The Temptations Review featuring Dennis Edwards@Billboard Live Tokyo

’60年代後期から’80年代初頭までThe Temptations♪のリード・シンガーだったDennis Edwards♪のThe Temptations Review♪

オリジナルのTemptations♪が存在するため、その名を名乗れませんが、Dennis率いるこのグループが、現存する最高のTempsであることは誰しも認めるところ!!

日本にもコンスタントに来ていますが、今回は3月21日(火)

前回同様、Billboard Live Tokyo♪です。

セカンド・ステージ♪

開演予定時刻21:30を回ったくらいにバックのメンバーが一人、一人登場・・・

ブラス4人を含む9人編成!!

ベース奏者のJames McKay♪が紹介して演奏がスタート!!

Temptationsナンバーが続き、曲はパワフルに!!

階上より、Paul Williams Jr.♪、Chris Arnold♪、Mike Pattillo♪、そしてDavid Sea♪の4人が降りてきてステージに!!

そして・・・Dennis Edwards♪登場!!

お馴染みStanding On The Top♪でスタートです。

5人が並ぶと圧巻!!ドラムスがフィーチャーされ、Cloud Nine♪

「1968年・・・覚えているかい!?・・・」とDennis

交互に歌う、I Can’t Get Next To You♪

ベースのイントロから、Ball Of Confusion (That’s What The World Is Today)♪

サイケデリック・ソウルと呼ばれたDennis中心のTemtations時代のナンバーが続きました。

曲は低音部担当のMike♪の歌う、Tony Joe White♪のカバー、Rainy Night In Georgia♪

続いてはPaul♪がポップにMy Baby♪

高音部のChris♪を中心に、You’re My Everything♪・・・お馴染みのナンバーが続きます。

「用意はいいか!?」とDennis!!

お馴染みのイントロでGet Ready♪、Chris♪の歌を中心に、振りもお馴染み!!

転調して、Ain’t Too Proud To Beg♪、David♪の歌をブラスが軽快にバックアップ!!

そしてそのDavid♪が歌うLady Soul♪、ここではしっかり聴かせました。・・・

ここでドラムスがブリッジとなり、お馴染みのイントロへ・・・

Papa Was A Rollin’ Stone♪

お待ちかね!と言った感じで、場内大歓声!!

Dennis♪のパワフルな歌、他のメンバーの歌も絡んできます。

曲はPaulの歌う、Don’t Look Back♪へ・・・

ここで彼は客席へ・・・女性客とは一緒に踊ったりしていました。

ここでクールダウン・・・

キーボード奏者2人(Travis Milner♪、Timothy Chandler♪)が静かに奏でる中、Dennisがスキャット・・・そして、今回「特別に・・・」ということで・・・

A Song For You♪

お馴染みのナンバーをパワフルに熱唱!!

今回の聴きものでした。

「Motownは好きかい!?・・・」とDennis♪

曲はポップなイントロから、Beauty Is Only Skin Deep♪

David♪の歌もノッていて、彼に対してDennis♪はToo Much Sake(酒)!!と言って、場内の笑いを誘いました。

Dennisは観客に立ち上がるよう指示して、The Way You Do The Things You Do♪

場内も最高潮といったところで、ややクールダウン

「座っていいよ・・・」とDennis♪

David Sea♪が中心となって歌う、I Wish It Would Rain♪

途中からステージには彼一人に・・・そしてお客さんに歌わせる光景もお馴染み!!

この歌をDavid Ruffin♪からしっかり受け継いでいるようでした。

ステージも終盤、曲はDon’t Look Any Further♪

ここでバンド中心の演奏となり、5人は一度下がりますが、曲の終わりには戻ってきていて・・・

Dennis♪は東京のファンへ謝辞を・・・

そしてメンバー、スタッフに感謝の言葉・・・

最後に、亡くなったTempsの4人のメンバーに哀悼の意を・・・

「いつの時代でもTemptations♪の最高の曲だ!!・・・」

My Girl♪

誰もがTemptations♪といえば、頭に浮かぶ曲!!

Dennis♪を中心に、メンバーも交互に・・・そして曲はChrisの歌うJust My Imagination (Running Away With Me)♪

さらにはMy Girl♪のアンサーと言えそうなStay♪をPaul♪が・・・

再びMy Girl♪となって最高に楽しい時間はエンディング!!

5人はステージを後にしました。・・・

正直言うと、いつもセットリストはだいたい同じなのですが、毎回毎回、楽しいステージを見せてくれています。

全盛期のリード・シンガー、Dennis Edwards♪を中心に、高音のChris Arnold♪、低音のMike Pattillo♪

David Ruffin♪を引き継いでいるとも言える実力派、David Sea♪

そしてオリジナル・メンバーの息子であるPaul Williams Jr.♪

最強のメンバーだけに、Temptations♪を名乗れないのは残念ですが、これからも元気で!!いつまでも楽しませてくれることを!!と思っています。