Tower Of Power@Billboard Live Tokyo 2019

昨年結成50周年を迎え、15年ぶりの新作Soul Side Of Townをリリースした「宇宙最強のファンク・バンド」

Tower Of Power♪

昨年のBlue Note Tokyo♪から、今年はBillboard Tokyo♪

1年おきに交互に出演しているようです。

11月26日(火)

この日は今回のBillboard Live公演♪最終日!!

先ずはファースト・ステージ、開演予定時刻18時30分となり、ライトダウン!!

新作収録のDo It With Soul♪が流れる中、メンバー登場!!

バンド・リーダーでサックスとヴォーカルのMimiことEmilio Castillo♪

50年に渡る彼のパートナー、バリトン・サックスのDocことStephen Kupka♪

リード・テナーのTom Politzer♪、トランペットのAdolfo Acosta♪、もう一人のトランペットのSal Cracchiolo♪、キーボードのRoger Smith♪、ギターのJerry Cortez♪

ドラムスはDavid Garibaldi♪、ベースはMarc Van Wageningen♪

そしてリード・ヴォーカルは若いMarcus Scott♪

総勢10名、I Like Your Style♪でスタート!!

1曲目から躍動感あるプレイで、パワフルなイントロから、Soul With A Capital “S”♪

近年このナンバーはややスローになっていて、後半はMarcus♪がラップ調に・・・

続いてギターのカッティング、重厚なブラス、ベースのイントロから、Van McCoy♪のThe Hustle♪を思わせるお馴染み、You Ought To Be Havin’ Fun♪

「叫んでくれ!」Marcus♪が盛り上げ、続いては、Soul Vaccination♪、Mimi♪を中心にコーラスもパワフル!!

Tom♪のサックス・ソロでは前方の立ち上がっていたお客さんたちが、後ろの人も見えるようにしゃがむ・・・これは決まりごとになっています。

Marcus♪は自分の来ているTOPのTシャツをPRして、曲はギターとブラスのイントロから、新作のタイトル曲On The Soul Side Of Town♪、Mimi♪も歌い、Jerry♪のギターもフィーチャー!!

Marcus♪は座っているお客さんに立つように指示!!

曲は、Maybe It’ll Rub Off♪

Marcus♪はなんとスタンド席へ・・・

お客さん1人1人を盛り上げていました。

「リラックスの時間・・・ラブソングだよ・・・」

お客さんは座って曲は、As Surely As I Stand Here♪

重厚なブラスと軽快なオルガン等にバックアップされ、Marcus♪、熱唱!!

ここでもTom♪のソロが光ります。

今度はMimi♪がマイクを・・・

「来年、Step Upというアルバムを出すよ・・・昨年、50周年ライヴを行った、かってのメンバーも集まったよ・・・」

引き続いてメンバー紹介、Marcus♪の時にはファンに自分のCDをプレゼント!!

Mimi♪が歌うのは、勿論、Diggin’ On James Brown♪、客席にマイクを向ける光景もお馴染み!!

そしてMarcus♪によるJames Brown Medley♪

「スターの時間だよ!!」

メドレー最後は、Baby, Baby, Baby~♪とお馴染み、I Got The Feelin’♪、マイクは再びMimi♪へ、お客さんに歌わせて締めるところもいつもの通りです。

一転、ブラスの5人が指を鳴らしてお馴染みのポーズ!!

So Very Hard To Go♪

Marcus♪の歌をMimi♪たちがバックアップ!!

そしてAdolfo♪が美しいソロを聴かせました。

「Tower Of Power♪ファンに聞きたい質問がある・・・」

What Is Hip?♪

場内最高潮!!

緊迫感のあるホーン!!

パワフルにエンディング!!

いったん下がって、アンコールに登場!!

カウントからパワフルなホーン!!

Souled Out♪

最後までハイテンションなプレイで、約70分のファースト・ステージ♪

あっという間にエンディングとなりました。

セカンド・ステージ♪

開演予定時刻21時30分を回ってライトダウン!!

Do It With Soul♪に合わせてメンバー登場!!

オープニングが多い、We Came To Play♪でスタート!!

続いてファースト~♪でもプレイされた、You Ought To Be Havin’ Fun♪

「言いたいことがある・・・」とMarcus♪

To Say The Least You’re The Most♪

軽快なビートで重厚なブラス、Doc♪のバリトン・サックスが響きます。!!

“Stop It!”と場内にも言わせて、曲は新作から、Stop♪

Mimi♪も歌っています。

「Stop♪はJerry♪が書いた曲だよ・・・次の曲は自分の好きな曲だよ・・・」

Marcus♪はそう言って、Can’t You See♪

軽快なブラスも心地よく響き、ファースト~♪でもプレイされた、Soul With A Capital ”S”♪が続きます。・・・

ステージの方は、You’re So Wonderful, So Marvelous♪

Mimi♪とMarcus♪によるツイン・ヴォーカル!!

ポップなソウル・ナンバーだけに盛り上がって、ドラムスをブリッジに、On The Serious Side♪、変則的なビートで、メンバーのテクニシャンぶりを実感です。

ここでゲスト登場!!

ファンにはお馴染みの、Philip Wooさん♪

オルガンに付いて、曲は、Just When We Start Makin’ It♪

重厚なブラスが美しいバラードを支え、そしてWooさん♪のソロもフィーチャーされます。!!

ここでMimi♪、次のアルバムStep Upの予告に続いてメンバー紹介!!

そして彼の歌でお馴染みの、You Got To Funkifize♪

静まって、So Very Hard To Go♪

本編最後は、どのステージでもプレイされる、What Is Hip?♪

最後ということでか、メンバーのプレイにも力が入っていて、”Soul Power!”

ここでメンバーは下がります。・・・

アンコールに登場、「もう1曲いいかな?・・・」

Don’t Change Horses (In The Middle Of A Stream)♪

ミディアム・テンポですがヒット曲だけに場内大盛り上がり!!

多くのファンは一緒に歌っています。!!

最後はMarcus♪が1人で歌い、客席を盛り上げ、ドラマチックにエンディング!!

約75分のセカンド・ステージも最高潮で幕を閉じました。

今年も最高に盛り上がったライヴ♪を満喫させてくれた、Tower Of Power♪

まさに職人といえるテクニシャンが揃っているところへ、彼らからすれば息子くらいのMarcus♪が若い力を注いでいる!!

非常にいい状況になっていると思っています。

とにかくTower Of Power♪のライヴ♪は実際に体験しなければその凄さはわからないと思いますし、熱狂的なファンが多いことも頷けるでしょう。

来年出るであろう新作、そして次の来日公演も楽しみ、メンバーにはいつまでも元気でいただくことを願うばかりです。!!