Berlin@Billboard Live Tokyo

映画TOP GUNの挿入曲Take My Breath Away♪があまりにも有名なBerlin!

’80年代には、それ以外にもいくつかヒットを放ちましたが、その後、リード・シンガーのTerri Nunnはソロへ・・・

そして近年、新メンバーでBerlinとして復活!!

Billboaod Liveにて来日公演です。

写真

8月22日(金)ファースト・ステージ!

定刻19時を少し回ったところでライトダウン!!

バックのスクリーンにはTerri Nunnたちの映像、メンバーが登場!!

キーボードがDave Schiz、ギターがCarlton Bost、ドラムスがJames Millerの3人!!

ドラムスの激しいビートからスタート!!

Terri Nunn登場!!

ブロンドと黒のツートーン・カラーのヘアー・スタイルはお馴染み!!

1曲目はこれもヒットした、No More Words♪

小柄ながらパワフル!!続いてMasquerade♪

「キテクレテ、アリガトウゴザイマス・・・」

流暢な日本語で挨拶、曲はTouch♪

そしてテクノ・ポップ風のヒット曲The Metro♪

気分は’80年代にタイムスリップ!!

「昨日、新宿のロボット・レストラン(?)に行った・・・」

といった話をして、新作からのAnimal♪

ここではややエロティックな映像も効果的です。

今度はメンバーの子供の頃の写真等が映し出され、Pictures Of You♪

「ハジメマシテ・・・」と日本語で言って、Nice To Meet You♪、これも新作からのポップなナンバー、Terriは客席で熱唱します。

「次は’82年の曲、5歳だった!!・・・」

そう言って笑いを誘い、デビュー・アルバムのタイトル曲、Pleasure Victim♪

ピアノだけをバックにしっかり聴かせました。

続いては「お父さんのことを歌った・・・」と、これも新作から、Blame It On The World♪バックにはそのお父さんの写真も!!

そう彼女のお父さんは、若くして亡くなったLarry Nunnという俳優さんだったのです。彼女も特別な思いを込めた歌なのでしょう。バックの画面をつい見入ってしまいました。

1987年に来日した時の話をして、その当時のナンバー、Like Flames♪

La La La~といったコーラスも力強く響きます。!!

再び少しエロティックな話をして、新作からのWith The Lights On♪

一転して、アップ・テンポのDancing In Berlin♪、ノリがいいナンバー、新旧交互に出てきても違和感は感じません。

そしてバックには、マネキンも出てくるお馴染みの映像が・・・

Sex (I’m A…)♪

やはり彼女たちはこれで出てきたのです。ギターのCarltonもTerriと顔を合わせて歌っていて、エロティックなムードに・・・このナンバーでいったん終了となりました。

・・・

アンコールは・・・誰もがわかっています。(笑)

ドラムスのカウントから、お馴染みのイントロ!!

Take My Breath Away♪

Terriは再び客席へ降りて行き熱唱!!最後はドラマチックにエンディングとなりました。

で、もう1曲・・・

「子供の頃、この歌を聴いて、自分の人生が決まった・・・」

そう言って、Somebody To Love♪

あまりにも有名なナンバーだけに観客も大ノリ、そして裸足になってTerriも熱唱!!

最後はこれで!!約75分のステージは幕!となりました。

・・・

「愛は吐息のように」の邦題までついたTake My Breath Away♪ですが、それがなくても大いに楽しめるようなライヴを行ってくれたBerlin♪

今回新曲を4曲もやったのですが、それが’80年代の曲と交互に出てきても全く違和感がなくて良かったです。!!

それからTerri Nunnのお父さんLarry Nunnのことはよく知らないのですが、彼女のエンターテイナーとしての要素は、その若くして亡くなった父親から引き継いでいるのだろうなぁ~と、そんなことも実感した夜でした。

尚、今回のライヴ、有名な曲以外は、Terri自身が曲を紹介してくれたので、この投稿も書きやすかったです。(笑)