オリジナル・メンバーはGraham Gouldman♪1人ですが、’70年代からのメンバー、ドラムスのPaul Burgess♪、ギターのRick Fenn♪とともにコンスタントに活動を続ける10cc♪
3年ぶりの来日公演は前回同様、Billboard Live Tokyoにて・・・
1月28日(月)セカンド・ステージ
開演予定時刻21時30分を回ったらライトダウン!
オープニングBGMとしてSon Of Man♪が大きく響き、メンバー登場!!
Graham Gouldman♪がベース、ヴォーカル
Rick Fenn♪がギター、Paul Burgess♪がドラムス、Keith Hayman♪がキーボード
そして前回とは代わって、Iain Hornal♪がヴォーカル、ギター、パーカッション
BGMが終わると同時にハードなギターのイントロで、The Wall Street Shuffle♪でスタート!!
オープニングが多いナンバー、Rick♪、Graham♪、Iain♪と並んで、Grahamが中心に歌い、そして高音部をIain♪が歌っています。
続いてRick♪のギターがフィーチャーされ、それをバックアップするGraham♪のフェンダーのベース!!
お馴染みのイントロとなって、Art For Art’s Sake♪
ここではパーカッションを叩き、Iain♪が中心に歌い、そしてRick♪ハードなギター・ソロを繰り広げます。・・・
Graham♪が開口
「アルバムDeceptive Bendsより3曲続けるよ。・・・」
Graham♪はアコースティック・ギター、キーボードのKeith♪が前方に来てベースを・・・
曲はGood Morning Judge♪
軽快にプレイされます。
次はBeatles♪のDear Prudence♪を思わせるイントロをRick♪が爪弾き・・・
Feel The Benefit♪
中心に歌うのは、Iain♪
Rick♪は基本的にはストラトキャスターですが、多彩なギター・プレイを聴かせます。
Graham♪のベース・ソロもあり、Reminisce And Speculate♪~A Latin Break♪~Feel The Benefit♪
12分に及ぶ組曲として聴かせました。・・・
ここで少しトーク、Graham♪のお母さんは今100歳で、「何をやっているか!?」聞いてくるとのこと・・・
そして曲は、Things We Do For Love♪
リッケンバッカーのベースに持ち替えたGraham♪がややキーを下げて歌い、高音部はIain♪、場内からは手拍子!!
ヒット曲ならではの一体感!!
「次はBloody Touristsから・・・レコーディング・スタジオから観光地に行く歌・・・」
そう言って、From Rochdale To Ocho Rios♪
アコースティックなサウンドをバックに軽快にGraham♪が歌います。
続いて電波音(?)から・・・I’m Mandy Fly Me♪
ライヴでもお馴染みのナンバーです。
そして・・・
場内にはコーラス音が響き、Paul♪はステージ前方のパーカッションへ・・・
エレクトリック・ピアノの音から・・・
I’m Not In Love♪
メインに歌うのはIain♪、場内は歓声、その後静まり返り、ミラーボールが回る中、幻想の世界へ・・・
感動の時間でした。
Graham♪は改めてメンバー紹介!!
カウベルも入ったイントロからトロピカルなムードに!!
Deadlock Holiday♪
歌は勿論、Graham♪、軽快なリズム、そしてPaul♪はパワフルに叩き、歌詞の中にTOKYO!~と入れて大盛り上がりとなりました。
「もう1曲!!」
そう言って、Rubber Bullets♪
ノリのいいナンバーだけに、場内総立ちに!!
途中スローになる部分から、各メンバーのソロも!!
楽しいこの夜の10cc♪のライヴはここで終演となりました。
今回の来日公演では、毎回少しだけセットリストが変わっているよう、この日はお馴染みの曲が少し少なかった分、組曲としてのFeel The Benefit♪がプレイされ、レアなライヴであったと思っています。!!
Beatles♪に匹敵するほど、バラエティに富んだ音楽を取り入れて楽しませてくれている10cc♪
(主なヒット曲を歌っていたEric Stewart♪は残念ながら今は在籍していませんが・・・)これからも素晴らしい音楽に満ちたライヴ・パフォーマンスを期待したいと思っている次第です。