Guns N’ Roses@さいたまスーパーアリーナ 2022

感動ライヴ

Guns N’ Roses♪

5年10ヶ月ぶりの日本公演♪

前回同様、Axl Rose♪、Slash♪、Duff McKagan♪ とオリジナルの3人が揃ってのライヴ!!

11月5日(土)さいたまスーパーアリーナです。

この日は、オープニング・アクトとして、Loudness♪が登場!!

世界的な人気バンドであるLoudness♪が前座を務めることからもGuns~♪の大物ぶりが伺えます。

17時に開演、30分6曲のステージ、短い時間とは言え、あのLoudness♪、二井原実さん♪、高崎晃さん♪といったまさに日本のロック界のレジェンドのプレイも楽しめて・・・何とも贅沢な時間でした。・・・

Guns N’Roses♪の方の開演予定時刻18時となり、BGMが消え、ステージ後方のスクリーンの映像が、少し動くのですが・・・なかなか始まりません。そんな中、20分を過ぎた頃に、場内ライトダウン!!

映像の方も華やかにそして過激な内容に、そしてメンバー登場!!

Axl♪、Slash♪、Duff♪、オリジナルの3人!!

長年お馴染みのメンバー、Dizzy Reed♪キーボード、Richard Fortus♪ギター、Frank Ferrer♪ドラムス

そして2016年から参加の紅一点、Melissa Reese♪キーボード、シンセサイザー、バッキング・ヴォーカル

アナウンスの後、演奏がスタート!!、Slash♪がハードにギターをかき鳴らし、そしてステージ中央に・・・

Axl♪、It’s So Easy♪でスタート!!、Tシャツにジーンズ、還暦とは思えない若々しさ!!、パワー全開で場内も早くも最高潮!!、ドラムスが響いて、Mr. Brownstone♪、Slash♪は弾きまくり!!、Axl♪を盛り上げます。

ギターの激しいカッティングから、Chines Democracy♪、他のメンバーもコーラスでAxl♪をバックアップ!!、スクリーンの映像も激しいイメージ。続いてDuff♪のベースがフィーチャーされ、かけ声も入り、Slither♪、エフェクターを効かせた速弾きギターも盛り上げます。

ここでSlash♪のギターにスポット、そこから奏でられる聴き馴染みのあるフレーズへ、Axl♪がシャウト!!

そう、Welcome To The Jungle♪、早くも登場!!、早口気味で歌うAxl♪、スクリーンの映像は、都会のジャングルといった感じの躍動感に溢れ、メンバーがコーラスを付けるところも、Guns~♪ならではでしょう。

ドラムスが激しくビートを刻み、ハードにギターもカッティング、曲は、Double Talkin’ Jive♪、Axl♪もアップ・テンポでノリよく歌い、途中、スローになり、叙情的なギターも・・・最後はドラマチックに・・・

静まったところで、Axl♪が静かに歌い始めたのは、Live And Let Die♪、Melissa♪のコーラスも印象的、当然ハードに盛り上がって、やはりギターがフィーチャー、スクリーンの映像も華やか・・・

尚、本家のPaul McCartney♪の方もGuns~♪がカバーするようになってから、ライヴでの演出がよりエスカレートしたように思っています。(笑)

ステージは一転、アップテンポとなって勢いよくReckless Life♪、Axl♪はシャウト気味に熱唱!!、再び静かになったところで、Axl♪が静かに歌い始めるのは、Estranged♪、Slash♪は、泣きのギターをじっくり聴かせ・・・バックのスクリーンには、海底の映像、途中、Dizzy Reed♪のピアノもフィーチャー、Axl♪のファルセットの歌声、ギター・ソロ、そして再びハードな展開へ、組曲となっています。

「コンバンワ」とAxl♪

そこから、スピード感溢れる Shadows Of Your Love♪、続いてややヘヴィなビートとなって、Rocket Queen♪、Axl♪の歌に続いて、Richard♪がギター・ソロ、続いてトークボックスを使ったSlash♪、ここからギターのカッティングで、スクリーンの女性の姿もインパクトあり、再びAxl♪の歌がフィーチャーされます。

「気分はどうだい、会えて嬉しいよ・・・」

Axl♪はその勢いで、You Could Be Mine♪、ステージを動き回って熱唱、勿論、Slash♪のギターも!!

ここで、Axl ♪が、「素敵な声だよ・・・」とDuff♪を紹介!!

「コンニチワ、Mother Fucker!!」と、Duff♪が、ベースで歌うのは、I Wanna Be Your Drug♪

パンク・ロック風の投げやりな歌も場内を盛り上げ、ギターもハードに弾きまくりです。

ステージには革ジャンを羽織ったAxl♪、やはりパンク・ロック風のAbsurd♪、力強くシャウト!!

