昨年結成50周年を迎え、15年ぶりの新作Soul Side Of Townをリリースした「宇宙最強のファンク・バンド」
Tower Of Power♪
昨年のBlue Note Tokyo♪から、今年はBillboard Tokyo♪
1年おきに交互に出演しているようです。
11月26日(火)
この日は今回のBillboard Live公演♪最終日!!
先ずはファースト・ステージ、開演予定時刻18時30分となり、ライトダウン!!
新作収録のDo It With Soul♪が流れる中、メンバー登場!!
バンド・リーダーでサックスとヴォーカルのMimiことEmilio Castillo♪
50年に渡る彼のパートナー、バリトン・サックスのDocことStephen Kupka♪
リード・テナーのTom Politzer♪、トランペットのAdolfo Acosta♪、もう一人のトランペットのSal Cracchiolo♪、キーボードのRoger Smith♪、ギターのJerry Cortez♪
ドラムスはDavid Garibaldi♪、ベースはMarc Van Wageningen♪
そしてリード・ヴォーカルは若いMarcus Scott♪
総勢10名、I Like Your Style♪でスタート!!
1曲目から躍動感あるプレイで、パワフルなイントロから、Soul With A Capital “S”♪
近年このナンバーはややスローになっていて、後半はMarcus♪がラップ調に・・・
続いてギターのカッティング、重厚なブラス、ベースのイントロから、Van McCoy♪のThe Hustle♪を思わせるお馴染み、You Ought To Be Havin’ Fun♪
「叫んでくれ!」Marcus♪が盛り上げ、続いては、Soul Vaccination♪、Mimi♪を中心にコーラスもパワフル!!
Tom♪のサックス・ソロでは前方の立ち上がっていたお客さんたちが、後ろの人も見えるようにしゃがむ・・・これは決まりごとになっています。
Marcus♪は自分の来ているTOPのTシャツをPRして、曲はギターとブラスのイントロから、新作のタイトル曲On The Soul Side Of Town♪、Mimi♪も歌い、Jerry♪のギターもフィーチャー!!
Marcus♪は座っているお客さんに立つように指示!!
曲は、Maybe It’ll Rub Off♪
Marcus♪はなんとスタンド席へ・・・
お客さん1人1人を盛り上げていました。
「リラックスの時間・・・ラブソングだよ・・・」
お客さんは座って曲は、As Surely As I Stand Here♪
重厚なブラスと軽快なオルガン等にバックアップされ、Marcus♪、熱唱!!
ここでもTom♪のソロが光ります。
今度はMimi♪がマイクを・・・
「来年、Step Upというアルバムを出すよ・・・昨年、50周年ライヴを行った、かってのメンバーも集まったよ・・・」
引き続いてメンバー紹介、Marcus♪の時にはファンに自分のCDをプレゼント!!
Mimi♪が歌うのは、勿論、Diggin’ On James Brown♪、客席にマイクを向ける光景もお馴染み!!
そしてMarcus♪によるJames Brown Medley♪
「スターの時間だよ!!」
メドレー最後は、Baby, Baby, Baby~♪とお馴染み、I Got The Feelin’♪、マイクは再びMimi♪へ、お客さんに歌わせて締めるところもいつもの通りです。
一転、ブラスの5人が指を鳴らしてお馴染みのポーズ!!
So Very Hard To Go♪
Marcus♪の歌をMimi♪たちがバックアップ!!
そしてAdolfo♪が美しいソロを聴かせました。
「Tower Of Power♪ファンに聞きたい質問がある・・・」
What Is Hip?♪
場内最高潮!!
緊迫感のあるホーン!!
パワフルにエンディング!!
いったん下がって、アンコールに登場!!
カウントからパワフルなホーン!!
Souled Out♪
最後までハイテンションなプレイで、約70分のファースト・ステージ♪
あっという間にエンディングとなりました。
セカンド・ステージ♪
開演予定時刻21時30分を回ってライトダウン!!
Do It With Soul♪に合わせてメンバー登場!!
オープニングが多い、We Came To Play♪でスタート!!
続いてファースト~♪でもプレイされた、You Ought To Be Havin’ Fun♪
「言いたいことがある・・・」とMarcus♪
To Say The Least You’re The Most♪
軽快なビートで重厚なブラス、Doc♪のバリトン・サックスが響きます。!!
“Stop It!”と場内にも言わせて、曲は新作から、Stop♪
Mimi♪も歌っています。
「Stop♪はJerry♪が書いた曲だよ・・・次の曲は自分の好きな曲だよ・・・」
Marcus♪はそう言って、Can’t You See♪
軽快なブラスも心地よく響き、ファースト~♪でもプレイされた、Soul With A Capital ”S”♪が続きます。・・・
ステージの方は、You’re So Wonderful, So Marvelous♪
Mimi♪とMarcus♪によるツイン・ヴォーカル!!
ポップなソウル・ナンバーだけに盛り上がって、ドラムスをブリッジに、On The Serious Side♪、変則的なビートで、メンバーのテクニシャンぶりを実感です。
ここでゲスト登場!!
ファンにはお馴染みの、Philip Wooさん♪
オルガンに付いて、曲は、Just When We Start Makin’ It♪
重厚なブラスが美しいバラードを支え、そしてWooさん♪のソロもフィーチャーされます。!!
ここでMimi♪、次のアルバムStep Upの予告に続いてメンバー紹介!!
そして彼の歌でお馴染みの、You Got To Funkifize♪
静まって、So Very Hard To Go♪
本編最後は、どのステージでもプレイされる、What Is Hip?♪
最後ということでか、メンバーのプレイにも力が入っていて、”Soul Power!”
ここでメンバーは下がります。・・・
アンコールに登場、「もう1曲いいかな?・・・」
Don’t Change Horses (In The Middle Of A Stream)♪
ミディアム・テンポですがヒット曲だけに場内大盛り上がり!!
多くのファンは一緒に歌っています。!!
最後はMarcus♪が1人で歌い、客席を盛り上げ、ドラマチックにエンディング!!
約75分のセカンド・ステージも最高潮で幕を閉じました。
今年も最高に盛り上がったライヴ♪を満喫させてくれた、Tower Of Power♪
まさに職人といえるテクニシャンが揃っているところへ、彼らからすれば息子くらいのMarcus♪が若い力を注いでいる!!
非常にいい状況になっていると思っています。
とにかくTower Of Power♪のライヴ♪は実際に体験しなければその凄さはわからないと思いますし、熱狂的なファンが多いことも頷けるでしょう。
来年出るであろう新作、そして次の来日公演も楽しみ、メンバーにはいつまでも元気でいただくことを願うばかりです。!!