佐藤直人の今週の洋楽この1曲!(第33回)
私が独断と偏見で毎週1曲ずつご紹介します。
今日はクラシック。洋楽ヒットソングはちょっとお休みです。
昨日(12/27)すみだトリフォニーホールでクラシックのコンサートを見ました。
ブラームスの大学祝典序曲、ボロディンの歌劇『イーゴリ公』より「ダッタン人の踊り」、チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」。
クラシックにあまり強くない私でもちょっとは聴いたことのある曲というかメロディが流れていました。
実はこの管弦楽団の演奏会を見に行ったのは今回が10回目。
毎年6月と12月に定期演奏会があって、たいてい家から電車15分ぐらいの錦糸町にあすみだトリフォニーホールでやっているんです。
なぜ聴きにいったのか?ロックやR&B、ヒップホップの聴きすぎで頭をクールダウンするため。いやいや、実はきっかけは上の娘が大学に入ったとき、その大学の管弦楽団に入ってコントラバスをやっているからなんです。それまでコントラバスをやったことがなかったんですが、できちゃうんですね。
大学を卒業してすでに4年がたって、もうすぐお嫁にいくかもしれないっていうのに、なんでいまだにオケに乗っているか?このオーケストラのコントラバスは今回8人いたんですが、現役大学生はたった1人だけ。あとは他大学生、OB、OGや先生方。
それはともかく、今回とりあげるのはアンコール1曲目にやった「カヴァレリア・ルスティカーナ」の「間奏曲」です。人材派遣会社のCMでもおなじみの曲でしたが、ゆったりと流れる美しい旋律は、特にクラシック・ファンでなく、チャート・ファンの私でも別世界に連れて行ってくれる世界を作り出してくれました。とっても良かった~。
もっとも、コンサートの後の、奥さんと2人のばあちゃんを連れての飲み会がもっと良かったかも。あっ、それを言ってはいけない。
普段、チャートを追っかけている私も、たまにはこういう旋律に触れると、いい気分転換になりますね。特に生で聴く演奏はいい。今回も指揮者の汐澤先生、かっこよかったです。
ということで今週の「佐藤直人の今週の洋楽この1曲!」は、「カヴァレリア・ルスティカーナ」の「間奏曲」です。
この曲を収録したCDはたくさんありますが、この1枚をおすすめします。
名曲ぞろい!
ロマンティック・カラヤン