お馴染みのDeep Purple♪
2022年、Ritchie Blackmore♪より長くバンドに在籍していたギタリスト Steve Morse♪が、家庭の事情で脱退、代わって他のメンバーより30歳若い Simon McBride♪が加入!!
4年半ぶりとなる日本公演♪、初日は、2023年3月13日(月)
彼らの聖地と言える・・・日本武道館です。
ステージ中央のスクリーンには、、Deep Purple In Rockのジャケットを思わせるメンバーの氷での像の写真、これは前回も同じなのですが・・・Steve Morse♪が、Simon McBride♪に変わっていました。
開演予定時刻19時を少し右回ったら、ライトダウン、オープニングとしてお馴染みとなったHolstのMars, The Bringer Of Warが大音響で流れる中、メンバー登場!!
Roger Glover♪ベース、Ian Paice♪ドラムス、Don Airey♪キーボード、そして新加入のSimon McBride♪ギター、4人による演奏がスタート!!、激しくビートが刻まれる中・・・
Ian Gillan♪登場!!、ドラムスのフィルインで、オープニングは、勿論・・・
Highway Star♪、Ian Gillan♪、近年になくパワフルに熱唱!!、場内も盛り上がります。Don♪のソロ、そして初披露となるSimon♪のギター!!、パワフルなプレイに圧倒されます。!!
続くように 、Pictures Of Home♪、少しスローダウンでヘヴィなプレイ、そしてRoger♪のベースもフィーチャー!!、一瞬ストップの後、Simon♪のギター・ソロ、そして Don♪、ハモンド・オルガンも勿論、キーボードを使い分けています。
続くようにドラムスのカウントから、ミディアム・テンポの No Need To Shout♪
こちらは、2020年リリースのアルバム Whoosh!から、ヘヴィイなリフが印象的、スクリーンには、NO NEED TO SHOUTの表示、ここではDon♪は、ピアノ音のソロを聴かせました。
3曲続いたところで、Ian Gillan♪開口、「Hello!、ファンタスティックな皆さんに感謝、若い頃にやった武道館に戻ってきたよ・・・新しいメンバー、Simon McBride♪を紹介するよ!」
そのようなことを言って、同じくアルバム Whoosh!から、Nothing At All♪、割とポップな曲調、バックの原住民が登場する映像も効果的です。
Ian Gillan♪が、「Jon Lord♪に捧げる・・・」と、Uncommon Man♪、先ずは、Simon♪にスポットが当たり、Guitar Solo♪、バイオリン奏法から、色々ソロを聴かせ・・・そこへドラムスが入ってきて、ハードな展開へ、そしてIan Gillan♪が熱唱!!、ファンファーレのように入るシンセサイザーが効果的!!、静まったところで、Don♪のキーボード・ソロ、そしてギターもフィーチャーされます。
「古い曲・・・日曜の朝が1番良いよ・・・」
Ian Gillan♪がそんなことを言って、Don♪のキーボード・ソロ、軽いタッチで。Keith Emerson♪を思わせるところも、そしてお馴染みのフレーズが奏でられ、場内も手拍子・・・
Lazy♪、ギターが入って、パワー全開に、やや長めのイントロの後、静まったところで、ブルージーに歌い始める Ian Gillan♪、ハーモニカも聴かせます。
盛り上がったところで、「自分のことを歌ったよ・・・」とWhen A Blind Man Cries♪
一転して、このライヴ♪で初めて登場した泣きのスロー・バラード、シングル Never Before♪のB面だったナンバー、Ritchie Blackmore♪が嫌いだったという曰くつき(苦笑)、Ritchie♪脱退後、プレイされているよう、泣きのギター、Ian Gillan♪もじっくり聴かせます。・・・
ここで、レコーディングの話をして、曲は Anya♪、アップ・テンポのパワフルなナンバー!!、思えば、Ritchie♪とIan Gillan♪の最後の共演といえるようなナンバー、ノリよく聴かせ、そのままステージには、Don Airey♪、パイプオルガンの音から、Keyboard Solo♪、そこへ、Woman From Tokyo♪のフレーズも、さらにはあらゆるキーボードを駆使する中で、「トルコ行進曲」♪、いきものがかり♪のSAKURA♪、「上を向いて歩こう」♪等が組み入れられ、場内から大歓声!!、最後はピアノ音で締められます。そこから機関銃音、爆音・・・
オルガンが響いて、メンバーのプレイも加わり、Perfect Strangers♪、重厚な音をバックに、Ian Gillan♪は力強く聴かせ、間奏部分も印象的です。
ライヴ♪もクライマックスへ、Ian Paice♪がシンバルを刻み、Ian Gillan♪がタイトルを引き延ばして紹介するのは、Space Truckin’♪、お馴染みのフレーズが刻まれそして・・・
“Come On, Come On~♪”、Ian Gillan♪に合わせて場内も呼応!!、Ian Paice♪も少しだけソロ!!、大いに盛り上がりエンディング!!
