Paul McCartney Freshen Up Tour@東京ドーム(ネタバレ注意!!)

昨年4月に続き、今年もやって来てくれた

Paul McCartney♪

少し前に5年ぶりのニュー・アルバムEgypt Stationをリリース!!

Tug Of War以来、36年ぶりの全米No.1に!!

来日公演は1年半ぶりとはいえ、まさにグッドタイミング!!

Freshen Up Tourと題された新しいツアーの一環です。!!

2018年の来日公演、初日は10月31日(水)お馴染みの東京ドーム!!

さすがにPaul!!会場もほぼ満員です。!!

開演予定時刻18時30分の少し前くらいから、ステージ左右のスクリーンに映像が流れ、Paul♪の歌がメドレーに編集されBGMとしてかかっている・・・お馴染みの光景!!

そしてA Day In The Life♪の最後の部分から、The End♪へ・・・

スクリーンにはお馴染み、ヘフナー・ベース!!

もう誰もがわかっていて場内絶叫!!

ライトダウン!! Freshen Up Tour♪がスタートです。!!

Paul McCartney♪登場!!

御年76歳、そんなことは全く感じさせないくらい元気そう!!

へフナー・ベースを抱えてます。・・・

Paul ‘Wix’ Wickens♪

Abe Laboriel Jr.♪

Rusty Anderson♪

Brian Ray♪

恐らくPaul♪の音楽人生の中で最も長く行動を共にしている不動といっていいメンバー!!

ジャーン!!と・・・

オープニングはやはりA Hard Day’s Night♪でした。・・・

続いてHi, Hi, Hi♪

赤いライティングの中、ここではBrian♪がスライドギターも聴かせました。

「コンバンワ、トーキョー、タダイマ」

Paul♪、流暢な日本語で挨拶!!

また今回も左右のスクリーンには日本語の字幕も登場!!

曲はなんとAll My Loving♪

バックには映画A Hard Day’s Nightの映像、54年前にも簡単にタイムスリップ!!

「コンカイモ、ニホンゴ、ガンバリマス・・・」

そう言って、ややディープなギターから、Letting Go♪

そう言えば、1975年の幻のWings♪来日公演予定時に「ワインカラーの少女」♪の邦題で来日記念盤としてリリースされたのでした、そんなことも思いながら聴いていると・・・

何と、客席側から、ホーンセクションが!!

Michael Davis♪、Paul Burton♪、Kenji Fenton♪の3人!!

よりパワフルに迫力を感じました。

「シンキョク!!・・・」

そう言って、Rusty♪がノイズを入れて始まったのが、Egypt StationからのWho Cares♪

続いて「イチバン!!」と日本語で言ってから、やはり新作からのCome On To Me♪

軽快なナンバーだけに場内も大ノリ!!

そしてここでもホーン・セクション炸裂でした。

ここでPaul♪は上着を脱ぎ、お馴染みの派手なレスポールに持ち替え、Let Me Roll It♪

ここからBrian♪はベースを・・・

お馴染みのハードなプレイで、後半、Jimi Hendrix♪への敬意を表してFoxy Lady♪を入れます。

そのままギターを抱えて、I’ve Got A Feeling♪、John♪のパートはRusty♪

後半はハードな演奏となりました。・・・

ここでピアノに移り、軽快にLet ’Em In♪

日本公演では久しぶりのように思います。

そしてここでもホーン・セクション!!

楽曲をさらに重厚なものにしていました。・・・

曲は「オクサン、Nancyに捧げる・・・」とMy Valentine♪

Johnny Deppの手話の映像もお馴染み!!

「Wings♪ファンに!!・・・」とポーズをとって、Nineteen Hundred And Eighty-Five♪

力強くピアノを弾いてハードに、そしてMaybe I’m Amazed♪

スクリーンには1970年頃の写真、特にLindaさんへのコメントはありませんでした。・・・

ここでPaul♪はアコースティック・ギターに・・・

「ミンナダイスキ・・・」

曲は軽快にI’ve Just Seen A Face♪

「楽しんでいるかい!?・・・」

わざと「ビートルズ」と日本語的発音で言って(笑)「初のレコーディング」と、始まったのが・・・

In Spite Of All Danger♪

Wix♪はアコーディオン、Abe♪も前に出てきています。

このThe Quarrymen♪時代のナンバー、自分はAnthologyで知ったのですが、すっかりPaul♪のライヴ♪の定番になり、観客も歌うようになっています。

そしてPaul♪はアコースティック・ギターのまま、なんとFrom Me To You♪

Wix♪はハーモニカ、そして続いても同じスタイルで、Love Me Do♪

ともに50数年前!!・・・Beatles♪は永遠です。!!

