2022年にニュー・アルバム So Happy It Hurts を発表!!
2023年になってからも Royal Albert HallでのCuts Like A Knife 40周年記念ライヴを配信でリリースしたり勢力的に活動を続けている・・・
Bryan Adams♪
6年振りの日本公演は、So Happy It Hurts Live 23♪と題され・・・
4か所で公演、東京公演は、3月7日(火)日本武道館です。
東京公演は、1回だけということでか、2階席まで超満員の日本武道館
ステージ後方スクリーンには。新作のジャケットにも写っているオープンカーの写真、開演少し前にそれが動き出して、そしてライトダウン!!、新譜に収録されたKick Ass♪に登場する神様の言葉、そのスーパーが字幕と共にスクリーンに表示され、その間にメンバー登場!!
”Let There Be Guitar~”
Bryan♪のシャウトとともにハードにスタート!!、1曲目は勿論、その Kick Ass♪、黒の革ジャンを羽織ったBryan♪、セミ・アコースティック・ギターを抱え、最初はステージ向かって左側に登場!!、3ヶ所にマイクスタンドは設置されていて、メンバーは、キーボードのGary Breit♪、ベースのSol Walker♪、ドラムスは、今回はPat Steward♪、そしてギターは勿論、Keith Scott♪、Bryan♪を含めてステージには5人、今回は黒の衣装のよう、赤いライティングの中、1曲目からパワー全開です。
お馴染みのギターのピッキングから続いては、Can’t Stop This Thing We Started♪、スクリーンの歯車の映像はライヴの躍動感を高め・・・場内も” Can’t Stop It!”、パワフルに呼応、その勢いは続いて、Somebody♪、”I Need Somebody~♪”、場内、Bryan♪とかけ合うように合唱!!、お馴染みの光景です。
「コンバンワ、トーキョー、今夜は君たちのシンガーだよ!!」
曲はパワフルに、One Night Love Affair♪、Keith♪のギターもパワフルに盛り上がります。
Bryan♪、革ジャンを脱いでアコースティック・ギターを抱え・・・
「今夜は25回目の武道館、Keithさん♪もだよ・・・やりたい曲がたくさんあるけど、君たち帰らなければいけないだろう!?・・・」
場内からは、”No!”、それに対し”OK!”とBryan♪、曲は、Shine A Light♪。スクリーンはライティングされた映像、場内ではタイトル通り、多くの人がスマホを点灯、曲に合わせて盛り上がり、ピアノにギターが加わったイントロで場内歓喜!!
Heaven♪、Bryan♪、マイクスタンドを客席に向けて・・・
“Oh, Thinkin’ About All Our Younger Years~♪”
場内大合唱、Bryan♪が続けて歌い、途中静まったところで、Keith♪のソロ、そしてパワフルに盛り上がっていきます。
再びセミ・アコースティック・ギターを持ったBryan ♪、軽快に、Go Down Rockin’♪、スクリーンの彼が落ちてくる映像もお馴染み、場内にコーラスを煽って盛り上げ・・・
「次の曲は、Tina Turner♪とレコーディングした・・・今夜は・・・彼女はいないので、Keithさん!!・・・」
そう言って、Keith♪のギターからパワフルに、It’s Only Love♪、後半は、Keith♪がハードなソロ、Bryan♪もバックアップ!!、歯で弾いたり、振り回したり、ジミヘンばりのプレイを聴かせてくれました。
「今夜のドラムスは、1985年以来の東京、Pat Steward♪さん!!」
ハードなギターから、Kids Wanna Rock♪、終始ノリノリのロックン・ロールで、後半、Pat♪のドラムスもフィーチャー!!
「MTV Unpluggedから、ニュー・ヴァージョンだよ・・・」
そう言って、When You Love Someone♪、ピアノから静かに歌うBryan♪、ハーモニカも聴かせてくれました。
「次はロカビリー、ダンス・ミュージックだよ。友人のカメラマンが君たちが踊っているのを撮っている・・・ベストなものを見つけたら、スクリーンに映すよ・・・用意はいいかな!?・・・」
そう言って軽快に始まったのは、You Belong To Me♪、その通り、スクリーンにはBryan ♪のビデオと交互に場内の様子が映り、盛り上がり、「続けるよ・・・」と新作に収録のロカビリー・ナンバー I’ve Been Looking For You♪、ギターも勿論、ロカビリー風のSol♪のベースもフィーチャーされました。
一転して、ドラムスが刻むハードなビート、エフェクターを効かせたギターも入って、The Only Thing That Looks Good On Me Is You♪、スクリーンの眩しい映像もBryan♪の激しい歌を効果的に引き立て、最後はパワフルにエンディング!!、ここで、Keith♪、Sol♪、Pat♪の3人はステージを後にします。・・・
ステージには、Bryan♪とキーボードのGary♪
「日本に来て最初に聴いた新幹線の曲・・・」
そう紹介して、Gary♪がプレイしたのは・・・
東北新幹線車内に流れるアナウンスのメロディ・・・場内大ウケ!!
