’70年代より個性的なシンガーソングライターとして活動を続け、多くのアーティストにも楽曲が取り上げられているJohn Hiatt♪
27年ぶりの待望の来日公演は、Billboard Liveにて!!
ソロ公演です。・・・
定刻の18時となり、John Hiatt1人登場!!
「コンバンワ・・・」と一言
ハーモニカを吹いて、Real Fine Love♪でスタート!!
ギター1本ですが、実にパワフル、3フレットにカポを取り付け、力強いストロークで、The Tiki Bar Is Open♪
Bob Dylanを思わせるMaster Of Disaster♪と続きます。
「家出」について歌った歌と、Adios To California♪
「自動車泥棒の歌・・・」と言って軽快に、Tennessee Plates♪、ここでは歌詞にJapanese Model~と出てくるので、場内大ウケでした。
ファンにはお馴染みの、Crossing Muddy Waters♪、アコースティック・ギターの腕前もかなりのもの!!
やはり人気の、Cry Love♪が続きます。
「ニュー・アルバムから・・・」と、Long Time Comin’♪
どことなくBruce Springsteenを思わせる力強いナンバーです。
ここで場内からリクエストが!!
いくつか曲が上がりましたが、Jeff Healeyでもお馴染みのAngel Eyes♪
予想外の選曲にマニアックなファンは大喜び、途中、歌詞を忘れた(?)のもご愛嬌、しっかり聴かせました。
代表作Bring The FamilyからQueenのようなタイトルの、Thing Called Love♪、シャッフル調に力強く!!ややラフな歌い方も!!・・・
続いてピッキングも軽やかに、Blues Can’t Even Find Me♪、ここでも歌詞を間違えた(?)ようですが、それを十分に補うパワーを感じます。
再びハーモニカの音も叙情的に、Perfectly Good Guitar♪
後半には口笛も入り、静かなストロークでの、Feels Like Rain♪もじっくり聴かせました。
ステージも終盤、軽快なストロークで、Memphis In The Meantime♪
アップ・テンポなナンバーだけに、場内の手拍子により力強いロックに、大いに盛り上がり、ここでいったん終了となりました。
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アンコールはやはり、Have A Little Faith In Me♪
愛する人に対してだけでなく、本当に大切な言葉!!
特に今の時代、リーダーとなる人には、Littleでなく、BigかHugeと言ってほしいところでしょう。
場内は感動に浸り、そして自然にスタンディング・オベーション・・・
帽子をとり挨拶、15曲80分のJohn Hiattの世界は幕を閉じました。
Bruce SpringsteenやJasckson Browneと同様、あまりにも訴える力が強いので、ギターとハーモニカだけということを感じない素晴らしいライヴ!!
終演後、暫しの間、この日のライヴで一緒だった人たちと感動を語り合っていました。・・・
さて欲を言えば、今度は新作CDのスペシャル盤に付いているライヴDVDのようなバンドを率いてのライヴも見てみたいと思っている次第です。!!