コロナ禍で、2度の延期となってしまった ・・・
Avril Lavigne♪日本公演♪
最初の予定から、2年半、ようやく実現!!
11月10日、東京ガーデンシアター
尚、延期の間に、7枚目のアルバム Love Suxがリリースされ・・・
今回の公演もそこから中心となるようです。
東京ガーデンシアターは2020年開館、8,000人収容の巨大円形劇場といった作り・・・
最初予定されてAvril Lavigne♪の来日公演は、2020年5月なので、本来なら完成直後だったのでしょう。
ほぼ満員の会場、女性客が圧倒的に多いように見受けられます。
開演予定時刻19時を回って、ライトダウン!!
オープニングBGMのBad Reputation♪が流れる中、ステージ上のスクリーンには、Avril♪の写真等が映し出さされ・・・幕が上がって・・・
Avril Lavigne♪登場!!
“Aye, You~♪”と、新作 Love Suxからの Bite Me♪でスタート!!
Avril♪は、黒いミニの衣装、アルバム・ジャケット同様、手には大きなバルーン!!
バンド・メンバーは、David Immerman♪ギター、Steve Ferlazzo♪キーボード等、5人!!
1曲目からパワー全開、場内も熱狂!!、紙吹雪まで飛ばされました。
「コンニチワ、トーキョー、Love Sux Tourへようこそ!!・・・」
キーボード音が響いて、What The Hell♪、ポップなこのナンバーだけに、ステージ上を左右に動き回って、後半、客席にもマイクを向けます。
アコースティック・ギターが、響く中・・・
「東京は世界でも好きな街、4年ぶりだけど、この20年、よくしてもらっている・・・ミンナダイスキ・・・次はデビュー曲・・・」
そう言って、Complicated♪、早くも登場!!、バックのスクリーンも華やか、ここでも場内も一緒に歌い、後半はギター中心のインストゥルメンタルとなります。
シンセサイザー・サウンドが奏でられる中、Avril♪、ギターを抱えて登場!!、そして歌い始めるのは・・・
My Happy Ending♪、ストーリー性のあるナンバーだけに、バックのスクリーンには色々なAvril♪の映像が映し出されます。
再びアコースティック・ギターが響き・・・
「次の曲は新曲、Yungblud♪と作った・・・知ってる!?」
曲は軽快に、I’m A Mess♪、バックのスクリーンには、Yungblud♪とのミュージック・ビデオ!!
彼のパートもAvril♪が歌い、ビデオとの共演といった形になっていました。
「7枚目のアルバムとともに、カナダから日本に来れて嬉しい、これは1枚目のアルバムから・・・」
重厚なビートが響き、Losing Grip♪、力強く熱唱するAvril♪、この曲を作ったのは10代だったのですね。
一転、静かにキーボードが奏でられる中、「初めて、日本に紹介するわ、Mod Sun♪」
そして、ラッパー Mod Sun♪登場、「トーキョー、騒ごうぜ!!」
「準備はいい?」とAvril ♪、曲は2人の共演曲 Flames♪、Avril ♪が静かに歌い始め、Mod Sun♪がラップ!!、そして2人のデュエットも!!、Mod Sun♪は、ラッパー特有のノリで場内を盛り上げます。!!
尚、Mod Sun♪は、現在のAvril♪のパートナーで、このツアーに同行しているよう、1曲だけですが2人、息の合ったところを聴かせてくれました。
ギター、キーボードが静かに響く中、「次も新作から・・・」とLove It When You Hate Me♪
最初静かに聴かせ、アップ・テンポに盛り上がるAvril♪ならではのナンバー!!
少し静まったところで、”Minna Saiko Arigato, K-K-K-Kawaii~♪”
そう、Hello Kitty ♪、スクリーンには「ハローキティ」の映像、但しAvril♪の歌はなくインストゥルメンタル!!
そこから、軽快なビートに繋がって・・・「ミンナダイスキ、トーキョー」
そして、”Hey, Hey, You, You~♪”、そう勿論・・・
Girlfriend♪、場内最高潮!!、紙吹雪も発射!!、Avril♪、ステージ上を動き回って大盛り上がりです。
ビートが響く中、「ツアーの合間に、アルバムを作ったわ、その中で。Machine Gun Kelly♪と一緒に作った曲」
そう言って、Bois Lie♪、ハードなギターが響き、ノリのいいナンバー!!、途中、ギターのDavid♪の歌(声は、Machine Gun Kelly♪)も入り、また客席にもマイクを向け歌わせます。
勢いよくドラムスが続いて、「トーキョー、パーティよ!!・・・ジャンプして!!・・・」
そう客席に声をかけて、Sk8er Boi♪、やはり大ノリ!!、紙吹雪も舞い、最高潮に!!
「ミンナダイスキ・・・アリガトー・・・」ここでいったん終了、但しまだ1時間でした。・・・
アンコール・・・先ずは、スクリーンに大自然の映像、恐らくミュージック・ビデオ製作時のものでしょう。
そして、バンド・メンバー登場、静かに始まり徐々に盛り上げて・・・そして Avril♪登場!!
ピアノの音色と共に静かに歌い始めるのは、Head Above Water♪、そしてパワフルに熱唱!!
このナンバー、難病を患った時に書いたナンバーということで、特別な思いが込められているのでしょう。
そしてそのミュージック・ビデオの映像とともにドラマチックに響き渡りました。
そこからアコースティック・ギターで三拍子、そう、曲はI’m With You♪
“It’s A Damn Cold Night, Tryin’ To Figure Out This Life~♪”、場内も歌っています。
“I’m With You~♪、”Thank You, Japan~♪”、やはり最後はこれ!!と思いました。
・・・が、終わり!?と思ったところで、ドラムスが響き、「ミンナダイスキ」とAvril♪、そして・・・
Here’s To Never Growing Up♪、前夫Chad Kroeger♪と書いた曲だけにやらないのか!?と思いきや・・・
やはり登場!!、ドライヴ感溢れるナンバーだけに場内も大盛り上がり!!
「ミンナダイスキ、Good Night!!」
1時間20分、熱いライヴ♪はここでフィナーレとなりました。
前回の来日公演♪に比べて短い時間ですが、全力投球の中身の濃い内容!!
帰途に向かうお客さんも満足げな表情でした。
今回、ライヴ♪ということでは、8年振りの来日公演♪、その間に難病克服、そしてコロナ禍によるツアー延期、その中での新作発表、Avril♪自身、今回のツアーに際し特別な思い入れもあったことでしょう。
そんな彼女の生き方に共感を抱き、慕っている・・・圧倒的に女性客が多いことも彼女のカリスマ性を示していると思っています。
「ミンナダイスキ!!」また近いうちにその言葉が聞かれることを楽しみにしています。!!
最後に個人的にひと言・・・
「2度の延期公演、キャンセルしなくてよかった!!・・・」
それに尽きるでしょう。(笑)