Bob Marleyと並ぶKing Of Reggae!
Jimmy Cliff!!
近年でも勢力的に活動を続け、日本にもコンスタントに来日していますが、前回に続いてBillboard Live Tokyoにて公演!!
初日の4月14日(火)セカンド・ステージ、開場時間から開演時間までの約1時間、D.J.ブースがあり、レゲエ・ナンバーが回されていました。・・・
定刻21:30となり、メンバーが入場、オレンジ色の揃いのTシャツを着用した8人、それぞれ先ず打楽器を手にして・・・
「グラミー・ウイナー!!ロックの殿堂入り!!・・・」と紹介され
Jimmy Cliff登場!!
彼はジャマイカの王、というか正装といった感じの衣装、彼もパーカッションに付き、Bongo Man♪でスタート!!
先日、67歳になったばかりですがパワフル!!そのまま、Rivers Of Babylon♪が続き、早くも場内に歌うよう、煽っています。!!
バンド・メンバーは楽器を持ち、キーボード2人、ギター、ベース、ドラムス、サックス、トランペット、女性ヴォーカル、といった編成、そのブラスの2人もフィーチャーして代表曲
You Can Get It If You Really Want♪
パワフルにJimmy Cliffの世界へ引きずり込まれます。続くようにTreat The Youth Right♪、そしてRub-A-Dub Partner♪
ノリノリの中で、Wild World♪
言うまでもなくCat Stevensのナンバー、多くの人がカバーしていますが、元は彼のカバーが1番知られていました。
少しスローダウンと思いきや、コーラス部分では客席にウェイヴを促し、歌うようにも指示していました。(笑)
次のMy Love Song♪というナンバーでも、客席にLa La La・・・と歌わせていました。
続く、Under The Sun, Moon And Stars♪、最初はスローの始まりますが、スカ・ビートに!!Jimmy自身もジャンプしています。
ここでJimmyはサウスポーのギターを抱え・・・
I Can See Clearly Now♪
カバー曲ではあるものの、映画Cool Runningsに取り上げられたことで、一般にも馴染みのナンバー、盛り上がっている場内もさらに加速といった感じです。
息もつかせぬまま、Roots Woman♪では女性のコーラスも印象的、ノリのいいJourney♪が続きます。
「女性の呼び方は色々あるが、これが最高・・・」とGoddess♪
このようなナンバーをしっかり聴かせます。
「レゲエがスカとだけ言われていた時代からやっているぞ!!・・・」
タイコの音から、ライオンの真似、King Of Kings♪です。
まさに彼はレゲエのKing!!
軽快なMiss Jamaica♪が続きます。
「この曲でレゲエが世界に紹介されたんだ!!・・・」
勿論、The Harder They Come♪
ブラスから始まり、各メンバーのそろもフィーチャー!!
最高潮で、一度戻りかけますが・・・
Wonderful World, Beautiful People♪
やはり彼の出世作!!この曲で世に出たのです。
大盛り上がりで終了となりました。
下がる時に、トランペット奏者が、観客にもう一度、Jimmyを呼ぶように煽っていったのですが・・・
そう、もう一度登場!!
メンバーも紹介され、Reggae Night♪
各メンバーのソロもあり、熱い、楽しい、レゲエの枠を通り越してロックしていた80分のラスタ・ワールドはここに幕となりました。・・・
終わって気づいたのですが、このステージではなんとMany Rivers To Cross♪をやらなかったのです。!!
No Woman, No Cry♪と並ぶレゲエの名曲を・・・でもそんなことも忘れてしまうくらい、息もつかせぬ楽しいステージでした。
Bob Marleyが逝ってしまってから35年・・・その後、レゲエ・ワールドはさらに巨大化したと思います。
そんな中、活動を続けるJimmy!
Bob Marleyが神なら、彼は王、いつまでも元気で、このパワフルなステージを、と願うばかりです。