2020年、唯一のオリジナル・メンバー Steve Lukather♪、3代目リード・ヴォーカリスト Joseph Williams♪、彼ら2人を中心に新生ラインナップでの活動を発表した・・・
TOTO♪
結成45周年となる2023年、コロナ禍も落ち着いてきたことで4年ぶりの来日決定!!・・・ですが、来日直前にサックスのWarren Ham♪が病気で不参加とのこと・・・
日本公演は福岡よりスタート!!、2日目となる金沢公演♪
7月12日(水)本多の森ホール♪です。
開演予定時刻19時を回ってライトダウン!!、大歓声の中、メンバー登場!!
Steve Lukather♪ギター、ヴォーカル、Joseph Williams♪ヴォーカル、Dominique Xavier♪キーボード、ヴォーカル、Robert “Sput” Searight♪ドラムス、ヴォーカル、John Pierce♪ベース、Steve Maggiora♪キーボード、ヴォーカル・・・考えてみれば、デビュー当時と同じ6人編成です。・・・
「コンバンワ、カナザワ!!・・・」とLuke (Steve Lukather)♪
ギターが爪弾かれ、キーボード音が響き、Orphan♪でスタート!!、Dominique♪が少し歌い、それから、Joseph♪、アップ・テンポになり盛り上げていき、やはりLuke♪のギターで締められ、そのLuke♪のギターのカッティングから自ら歌う、Afraid Of Love♪、場内も一斉手拍子!!、そのままの勢いで、お馴染みのピアノ音のイントロ、そう、Hold The Line♪、何と早くも登場!!、ここでのリード・ヴォーカルは、Joseph♪、そして場内も一緒に歌っていて、勿論、Luke♪は、弾きまくります。
「来てくれて有難う・・・楽しんでいるかい!?」とJoseph♪
力強いイントロから、Falling In Between♪、最初、Steve Maggiora♪が歌い、Joseph♪へ、盛り上がる中、途中スローになり、パワフルなプレイが続きます。
「美しい日本の女性に捧げるよ・・・」とLuke♪
スローなメロディアスなイントロで始まったのは、I’ll Be Over You♪、歌は勿論、Luke♪、ベースのJohn♪以外のメンバーが、美しいコーラス・ハーモニーでバックアップ、ギターも聴かせます。
ここでスポットは、キーボードのDominique♪へ、Keyboard Solo♪、エレクトリック・ピアノ音を中心とした軽快なプレイを聴かせ、静かになって、美しいメロディ・ライン、そこから一転、他のメンバーも加わって、ハードな展開へ、White Sister♪、場内手拍子、Joseph♪、大ノリで歌い、勿論、Luke♪のギターも!!、パワフルに締められました。
「アリガトー、楽しんでるかい!?・・・次はファースト・アルバムから・・・新しいブラザー、Dominique♪は、Prince♪のキーボード奏者だったんだ・・・彼が新しくアレンジしたよ!!」
Luke♪が、そう紹介して、力強いビートで始まり、自ら歌い始めたのは、聴き馴染みの曲、そう、Georgy Porgy♪、オリジナルよりロック色の強いサウンドに、メンバーのコーラス・ハーモニーがバックアップします。
「ここに来れて嬉しい!!・・・」とJoseph♪、関係者に謝辞を言って、そして彼がメインで歌うのは、Pamela♪、ステージを動き回って歌い、場内も手拍子で盛り上げ、キーボード、ギター、かけ合うようにフィーチャーされます。
ビールを片手に「天国にいる兄弟、Jeff♪、Michael♪に捧げる・・・」とLuke♪
ハードなギターとともに始まったのは、Kingdom Of Desire♪、静かに歌い始め、メンバーも重厚なコーラスでバックアップ、そして、Luke♪のギター、ここでは最初、タイトな音でメロディアスに聴かせ、徐々に速弾きに、それからまさにギターを操るといった感じに、Porcaro兄弟♪への思いも込められた Steve Lukather♪のプレイを堪能、ドラマチックにフィナーレです。
・・・ここで、John♪のベースをブリッジにスポットは、ドラムスのSput♪へ、そしてDrum Solo♪、多彩な技を聴かせ、「楽しく、騒いでくれ!!」場内に手拍子を煽って盛り上げていきます。
メンバーが戻って、ドラムスのリズムに合わせて、Waiting For Your Love♪、最初、Steve Maggiora♪が歌い、そしてJoseph♪へ、軽快に、場内も手拍子、シンセサイザー音も効果的です。
「準備はいいか!?」とLuke♪、そしてあのギターのフレーズ!!