「シンカンセンで聴いたら思い出してほしい」とBryan ♪
曲の方は、そのGary ♪のピアノで始まる Here I Am♪、優しく叙情的に歌うBryan♪、途中、彼自身によるアコースティック・ギター・ソロも!!、ストリングスも入り、じっくり聴かせました。
続いてステージ上はBryan♪1人に!!、ギターをかき鳴らし、When You’re Gone♪、かつては女性ファンをステージに上げて一緒に歌っていましたが、今回終始1人、場内の手拍子も盛り上げ、そこでBryan ♪
”Look Into My Eyes~♪”と歌い出し、場内絶叫!!、勿論・・・
(Everything I Do) I Do It For You♪、Bryan♪が歌を聴かせ、メンバーも戻ってきて、パワフルなロック・バラードとなっています。
場内はここでもスマホの点灯、Keith♪のギターも響きました。
また一転、ハードにギターをかき鳴らしたBryan♪、曲はBad To You♪、Keith♪のスライド・ギターが心地よく響きます。
続いてギターのピッキングから、18 Till I Die♪、最初静かに、途中から大いにパワフルに、”18 TILL I DIE”とスクリーンにも大きく表示!!、まさにBryan♪自身を歌ったナンバー!!
ライヴもクライマックスへ・・・Bryan ♪、ギターを奏で・・・” I Got My First Real Six-String~♪”、歌うのは客席側、勿論、Summer Of ’69♪、女性の体に歌詞が書かれたビデオが強烈!!、盛り上がりはいつもながら・・・Bryan♪自身のことと言える歌が続きました。
ここで、「リクエストを・・・」と、客席のファンが掲げるボードから、先ずは This Time♪、即興とはいえ、メンバー5人でフルにパワフルに!!、「メガネがないと見えないよ・・・」とBryan♪、続いては、Into The Fire♪、こちらは久々らしく、先ずは音合わせをしてから、でもこちらも5人でパワフルに!!、「もっとリクエストを・・・」と、次は、Let’s A Make A Night To Remember♪、こちらは、Bryan♪のギターだけで静かに・・・「もう1曲・・・」と、Take Me Back♪、再び5人で、顔を向き合わせて歌うBryan♪とKeith♪が印象的!!、またメンバーのソロもフィーチャー!!、途中静まって再び盛り上げ、この日のリクエストはこの4曲でした。
「今度は、僕のリクエストだよ・・・」と、Cuts Like A Knife♪
定番曲だけにいつもながらのノリ、そして、”Na-Na-Na~♪”、場内も大合唱、Bryan♪もマイクを向け歌唱指導(?)、まさに一体感です。
Bryan♪、再びアコースティック・ギターを抱え、「ニュー・アルバムから・・・」とタイトル曲の So Happy It Hurts♪。新しい曲とはいえ、軽快で場内もノっていて、スクリーンに映るミュージック・ビデオも効果的です。
続いて、聴き馴染みのあるギターのピッキングのイントロから、Run To You♪、こちらも定番曲、スクリーンにはハイウェイの映像、やはり楽曲の躍動感を倍増させ、最後は静かにフィナーレ!!
ここでメンバー紹介、5人でステージ中央へ、おどけたポーズを取って挨拶・・・Bryan♪を残して、4人はステージを後にしました。
Bryan♪は、「25回目に来てくれてありがとう・・・」、自らのスマホで客席側を撮影、アコースティック・ギターを抱え、再びハーモニカを、曲は1人で、Straight From The Heart♪、場内も大合唱となり、最後はハーモニカを響かせて・・・そして、All For Love♪、再び多くの客さんがスマホを点灯、最後は静かにフィナーレです。
ステージ上には、花束、プレゼントが投げ入れられ、それを一つ一つ手にするBryan♪、そんな仕草にも好感が持たれます。
「ドーモアリガトウ、トーキョー・・・」
あっという間の感動の2時間、ここに幕を閉じました。・・・
いつも言っていることですが、精神的にも、肉体的にも年を取らないことは素晴らしい!!、それを立証しているのが、Bryan Adams♪
それでなく彼の誠実な人間性、それが作り出す世界、多くの人をいつまでも惹きつけていると思います。
コロナ禍もあって今回、6年のご無沙汰となってしまいましたが、また近いうちに是非、そして測り知れないパワーをご享受を!!
そう願うばかりです。!!