End Of The Road World Tour♪と題されたツアーを行っているKISS♪
コロナ禍で中断ということもあってか、再始動で再び日本へ
2022年11月30日(水)東京ドームです。
ドームに設置されたステージにはメンバー4人の巨大人形!!
開演予定時刻19時を回って、場内に流れているBGMが、Led Zeppelin♪のRock And Roll♪に変わったら、ファンはわかっていて熱狂!!、そしてライトダウン!!
左右のスクリーンには、メンバー入場の映像、そしてお馴染みのアナウンス!!
“Alright! Tokyo, You Wanted The Best, You Got The Best, The Hottest Band Of The World!! KISS!!”
ステージの幕が落ちて、KISS♪登場!!
Detroit Rock City♪でスタート!!、爆音も!!
ステージ向かって左から、Gene Simmons♪、Paul Stanley♪、Tommy Thayer♪、ドラムスにEric Singer♪
リード・ヴォーカルはPaul♪、火柱も上がりこれ以上ないくらいの派手なセットで1曲目から最高潮!!続いて軽いエレクトリック・ギターのイントロで、Shout It Out Loud♪、Paul♪、Gene♪が歌います。
「コンバンワ、トーキョー・・・」Paul Stanley♪が開口、東京公演は、26回目とのこと・・・
「1977年のことは覚えているよ・・・みんな野獣のように狂っていたよ!!・・・」
曲は、Deuce♪、パワフルにGene♪が歌い、バックのスクリーンには初期の映像、ハードなギターがかき鳴らされ、War Machine♪、スクリーンは、派手なモンスターの映像に、続いても軽快なギターのカッティングで、今度はPaul♪が歌う Heaven’s On Fire♪、後半は場内もコーラス!!盛り上がります。
「気分はどうだい!?、ロックン・ロール・パーティ―だよ・・・」
Paul♪は、場内とコール・アンド・レスポンスを煽って、曲は、Gene♪の歌う I Love It Loud♪
スクリーンにも歌に合わせて、”HEY HEY HEY”、そして曲の最後に、Gene♪が松明を持って登場!!、今回はここで火が吹かれました。!!
「こういう風に歌うのを聴かせてれよ・・・Yeah!, Yeah!, Yeah!」
曲は、Say Yeah♪、場内も歌い、一体感を感じます。
「ファースト・アルバムから・・・」とPaul♪、Tommy ♪のギターをフィーチャーして、Cold Gin♪
歌うはGene♪、前方で3人揃ってのポーズもお馴染み・・・その後、ステージではTommy♪が残り、熱いソロを!!スクリーンの映像も効果的に、最後は爆音も入り、ドラマチックな演出です。
Paul♪たちが戻ってきて、Lick It Up♪、軽快なノリ、そして途中、The Who♪のWon’t Get Fooled Again♪の一部を挿入、場内も手拍子でハードな展開へ、「ドクターを呼ぶ時間だ・・・」とPaul♪、Gene ♪がヘヴィーに歌うのは、勿論、Calling Dr. Love♪、メンバーのコーラスのかけ合いで盛り上げ、曲の後半、Paul♪とTommy♪のギター・バトル!!、Gene♪が2人の名を叫び、「トーキョー、聴こえるか?」
大いに盛り上がったところで、Paul♪、「長い間やっていないよ・・・」とMakin’ Love♪、ストレートにシンプル、勢いよく飛ばしていました。
「上を向いて歩こう」♪を少し口ずさんで、「サイコーデス・・・」とPaul♪、叫び声から歌は、Psycho Circus♪、華やかなバックのスクリーン、ギターをブリッジに、Eric♪のドラム・ソロへ、彼の表情がスクリーンに映って場内も盛り上がり、Paul♪たちが戻ってきて曲は、100,000 Years♪が続きます。
ステージは暗転、ベースが響いて、ステージにはGene♪、血を吐くお馴染みのコーナー!!、そしてステージ上段へ上がって、お馴染み God Of Thunder♪、スクリーンには多くのGene♪の顔が映ります。
ステージではPaul♪にスポット、「トーキョー、名前を呼んでくれたら行くよ・・・」
“Paul!”と場内の呼び声とともに Love Gun♪、Paul♪は宙吊りでセンター・ステージへ・・・、そこで四方を向いて歌い、場内にお馴染みのコーラスを呼びかけ、I Was Made For Lovin’ You♪、KISS♪のライヴ♪では、お馴染みのシーンですが、やはり見せ場と言えるでしょう。
Paul♪は、メイン・ステージに戻り、ギターを奏で、曲は勿論、Black Diamond♪、場内にも呼びかけ静かに歌い、爆音ともにハードなロックに変わり、ヴォーカルは、Eric♪へ、ギターで盛り上げ、ドラム・セットが上昇、マーチ風のリズムとなって最高潮!!
爆音とともにいったんフィナーレとなりました。!!
アンコール、ステージ中央にピアノとEric♪、静かに彼が歌うのは、勿論、Beth♪
前回のようにYoshikiさん♪の登場はありませんでしたが、場内しっかり聴き入っていました。
Paul♪たちがステージに戻ってきて、メンバー4人、楽器を持たずに・・・
「皆さんにお礼を言いたい、一緒に写真を撮るから手を挙げて・・・」
「多くの名曲を生んだDestroyerから、みんなに質問だよ・・・」とDo You Love Me♪
場内には大きなボールがいくつも舞って、盛り上がってそのノリで続いて・・・
Rock And Roll All Nite♪、ドラムスが響いて、爆音、紙吹雪が舞って、Gene♪のパワフルな歌!!、Paul♪が場内を盛り上げ、最高潮!!、もう言葉はいらないでしょう。
力の限り、ロックしてグランド・フィナーレへ・・・、そしてPaul Stanley♪、なんとこの日は自分が弾いていたギターを叩き壊したのでした。
「トーキョー、楽しんだかい?・・・」
“Tokyo, We Love You, Good Night!”
爆音とともに、ブラックアウト!!、感動のAlive!は幕を閉じました。
場内にはエンディングBGM、God Gave Rock ‘N’ Roll To You II♪が鳴り響いていました。・・・
さすが、KISS♪、今回も壮大なスケールのライヴ♪を満喫させていただきました。
2019年の来日公演♪が最後の日本公演♪!?、そのように言われていたのですが・・・
コロナ禍で延期になった公演もあり、そんな仕切り直しで、今回3年ぶりに日本公演♪に至ったのでしょう。・・・
「今度こそ最後!?」
確かに、Paul Stanley♪のトークや、数々の演出、アンコールではメンバーが挨拶、そして今までは壊すためのギターを用意していたのに、今回はPaul♪は弾いていたギターを壊した!!・・・
最後を感じさせるところはいくつもありました。
しかし、今回のこのライヴを見た人全ての共通の感想として・・・
「まだまだできるんじゃないの・・・」そうであったように思います。・・・
ライヴ♪の最後の最高潮ということでは、KISS♪のRock And Roll All Nite♪とVan Halen♪のJump♪
同じように思います。
・・・でも、Eddie Van Halen♪のあのギターをもう聴くことはできません。
そう思うと、KISS♪は元気なら何度でも「最後の公演」やってくれてもいいじゃないか!!・・・
そのようにつくづく実感した2022年11月30日の東京ドーム公演♪でした。!!・・・