続いてDon♪が静かなメロディを奏でますが、中央にいったSimon♪が弾いたのは・・・
あの誰もが知っているイントロ、勿論、Smoke On The Water♪、ドラムス、ベースと順に入って、そしてIan Gillan♪、場内最高潮!!、スクリーンには炎の映像、そしてSimon♪、力強いギター・ソロで圧倒!!、そして後半、Ian Gillan♪、客席側にマイクを向け大合唱!!、軽快なオルガンも入り、そしてドラマチックにフィナーレ!!
“We Love You, Take It Easy, Bye Bye!!”
Ian Gillan♪は、そう言って、いったん終了となりました。・・・
アンコールに登場!!、手拍子に合わせて、Don♪が軽快にプレイ!!
でもそこから一変、Ian Paice♪のシンバルからドラマチックなイントロ、そう・・・
Hush♪、”Na-Na-Na-Na~♪”、Ian♪と一緒に場内も大合唱!!、ここでは途中スローに!!、後半、キーボードとギターのソロのかけ合いで盛り上げていきます。
Ian Gillan♪がパワフルに締めたと思いきや、そこでRoger Glover♪の Bass Solo♪、Ian Paice♪のドラムスがバックアップ!!躍動感のあるベースが響き、華やかなライティングが効果的!!、ストップ!?、いや、リズムのフィルインから、お馴染みのイントロ!!
Black Night♪、やはりアンコールはこれ!!、まさに絶頂!!、ギター・ソロ、キーボード・ソロ、そして再度 Simon♪、エフェクターも駆使したプレイを聴かせ、ギターと観客の声援とのかけ合いも!!、Ian Gillan♪が戻ってパワフルにフィナーレ!!
「ファンタスティック!!、ドーモアリガトー!!・・・」
そしてもう1度、”Take It Easy, Bye Bye!!”
Ian Gillan♪は、そう言って、メンバーはステージを後に・・・
Roger Glover♪だけステージに残り、暫し観客の声援に応えていました。・・・
1時間40分、怒涛のDeep Purple公演♪
前回のツアーが、The Long Goodbye♪と題され、「最後のツアー!?」と言われていたのですが、コロナ禍の2020年には、新作 Whoosh!をリリース!!、さらに今回、Simon McBride♪という新しいギタリストの参加で若返り!!
今回はお馴染みのナンバーに加えて、新曲、割と新しめの曲も入れて、メンバーのソロも程よい長さ・・・Ian Gillan♪の声の調子も良さそう・・・
誰もが口を揃えて、近年の日本公演♪の中で最高!!と言っていました。
Made In Japanとなった伝説の日本公演から51年!!、その時のメンバー3人は健在!!
またその翌年の暴動が起きた公演♪、その時来ていた人も今回、武道館に来られているでしょう。・・・
メンバーが元気なら、まだまだ現存する深紫伝説を!!、そう思うばかりです。!!