昨年、Blue Note Jazz Festival♪に出演のため来日した
Earth, Wind & Fire♪
一般公演も行なわれましたが、それから1年も経たないうちにまた日本公演♪
東京公演は、5月22日(月)日本武道館
日本武道館での公演♪はMaurice抜きで行なわれた2006年の来日以来11年ぶりです。・・・
18時30分、オープニング・アクトとして、日本の女性コーラス・グループ
Little Glee Monster♪登場!!
芹奈という女の子を中心に10代の5人組!!
その芹奈ちゃん曰く「初めて聴く人がほとんどでしょう・・・Earth, Wind & Fire♪の準備運動と思っていただければいい・・・」とのこと・・・
とはいえ、ヴォーカル・トレーニング等しっかりやっている女の子たちのよう・・・
途中、洋楽の人気曲をアカペラでメドレーで・・・
その中になんとEarth, Wind & Fire♪のGetaway♪
近年、EW&F♪があまり取り上げないナンバー♪だけに取り上げたのでしょうか。?
新曲「だから、ひとりじゃない」♪を最後に、約40分のステージでした。・・・
・・・
セット・チェンジの後、19時30分を回り、ライトダウン!!
バックのスクリーンには昨年をさらに上回る華やかな映像でメンバー登場!!
ドラムスがJohn Paris♪、キーボードがMyron McKinley♪、ギターがMorris O’Connor♪とSerg Dimitrijevic♪
サックスがGary Bias♪、トランペットがRobert Burns Jr.♪、トロンボーンがReginald Young♪
そして中央にヴォーカルとパーカッションのDavid Whitworth♪
Philip Bailey♪の息子であるPhilip Doron Bailey♪
スクリーンにはOPEN YOUR EYESの文字が、そして・・・
Philip Bailey♪
Ralph Johnson♪
Verdine White♪
オリジナルの3人が登場!!3人とも白っぽい衣装!!
総勢12名は定位置へ、Ralph♪は向かって左側のドラムセット、Philip♪は向かって右側のボンゴ!!
そしてベースを抱えたリーダー格のVerdine♪は中央へ・・・
お馴染みAfricano / Power♪
サックスのGary♪はソプラノ・サックスから、テナー・サックスへ・・・
David♪とDoron♪が歌って、Faces♪
Morris♪とSerg♪をギターが入り、早くも最高潮です。
Philip♪、Ralph♪、Verdine♪、David♪、Doron♪
この5人が中央に集まり、Boogie Wonderland♪
歌が入ると場内は歓喜の声!!
ピラミッド、宇宙の映像でJupiter♪
Getaway♪を少し挿入して、Yearnin’ Learnin’♪
メンバーはステージを動き回り、全盛期のノリ!!
中央に再び5人が集まり、Singasong♪
David♪とPhilip♪が交互に歌い・・
お馴染みのイントロで、Shining Star♪
Morris♪のギターもフィーチャー!!
On Your Face♪、Saturday Nite♪が続きます。・・・
バックのスクリーンにアルバムAll ’N Allのジャケットが・・・
曲はSerpentine Fire♪
ここで、バックのスクリーンに在りしの動くMaurice White♪
場内からは感動の声!!
わかっていても目頭が熱くなるものです。
今度はPhilipがカリンバを持ち出し、自ら奏で、曲はKalimba Story♪
曲はEvil♪へ
後半、Ralphのパーカッション・ソロ!!
お馴染みのイントロからCan’t Hide Love♪
ややスローとなって、Philip♪を中心にLove’s Holiday♪
一転して、Keep Your Head To Sky♪
これは短く、お馴染みのDevotion♪
Philip♪のハイトーンは健在です。!!
この後、間奏曲In The Marketplace♪をBGMにスクリーンにMauriceの姿が映し出され・・・
ここでは場内が一瞬静まり返ります。・・・
その流れで、That’s The Way Of The World♪
今度はスクリーンにはMaurice♪在籍時の写真が・・・
また目頭が熱くなります。・・・
後半、Philip♪がメンバーを一人一人紹介・・・
そして最後にRalph♪が「彼の声は寝かせたワインのように年を経てよくなっていく・・・」と、Philip♪を紹介しました。
曲はAfter The Love Has Gone♪
Philip♪の歌を中心に、中央にいる5人は座って謂わば静の世界・・・
客席へマイクも・・・
後半はGary♪のソロ!!
そしてReasons♪
華やかな映像とともにPhilip♪にスポット!!
彼の歌には拍手喝采!!
この光景もお馴染みです。!!
そしてここで、Philip♪がLittle Glee Monster♪を紹介
彼女たち5人が登場して、一緒にSeptember♪
彼女たちも少しずつリードを歌い、正直言うと多少疑問もありましたが、盛り上がったことには違いないでしょう。!!
彼女たちは下がり、勢いはそのままで・・・
Let’s Groove♪
このスクリーンに登場したジェット機で、1981年へ・・・
そんな気分でしょう。!!
ここで終わり・・・と思いきや、そのままあのイントロ!!
Fantasy♪
Philip♪の歌に酔いしれ、そして続いて、ホーンの3人が前方へ・・・
In The Stone♪
近年、これで締められることが多いようです。
Philip♪、Ralph♪、Verdine♪と順に退場し・・・
メンバーはいつまでも演奏を続けるかのように思わせ、この夜のライヴ♪も幕を閉じました。!!
昨年に続いての来日で、確かに同じようなところもありましたが、スケールアップした内容、そしてMaurice♪のことを悲しんでばかりおらず、彼の魂(スピリット)は常にEath, Wind & Fire♪とともにあることを知らしめ、そして3人のオリジナル・メンバーを軸に大所帯のグループとしての結束もより強固になった!!そんな素晴らしいライヴ♪でした。
さてEarth, Wind & Fire♪の音楽は世代を越えて引き継がれていくもの・・・
今回のLittle Glee Monster♪の登場もそれを示している一つであると実感しました。!!