヘヴィーなサウンドでエフェクターを効かせたギター・ソロもフィーチャー!!
Fortune Cookie~♪という言葉が印象的です。・・・
さてライヴも大詰め・・・
Paul♪はハードなカッティングで・・・
Come On / Let’s Go♪
人気曲だけに場内のノリもさらに盛り上がって・・・
続いて、22 Dreams♪
Twenty Two!~というPaul♪の歌も力強く、そして、あのイントロから・・・
Start!♪
何も言うことはないでしょう。
まさに最高潮!!
いったんPaul♪たちは静かに去って行きました。・・・
ステージ上にはアコースティック用のセットが用意され・・・
先ず、Paul♪、ギターのSteve♪、そしてギターを抱えたドラムスのSteve♪、3人登場して椅子に座って・・・
曲はThe Ballad Of Jimmy McCabe♪
映画のために書かれた新曲とのこと、ギターのSteve♪はマンドリンを弾き、カントリー調のナンバー!!
続いて他の3人も加わってGravity♪、ベースのAndy♪も座ってコーラスをつけています。
Paul♪がアコースティック・ギターによるイントロを奏で、All On A Misty Morning♪、Steve♪の方はエレクトリック・ギターでした。
そしてアコースティックとしては定番のWild Wood♪
ここではギターを持ったドラムスのSteve♪のコーラスも印象的!!
「ニュー・アルバムから、アメリカの画家の歌だよ・・・」
曲はHopper♪
こちらもメロディアスなアコースティック・ナンバー、キーボードの入り方も効果的でした。・・・
そして、どこかで聴いた歌!?と思っていたら・・・
そう、アコースティック・ヴァージョンとなったOut Of The Sinking♪
ボサノヴァ調ともいえるアレンジ、曲そのものの持つ力が強いとどのような形にも変えられることを示しているよう・・・
新鮮な感動を得て、このコーナーは終了となりました。・・・
そして・・・もう一度、Paul♪たち6人登場・・・
「帰る前にもう少しやらなければいけないだろう・・・」
スピード感溢れるギターのカッティングから、From The Floorboards Up♪
シンプルでノリの良いナンバーだけにこのような時に合っています。
続いてお馴染みのイントロ・・・
The Changingman♪
Paul Weller♪の代表曲の一つ!!
再び場内も最高潮に!!
ここで改めてメンバー紹介!!
Paul♪はエレクトリック・ピアノの方へ行って・・・
Be Happy Children♪
メロディアスなこのナンバーを静かに歌い、”Good Night!”と・・・
そしてメンバーと共に静かに立ち去って、場内が明るくなるまで、残響が鳴り響いていて・・・
時計は21時10分を回っていました。・・・
Paul Weller♪は公演ごとにセットリストを全く変えているようで、この日はThe Jam♪時代の曲が少なかったのですが、その代わりにレアなナンバーも色々聴けて、本当に貴重なライヴであったと思っています。
さてBryan Adams♪とはまた違った意味で、永遠に若々しく感じるPaul Weller♪
やはり幾つになっても新たな挑戦をしているからと思いますが、これからもコンスタントに新作を!!
そしてコンサート・ツアーを!!
大いに期待している次第です。!!