ベースが響いて、続いて、Hard Skool♪、バックのスクリーンも華やかに・・・この2曲は、比較的新しいナンバーと言えるでしょう。

戦場の様子のアナウンス(?)が流れ、アコースティックなギターの音色、Axl♪が、静かに歌い始めるのは・・・Civil War♪

一転、ハードなロックに!!、Slash♪は、アコースティックとエレクトリックのダブル・ネック・ギター!!

バックのスクリーンには、何とウクライナの映像、そしてウクライナの国旗、その前で叙情的なSlash♪のギター・ソロ、総立ちで盛り上がっている場内も、さすがにここでは聴き入っていました。・・・

Axl♪がここでメンバー紹介!!、紅一点のMelissa Reese♪を何度も紹介したので、彼女は照れ気味・・・

最後に紹介されたのは、Slash♪、彼1人ステージに残り、タイトな音のギターをプレイ!!

曲はJimi Hendrix♪のMachine Gun♪・・・そしてブルースの定番、Born Under A Bad Sign♪

ここでバンド・メンバーも戻ってきて、かなりハードなソロを・・・そして少しのブレイクの後、彼が奏でる耳馴染みのフレーズ!!

そう、Sweet Child O’ Mine♪、場内絶叫!!、ジャケットを羽織ったAxl♪登場!!

コロナ禍の状況下とはいえ、場内も歌っています。1つのクライマックスと言えるでしょう。

嵐の後の静寂といった感じのステージ中央には、グランド・ピアノが・・・

そこで軽やかに奏でるのは、Axl♪、曲は勿論、November Rain♪、バックにはストリングスも入り、ドラマチックに・・・ピアノに付いているAxl♪は、まるで Elton John♪やBilly Joel♪のよう、また場内では観客がスマホを点滅、星空のような光景、そこへ、Slash ♪のギターも!!、いったんブレイクで、後半、コーラスとギター・ソロ・・・それに合わせて、スクリーンでは雨によって薔薇の花が壊され、Axl♪のピアノとSlash♪、Richard♪のギターでフィナーレです。

ステージでは聴き馴染みのあるイントロ、そう、Knockin’ On Heaven’s Door♪

Axl♪と一緒にMelissa♪も歌い、サビの部分は場内大合唱!!ギター・ソロは先ずRichard♪

そしてSlash♪、バックのスクリーンには宇宙の映像!!大盛り上がりとなりました。

クラクションが鳴って、ハードなギター音から、Nighttrain♪、Axl♪まさに大ノリで突っ走る感じ!!

ストレートなこのナンバーで場内との一体感!!、メンバーも力の限りのプレイ!!

“Thank You, Good Night!”、最高潮でいったん終了となりました。

アンコール、心臓の鼓動のような音から、メンバー登場、ベースが響いて、ギター・・・

曲は、Coma♪、まだまだAxl♪、パワフルに歌います。勿論、Slash♪たちも・・・途中、スロー・ダウン、続いてギターがフィーチャー、後半はAxl♪、ストーリーを語るように歌・・・こちらも組曲となっています。

ステージ上は静寂に、そのような中、Richard♪、Duff♪、Slash♪、3人がアコースティック・ギターで登場!!

アンプラグドのスタイルで、Beatles♪のBlackbird♪、Slash♪がメロディ・ラインを奏でます。

そしてこれに続くのは、やはり Patience♪、口笛と共にAxl♪登場、ここでは優しく歌い、Melissa♪がコーラス・・・場内もしっかり聴き入り、そして合唱に・・・静かな一体感を感じました。

いよいよクライマックス、Slash♪がフィーチャーされ、彼が奏でるイントロは・・・

そう、やはり、Paradise City♪

“Take Me Down To The Paradise City~♪”、なんとAxl♪に合わせて場内も一緒に歌っています。

それを盛り上げるSlash♪のギター、そして他のメンバーたち!!、後半、スピード・アップ!!

まさに最高潮!!、グランド・フィナーレとなりました。

1度、ステージを後にしてから、Axl♪中心にメンバー再登場!!

ステージ中央に7人勢揃いで挨拶、彼ら自身も感動の余韻に浸る、そして別れを惜しんでいるかのように見えました。そしてSlash ♪、彼1人、少し後まで残り、ピックを巻いて、最後は逆立ちのポーズを取っていました。・・・

Guns N’ Roses♪、約2時間50分の最高のライヴ、ここでお開きとなりました。

「ロックはカッコいい!!」

Guns N’ Roses♪のこのライヴ♪で改めて実感した次第です。

彼らには、過激なナンバーが多いようにも見えますが、その奥には深いものがあり、それだけにいつまでも多くのファンを惹きつけていることは確かでしょう。

そして Axl Rose♪、今年還暦なのですが、若々しくそして時折見せる笑顔、まさに永遠の不良少年です。(笑)

Guns N’ Roses♪のライヴ、是非また日本でも!!

そしてAxl♪も勿論、Slash♪、Duff♪、他のメンバーもいつまでもロックし続けて!!・・・

そう思いながら、心地よい疲労感と共に(苦笑)会場を後にしたのでした。