’80年代前半、ヒットを連発したAir Supply♪
’90年代に再結成してからは地道な活動を続け、日本にも来ています。
今回はBlue Note Tokyoへ初登場です。!
定刻の21時30分、BGMとしてFleetwood MacのGo Your Own Way♪が鳴り響く中
ライトダウン!!
ほとんどの曲を書いているGraham Russell
唯一無二のハイトーン・ヴォイス、Russell Hitchcock
この2人を中心とした6人のAir Supply登場!!
Even The Nights Are Better♪
いきなり歌からスタート!!
Air Supplyって、AORの代表だったのに割とハードな演奏!!
Russell Hitchcock(以降Hitchcock)のハイトーンは健在!!
小柄な彼、個人的には好きでないタイプの容姿でしたが(笑)
年齢を経て白髪に気の良いオジサンになっています。!
一方、Graham Russell(以降Graham)は相変わらずダンディぶり!!
ヘッドセットのマイクロフォン装着、左用のギターを抱えています。
他の4人は若そう、特にギターはハードなプレイ!!
最後の大ヒット!Just As I Am♪でもHitchcockの歌は冴え!!
Grahamの歌から始まるEvery Woman In The World♪が続きます。
ここでHitchcockが口を開き、日本のファンへの謝辞・・・
話す時はやや低い声・・・
Grahamがアコースティック・ギターに持ち替え・・・
ヒット曲Here I Am (Just When I Thought I Was Over You)♪
気分は’81年頃にタイムスリップ!!
シングル・カットはされていないが定番のChances♪
そしてGrahamが少し話して、割と新しいDance With Me♪
まだまだ現役であることを示しています。
ここでステージ左からGraham、右からHitchcockが客席へ・・・
曲は最大ヒットのThe One That You Love♪
Hitchcockの方はできるだけ多くのお客さんとのスキンシップを大切にしていました。
ステージに戻ってからは客席に歌唱指導(?)です。
続いて全米で最初のヒット曲、Lost In Love♪
GrahamとHitchcockの歌のかけ合いも健在!!
ただここでHitchcockはかなり長い部分、客席にマイクを向けて・・・
これは観客も苦しかったようです。(苦笑)(^_^;)
そして、効果音のイントロから、ギターのアルペジオ!
Sweet Dreams♪
Grahamの歌、そしてHitchcockの歌!!
彼らの歌の中で一番の名曲と思うナンバー、観客もしっかり聴き入っていて・・・
途中のハードなギターも感動的でした。・・・
ここでバンドが演奏を続ける中、Hitchcockは謝辞を、そしてキーボードのイントロ!
Making Love Out Of Nothing At All♪
もう一つの大作と言えるナンバー!!
Hitchcockの熱唱に改めて拍手!!
ハードな演奏とともに、いったん終了となりました。
・・・
アンコールは新曲Desert Sea Sky♪
Grahamの歌から始まって、やや異質なダンサブルなナンバー♪
いやAir Supplyの新境地なのかもしれません。
そしてアコースティックなイントロから、All Out Of Love♪
以前より最後の方が多いナンバー、観客の多くも歌っていて、
ヒット曲満載の楽しい75分は過ぎていきました。・・・
・・・
Graham RussellとRussell Hitchcock
この2人が健在で、多くのヒット曲を聴ける!!
これは嬉しい限り!!
さらにバンド・メンバーは若い人たちで、今回新めの曲も2曲!!
まだ現役であることも示していて、ちょうどいいセットリストと言えるでしょう。
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’80年代の洋楽ファンは大いに楽しめることは確か!!
ただLost In Love♪、The One That You Love♪の歌詞は覚えていった方がいい!!(笑)
そんなことも思った暑い夏の、爽やかな一夜でした。!!