場内絶叫!!、I’ll Supply The Love♪、メンバーのコーラスから最高潮!!、メインで歌うのはJoseph♪、そしてLuke♪のギター、大盛り上がりとなりました。
ここで、Luke♪がメンバー紹介、Huey Lewis And The News♪で来日経験もあるベースのJohn Pierce♪は幼馴染とのことで、「母親が同じ頃に妊娠したんだ・・・」と笑いを誘い、Joseph♪の紹介時には、The Lion Kingの挿入歌を少し、そのJoseph♪は、「46年、バンドを支えてきた・・・」とSteve Lukather♪を紹介、シンセサイザーのイントロが続いて、Home Of The Brave♪、Steve Maggiora♪が歌い、Joseph♪にバトンタッチ、シンセサイザーが効果的、途中何度かブレイクがあり、手拍子も合わせて盛り上げていきます。
ライヴもクライマックスへ、ドラムスが響いて、Rosanna♪、場内大盛り上がりの中、Luke♪が歌い、続いて Joseph♪、そして場内一斉のお馴染みの手拍子!!、これはもうロック・クラシック!!、ギター、軽快なピアノ音、盛り上げていき、Luke♪のソロでフィナーレへ・・・
「あの曲、わかるよね・・・」ドラムスが響いて、カリンバの音、そう、勿論、Africa♪、今回、メインで歌うのは、Joseph♪、メンバーもコーラスでバックアップ、Joseph♪が、マイクを向け・・・
“I Bless The Rains Down In Africa~♪”、場内も大合唱!!、後半は場内とのコール・アンド・レスポンスも・・・会場の一体感も満喫、いったん終了となりました。
アンコールの手拍子の中、メンバー登場!!
「有難う、一緒に歌ってくれて嬉しかった、戻って来れて良かったよ、次の曲は、みんな知ってるよね。!!」
Luke♪がそう言って、オルガンのイントロに、ギターが加わって、With A Little Help From My Friends♪、勿論、Beatles♪ナンバーで、Luke♪は、Ringo♪のバンドでプレイしていますが、TOTO♪としては、Joe Cocker♪に近いスロー・ヴァージョンで・・・Luke♪が歌い、続いて Joseph♪、他のメンバーも歌い、またJoseph♪は、場内にスマホを点滅するよう煽って、後半はアップ・テンポにも・・・客席との一体感も満喫してフィナーレ、最後はメンバー6人、ステージ前方へ・・・
1時間45分のTOTO♪の感動ライヴ♪は幕を閉じました。
Warren Ham♪が、来れなかったことは残念でしたが、その分、メンバーの結束も固く、元々あらゆる意味で上手い人たちだけに、さすが完成度の高いライヴ♪を満喫させていただきました。
またSteve Lukather♪が、Beatles♪フリークであることは言うまでもないですが、各メンバーとも、楽器のテクニシャンである一方で、コーラス・ハーモニーもしっかりキメている、これもBeatles♪からの好影響と言えるでしょう。
TOTO♪創設者のDavid Paich♪は、今後は裏方としての参加ということで、唯一のオリジナル・メンバーは、Steve Lukather♪1人、結成当時は最年少だったLuke♪も、髪は白髪となってしまいましたが、TOTO♪としても新たに始動、これからもまだまだ期待したいと思っています。!!