Paul♪がステージに残り、「アメリカの人権問題・・・」とBlackbird♪

ここでPaul♪が上昇していくところもお馴染み・・・

そして、「John♪に捧ぐ・・・」とHere Today♪

Paul♪の優しい歌、そしてアコースティック・ギターを聴き入っていました。・・・

 

Paul♪は今度はステージ中央のカラフルなピアノへ移動・・・

観客とのコール・アンド・レスポンスで、曲はQueenie Eye♪

バックにはお馴染みの多くの映画スターが登場しているPV、観客の腕の振り上げも慣れて来たようです。(笑)

続いては、Lady Madonna♪

定番ですが、映像が少し変わっていたようでした。・・・

ステージも一転、再びアコースティック・ギターを抱えてのPaul♪

Eleanor Rigby♪

ステージ前方に来てコーラスをつけるのはAbe♪とRusty♪

Wix♪の奏でる音が悲しく響きます。・・・

ムードがまた一転・・・

「コノキョクワ、コンカイハツコウカイ・・・」

そう、新作からFuh You♪

ライヴ向きのナンバー、新曲にも関わらず場内はノッていました。

曲は「Sgt. Pepper’s~から・・・」とBeing For The Benefit Of Mr. Kite!♪

John♪の歌ですが、すっかりPaul♪のライヴの定番に!!

今回もライティングがカラフル!!

そしてウクレレを持って、「George♪はウクレレの名手だった・・・」とSomething♪

途中からバンドが加わるところで、George♪のアップの写真!!

ここではいつも目頭が熱くなります。・・・

「イッショニウタオウヨ・・・」

軽快なリズムから、勿論、Ob-La-Di, Ob-La-Da♪

場内大合唱も勿論、ここではホーン・セクションの3人もノッていました。

そしてBand On The Run♪

お馴染みの映像も、ここからは怒涛のPaul McCartneyワールドです。!!

Back In The U.S.S.R.♪では赤を基調とした華やかな映像!!

ピアノについて、Let It Be♪

そして・・・静かに始まるLive And Let Die♪

・・・ですが、ここでお馴染みの大爆発!!

場内も最高潮です。!!

Paul♪は爆音により、大げさなポーズを・・・(笑)

そして再びステージ中央のカラフルな方のピアノへ・・・そして・・・

Hey Jude♪

・・・で、ここで客席側の方で、スマホの点灯、これが広がって星空のように・・・

これも感動的な光景!!

後半は、Na, Na, Na~と前方に出て歌唱指導!!

「ダンセイダケ・・・ジョセイダケ・・・」

この満場の一体感!!

大盛り上がりでいったん終了です。

アンコール、いつもと同様、国旗を振って登場ですが・・・

何とこの日はHalloweenということで、Paul♪たちは被り物をして登場!!

場内を沸かせたことは言うまでもありません。

そしてPaul♪はアコースティック・ギターを抱え、勿論・・・

Yesterday♪

これは永遠です。・・・

そしてベースを渡されるところで、ポーズをとって、観客に・・・

「モットキキタイ・・・」

曲はハードに、Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)♪

バックのスクリーンにはSgt. Pepper’s~のジャケット写真が、そしてそこに登場しているキャラクターが動き出す映像に・・・面白い演出でした。

このノリのまま、Helter Skelter♪

ハードな演奏、派手なライティング、White Albumのニュー・エディションが出るということもあってか、会場全体が盛り上がっています。・・・

静かになって、Paul♪は上段のピアノの方へ・・・

「モウソロソロ・・・」

満場の観客はまだ終わってほしくない!!と拒否反応ですが・・・

ピアノのイントロから、Golden Slumbers♪

続いてCarry That Weight♪ですが・・・ここでホーン・セクションが加わるので大迫力!!

そしてOh! Yeah! Al Right!~とThe End♪

Abe♪のドラム・ソロの間に、Paul♪はギターに持ち替え・・・

Brian♪、Rusty♪と3人でのギター・バトル!!

そしてドラマチックなエンディングとなりました。

最後は全員で挨拶・・・

そしてPaul♪は・・・

「イチバン!・・・マタアイマショウ・・・」

お馴染みの日本語での挨拶でステージを後にしました。

尚、少しライティングが照らされていましたが・・・

これ以上のアンコールはありませんでした。

 

さすがはPaul McCartney‼

一言で言ってしまえばそれに尽きるのですが・・・

今回もあっという間の夢の時間でした。

ニュー・アルバムからは3曲だけで、あとはいつもと同じ!?ようにも見えますが、地味ながらもホーン・セクション3名の参加で今まで定番の何曲かは数段パワフルになっています。!!

近年日本にもよく来てくれるPaul♪、今回の来日公演では・・・

「Paul♪が元気ならいつまでも付き合う!!・・・」

そんなことを言っておられる方が大多数のような気がします。!!

「マタアイマショウ・・・」

そしてRingo♪と来てくれることも、大きな夢として期待している次第です。!!